NGC2009コミュのイメージ【前置詞】

前置詞のイメージ

【ON】

You left them on tha kitchen table.
キッチンテーブルの上に置いといた

onの基本イメージは「接する」
「乗っかっている」だけの意味ではない
天井に張り付いていようが、壁にくっついていようが、接しているならばすべて「ON」となる。焼き鳥と串の関係もon

さらに、鍵のような軽いものばかりじゃなくて、やたらと重いものであっても接っしていれば「ON」
テーブルに鉄球が接していれば、重さでテーブルはひしゃげる

英語を使う人は不思議な想像をしたもので、
物理的に接することをonであらわしているが為に、「見る」なんてちっとも接してないものにonを使うと、「くっつきそうなくらいに目線が接する」という、ガン飛ばし級の重いものだとイメージしたらしい

He turned on me．

と、「彼は自分のほうに振り返った」ときのイメージというのは、onがつくことで重くなり、襲い掛かってくるような嫌なイメージになってしまう

I lock on you!
なんてこと言われた日には、確実に撃ち落とされます

【to】と【for】

I went to London.
I went for London.

【to】は到着している
【for】は行く途中で、まだ着いていない

文中でtoが出てきたら、それは接触済みのことであり、forが出てきたらまだその途中というイメージになる

listening　のような「聞く」にそれぞれつけると、toはもう聞いているとなって、forは聞こうととはしてるけど、聞き耳を立てているということになる
I am listening to(for) the result（結果）today matches.

ちなみに、【in】中とか入るとかいうイメージのものをくっつけると、会話の中にはいるということで、盗み聞きになってしまう
Let's lesten in

動詞と前置詞は、それぞれのイメージにもとづいて、自由にくっつけることが出来る