イギリスのアメリカ@70'sコミュのThe Worst Of Ashton,Gardner+Dyke

で、いきなりこれですか(^^;)
レモ・フォーとして60'sに活動していたトニー・アシュトン(kb,vo)、キム・ガードナー(b)、ロイ・ダイク(ds)のトリオが名前を変えて再デビューしたのが、69年。ｇなしのトリオなのでプログレと思われてる節があるかも？アシュトンの粘っこい歌声をフィーチャーしたもので、スワンプと呼ぶには線が細いし、管をゲストにすることが多いのでブラスロックと呼ぶとまた語弊がある、説明不能な音。しいて言えばキャバレーロック(?)かビッグ･バンド･ロック(?)。ブラスの使い方が、ジャズ的ではなくビッグバンド的だから。メロディは大衆的な、ヴォードヴィル的な匂いも感じる。ヒット曲”Ressection Shuffle”は収められてないが、ポリドールからキャピトルに移って70年に出た2枚目「The Worst Of」はなかなかの好盤。ジョージ・ハリスンがジョージ・オハラ・スミス、エリック･クラプトンがサー・セドリック・クラプトンの名前でｇを弾いてる”I'm Your Spiritual Breadman”がベストトラック（”Sweet Patti Ohara Smith”なる曲もあり、これは裏”Layla”か？）。非常にイギリス的なセンスがありながら、裏返すとアメリカの南部の風景がちらちら見えるような気がする1枚。Repertoireから出てたCDはまだ入手できるようだ。

アシュトンの名前は、パープルのジョン･ロードからみで知ったが、パープル解散後のPALも不人気ながらいいバンド。ただこれをこのコミュで紹介するには勇気がいるなあ。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 10月22日 02:43

こんばんは～。
楽しみなコミュですね！！　

イギリスのアメリカの一回目がＡＧ＆Ｄで、嬉しくなっちゃいました。いいグループなのに、最近ではほとんど紹介されないですね。アシュトンの歌唱は強烈なので、好き嫌いがはっきりするタイプですが、圧倒的な説得力が魅力です。メッセージ性も強いですし。
しかし、評価が高いわりにアシュトンがからむと人気がでない気が・・・ＰＡＬのように（笑）。ファミリーやチキン・シャックにも参加していましたね。
骨太で、好きです。

[2] mixiユーザー 10月22日 21:27

これ、知りません（音ね）
今度見つけたら買ってみまーす。CDになってる？

ここのコミュニ的に合うかどうか分かりませんが、今日
SNAFU / ALL FUNKED UPを買いました。
米盤でドリルホールありなので安かったです。

[3] mixiユーザー 10月23日 00:25

＞藤崎さん

さっそくありがとうございます。

＞イギリスのアメリカの一回目がＡＧ＆Ｄで、嬉しくなっちゃいました。
どこがイギリスのアメリカなんでしょうねえ(^^;;

＞アシュトンの歌唱は強烈なので、好き嫌いがはっきりするタイプですが、
ロジャー･チャップマンを理解するのに数年かかりましたが、アシュトンはすぐOKでした。

＞ファミリーやチキン・シャックにも参加していましたね。
メディシン・ヘッドにもいましたね。珍しい所ではロングダンサーにもセッションですが、加わってました。
AG&D、アシュトン&ロード、PALと基本線は変わってないですね。パープル解散後、PALの音をプログレ的になるのでは？と読んだ評論家の人もいましたが、「過去問」と編成を見れば、ソウルフルなブラスロックになると、決まってますね。そういう事を言う人が皆無だったのは、いかにアシュトンの音楽がちゃんと聴かれてないか、もしくはパープルのリスナーは、ハードロックしか聴いてないか、ですね。

＞まるちゃん

早速にありがとうね。

＞今度見つけたら買ってみまーす。CDになってる？
90'sには独レパートワーからCD出てましたが、最近は見かけません。

＞ここのコミュニ的に合うかどうか分かりませんが、今日
SNAFU / ALL FUNKED UPを買いました。
まさにこのコミュのど真ん中ではないですか！
3枚目ですね。ちょっとジャケットのセンスがなあ。

[5] mixiユーザー 05月02日 18:00

ども。知人の参加コミュから来ました。ペイス・アシュトン・ロードは知名度は高くないですが、私は大好きです。渋い声。

よろしければ「カルト・ミュージック・コレクション」をご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/hotikisusensei/folder/850501.html

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