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身内でリレー小説書こうぜコミュの練習用に試しに書いて見る

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とりあえずトピックを使ったら軽くこういう形になるっていうのを実戦してみたい

内容については
前に書いた人のキャラ設定は無視してもおk、もちろん継承してもおk
時系列も無視しておk、もちろん継承しておk
学園ものが急に西部劇になってもおk
キャラ追加自由
キャラ退場自由
次に書く人はまず意思表示、被ったら話し合って決める
文才が無くても泣かない
転んでも泣かない
主人公補正必須
ラノベ、エロゲなどパクッてもおk
ただし文章丸写しなどは不可

ぐらいにしてみよう、まずはやってみないと始まらない

登場人物の名前は先に書いたモン勝ち
というわけで今回の主なキャラは俺が適当にry

上記以外の追加要素、改定要素などは雑談&相談トピで話し合おう

コメント(11)

エド「イヤッッホォォォォウ…」

「ん?」

窓の外から奇声が聞こえたような気がした

しかし教室を見渡してみても自分以外に何か反応を示した生徒は居ないようだ

「まぁ…気にしてる場合じゃないな」

つぶやいて机の上の空白だらけの答案用紙に向かいあう

「・・・わかる訳ねぇだろ」

ほとんど白紙に近い紙をぺいと放り出し、イスの背もたれに体を預け天井を仰ぎ見る

どうせ自習時間の課題のプリントなど、マジメにやる必要もない

そう思ってふと隣の席を見やると

「・・・」

クラスメイトの一人がマジメにプリントと格闘していた。

「諦めろよ…今さらこんな自習のプリント頑張った所でお前の留年は覆らない」

「今回は32点でギリギリセーフだよ!?」

俺の一言でそのクラスメイト…榊翔太(さかきしょうた)が物凄い形相でこちらを振り返る

「32…ふっ…下等生物め」

俺より遥かに低い点数…コレが持って生まれた才能の差という奴か

「3点差で何故そこまで勝ち誇れるのか教えてくれよ・・・達也」

何やら不服そうな表情で見つめてくる、哀れな男め

「良いか?榊、スポーツの世界では僅か1点の差が明暗を分ける」

「そりゃスポーツはね…」

「ならばテストの点数も僅か1点の優劣でそれはもう神と家畜ほどの格差が…」

「あってたまるか!」

「ははは」

襟をつかまれガクガクと揺すられるがそこは俺

自分より3点も低い点数を叩きだした相手に対する余裕のような物が

「暑苦しい上にうるさいわよあんた達」

そんな俺達に辟易して、という様に更にクラスメイトの一人・・・斉藤春奈(さいとうはるな)が声をかけて来る

「出たな魔女め」

ぺっ、と吐き捨てるように榊が毒づく

「・・・」

あ、無言で蹴られた

床でのた打ち回ってる榊を無視して春奈は俺の隣の席…榊のイスを引っ張りだし俺の横に座りながら

「私から見たら達也も榊も言うほどの差は無いわよ」

「ですよねー」

いつの間に復活したのか榊がいつもの調子で会話に参加する

「1点の差が神と家畜ほどあるなら…私はあなた達にとってどんな存在になるのかしらね」

「魔女…いえなんでもないです」

つい先ほどの榊と同じような目にあうコトバを口にするところだった。

「まったく…」

もはやあきれ果てたといわんばかりの表情でこちらを見つめてくる春奈

「そうは言ってもさ?いつも俺達とつるんで馬鹿やってるのに実際なんでそんなテストで点数取れるんだ?お前は」

かねてからの疑問を口にする、が

「そんなもんあれよ、持って生まれた才能の差?」

「とか言いながらどうせ夜遅くまで勉強してたとかなんだろう」

「判ってるなら聞かないでよ」

「裏切り者!」

泣きながら席を立ち教室の入り口まで駆ける

「え、ちょ!達也!?」

「べんじょ」

ドアをガラガラと開け廊下に出る

春奈の紛らわしい真似をするなという罵声を背中に、教室を後にする。
「まぁ、もちろんトイレなんて行かないんだけど」

ここは通学路、俺はあの牢獄から脱出していた

「そもそもあんなプリントやったところで意味ないだろ」

明日にでも誰かに写させてもらってそれで終了

俺ってば天才

ふっ、これこそが俺と榊との違い

奴とは違うんだよ、奴とは

「ふむ、とは言え・・・」

今の時間はPM5時の少し前

このまま帰ってもご飯を食べて風呂に入って眠るだけだ

「どこかよって行くかな・・・」

特に理由があった訳でもないが、俺は通学路の途中にある公園に向かった

公園に着いた

「・・・静かだな」

公園なのに子供の遊ぶ姿が見えない

ここ最近じゃ公園よりも家で遊ぶ子供が増えてるって言ってたっけか

「これがゆとり・・・か」

昔、まだ子供の頃

ここじゃない家の近くの公園で春奈と遊んでいたことを懐かしむ

「時代は変わっていくものだ」

まだたった17年の人生なのにそんな言葉を漏らす

ふと公園のトイレの横のベンチに目を向けると

つなぎを着た男がこちらを見ていた、チャックを下ろしながら

俺は見なかったことにして商店街へと歩を進めた
オレは、商店街まで来たことなのでゲームセンターにでも寄ることにした

「や、やめてくれ・・・」

路地裏で3人に囲まれた男が1人いた

かつあげかよ・・・。オレには関係ないな

「待ちなさい!!」

!!!

オレは、その声が誰だかわかって驚いた

簡単に説明するなら、露坂 美月(つゆさか みつき)。オレの通ってる高校の生徒会副会長であり、クラスメイト。身長は普通ぐらいで、いつもツインテール。正義感強くて、お節介、顔だけ見れば・・・美人なんだがなぁ、喋らなければと言うことも追加しておこう

というオレとしては不本意ではあるが高校入ったころから何かと因縁がある存在だ、とでも言っておこう

「なんだ、オマエ?痛い目みたくなけりゃ、とっとと消えな」

三流のちんぴらのセリフだな

「あなた達こそ、止めなさい!そんなことしてて恥ずかしくないんですか」

・・・ちんぴら相手にそのセリフはないわぁ

「うるせぇ!!とっとと消えろって言ってんだろうがぁ」

「げぇ、マジかよ」

3人グループのリーダー的存在の男がナイフを出した

「そんな脅しはききません」

そこは逃げるべきだろ・・・ってアレ?最初にかつあげされてた男が

「逃げたな」

露坂が乱入して、3人グループが混乱しているときにでも逃げたんだろうな

「あ!」

3人グループの1人が男の存在がいなくなっていることに気づいた

「てめぇが来たせいでぇええぇぇぇ!!逃げられただろうがぁぁああぁ!!」

脅しのつもりで出したはずのナイフを突きつけようとした

「あんたって人はぁああぁぁ」

オレは、ナイフを持っていた男の脇腹を力の限り蹴っていた

「ガ%$#ァ*`”|¥」

ナイフを持ったリーダー的存在の男は蹴りのダメージでうずくまっていた

まぁ、不意を突いたから成功したものの、あとの2人を倒せるか判らない・・・ここは

「逃げるぞ!」

「ちょっ、ええぇええぇ!」

オレは、露坂の腕を思いっきり掴んで逃げた

「急にどこいくのよ!?」
露坂の腕をがむしゃらに引っ張りながら、その場から一気に走り出した。ともかく近場の安全な所を目指して駆け寄ったのは、
「ナイフ相手に素手とか無しだろ! とりあえず逃げ込むぞ!」
逃げ込み先を思いついた本人も驚く。そこはゲームセンター。
(え、ここ安全なのか?)
二人の足取りは一転するのであった。

 自動ドアに迎え入れられ、目の前には最新のゲームマシンが勢揃いしている。
達也は息を切らしながら入って来たドアを念入りに見返し、不良達が追って来ていないことを確認すると、露坂の腕を力抜くように離した。
「あたしを助けたつもり?」
「ああ、そうだよ。悪いかよ」
達也はふと気付く??さきほどまで、自分は誰の腕を掴んで走っていたのかを。
「とりあえず助けてくれてありがとう。でもゲーセンに逃げ込もうなんて言ってないからね」
焦った達也は不意にいい訳じみた仕草で言葉返す。
「ええっと、いや、オレがここに来たかっただけで、つい・・・。それに生徒副会長がゲーセンで遊んでるなんて学校にバレたらマズイよな??ごめ……」
「ゲーセンぐらいたまにはいいかな。生徒会長もチラホラ来てるって話しよ」
肩がびくりとする。(生徒会長が!? というより、意外にも露坂があっさりしすぎだな)
「達也ってどんなゲームするの?」
「えっと、こっちにあるよ」
説明構わず、指差しながらゲームのある方向へ向かう。
向かった先には4つのボタンと、1つのレバーで操作する格闘ゲームであった。
誰かが先に遊んでいるようで、すでにプレイ中のようである。
「達也、強いの?」
ぎくしゃくした問いに、優々とした態度で答える。
「ここいらじゃオレけっこう強いんだぜ? まぁ見てなって」
席に座るやいなや、ひょうひょうとした表情でコインを入れ乱入。
その姿を後ろから眺める露坂であったが、自身もそのゲームに触れたことがあるのでやや興味はある。達也が選んだキャラクターは若干性能の高い、いわゆる『強キャラ』の部類に入るキャラであった。彼が強いのかどうかはさておき、露坂は試合内容をまじまじと観戦していた。
相手はゲームのバランスブレイカー的存在の、いわゆる『厨キャラ』であったが、プレイヤーの腕を魅せつけるかのように達也は余裕の勝利を収めるのであった。
「あんた結構やるじゃん!」
露坂が驚くようにほめると、達也は喜んだ顔を一瞬振り向かせ、また画面に顔を戻した。直ぐさま乱入がやってくる。
再びやってくる厨キャラ使いを一蹴。何故だかその腕前に感心する露坂であった。(達也のやつ、こういうのは得意なんだ)
そして早10勝か、反対側の台と達也側の台に人盛りができている。
「オラオラー! 次のヤロウはどこだ!?」
達也が調子に乗って大声上げる。すると煽られたかのように、反対側の台からざわめきが聞こえてくる。
 ??カイザー様がやってきた!
達也の耳に確かにそう聞こえた。そしてその男が乱入のため席へ座る。辺りのギャラリーが静まり返る。どこか不穏な流れに、露坂も緊張する。
カイザーと呼ばれた男の使うキャラは、弱くも、強くもない『基本キャラ』であった。
 一戦目は達也の得意とする『めくり戦術』が上手く流れを掴み、カイザーを倒した。二戦目になると相手も様子見の状態から本気を出したのか、達也の見抜けぬ『超反応』で反撃に出てくる。
普通のやり方では通じない相手……。焦りを感じた達也はプレッシャーにかられ、上手く手がついていけず敗北する。
最後の一本、張りつめた緊張の中、中盤までは良くも悪くも互いが互いを削り合ういい勝負。そこへ達也が相手のガードを固め、画面端へ追いやる。
「よし、コイツはもらった!!」
得意のめくりコンボへ連繋。カイザーの絶命が見えた。
「これからは逃げられないはず!(……この確定コンボなら一気にやれる!)」
その刹那、画面の中で何が起こったのか、達也には理解しがたい光景が映る。
カイザーの使うキャラが必殺技を繰り出す。『ヴォルカニック・ヴァイパー!』
無敵の昇竜拳が舞い上がる。ガード方向の狂う一回の鼓動よりも短いその一瞬で、1つの逆転劇が生まれる。
達也がまばたきする間にめくりコンボは崩された。
カイザーは即座、必殺技をキャンセルできるコマンドを入力し、そこから奪えるだけの最大ダメージコンボを達也に叩き付け勝利。
ギャラリーは新たな覇者に沸き立った。
 達也が席を立ちその場から離れようとした時、台の向こう側から対戦相手が来ていた。
「中々の動きだったな。手慣れためくりは素晴らしいが、俺には見える」
それはカイザー本人であった。彼は同じ学校の学生服を着ている。
「同じ学校の人!?」
達也は今まで出会ったことの無い相手が、同じ学校に驚愕。そして後ろからは、
「先輩じゃないですか」
露坂の顔なじみ相手であった。それもそのはず、彼女のよく知る『生徒会長』である。
「露坂か、こんな所へ来るとは珍しいものだな。ところで君、名前はなんという?」
カイザーは直ぐに達也へ問う。
「オレは、達也だ。あんた、スゲーつえーよ」
カイザーは言われるやいなや、すぐにゲームセンターを後にする。
一瞬を楽しんでいるかのような男だった。
「あぁ〜楽しかった。もうこんな時間ね、帰りましょうか」

時間を見るともう九時を回りそうになっていた。

「そうだね、帰ろっか。家まで送るよ。」

特に下心もなく言ってみる。

「え、いいわよ。そこまでしてもらわなくても。」

「けどさっきの奴らがまた襲ってくるかもしれないだろ?」

なんかあの手の奴等ってなぜか執念深いからな〜用心に越したことはないだろう

「ん〜まぁいいかっ。それじゃお願いするわね。」

「おっけー。家はどっちの方向?」

「柊町のほうよ、ここからだと歩いてすぐなんだけどね。」

「え?俺もそっち方向だよ。」

なんという偶然。逆の方向だったら歩くのがめんどかったのは内緒だ。

「さぁいきましょうか。」

ゲームセンターを後にする彼女の後ろをおいかけて隣を歩く。

「そういえば相方はどうしたの?」

「相方?あぁ翔太か。まだプリントしてたから置いてきた。」

俺がやらずに出てきただけなのだが。

「そうなんだ、てっきりあなたが春菜にまかせて出てきたのかと思ってたわ。」

・・・そういや春菜と仲よかったんだっけか

「知ってるんなら聞くなよ」

「冗談よ、冗談」

笑いながら美月は言った。

そんなこんなで色々な話をしながら道中を歩いた。

あまり話したことがなかったので新鮮だった。

生徒会の話を聞いている時に

「あ、もうここまでで大丈夫だから。」

「え?最後まで送るぜ?」

「ん〜ん、もうすぐそこだから。」

あまりしつこいのもあれだよな〜と思い

「わかった、気をつけてな。」

「あ、そうだ。」

思い出したように美月が

「明日三人で生徒会室に遊びにきなさいよ。生徒会長もあなたの事気に入ったみたいだしね。」

「いいのか?部外者が遊びに行っても?」

「別にいいじゃない。それに私の知り合いだもの、部外者じゃないわ。」

「とりあえず翔太と春菜には聞いてみるよ。で気が向いたらいこうかな。」

なんかのりでいきそうな感じもするが、とりあえずは微妙だからな。

「待ってるわよ、それじゃね」

「おう、また明日。」

美月の後姿を見てから家路についた。

・・・



〜幕間〜

―――――時刻は少し遡る

夕暮れ時、周りのビルの窓ガラスの反射で僅かに照らされる路地裏

「いてぇ…クソ…あのガキども今度あったらただじゃおかねぇ・・・」

「おいおい大丈夫かよ」

学生服の小僧に不覚にも倒され、いまこうして気が付いた

「おめぇらも見てないで捕まえろよ…ったく」

服に付いた埃を払いつつ立ち上がる

そして、気付く

「誰だ?テメェ」

そこには白いスーツに身を包み、奇妙な仮面を付けた男が一人立っていた

「いやぁ、実に久しぶりだ」

「あぁ?」

服装から察するに男なのだろう

しかし仮面のしたからくぐもった様に響く声は何処か高く、不気味な響きだった

「おい、誰かの知り合いか?」

リーダー格の男が他の二人に尋ねるが、どちらも知らないといった風に首をかしげ顔を見合わせる

「あぁ、いえいえ、あなた方とお会いするのはコレが始めてです」

「あん?」

「それに今後お会いする事もありません」

「テメェ、何を言って・・・」

そう言いながら詰め寄ろうとしたチンピラの左腕が掻き消えた

「…は?」

「私が久しぶりだ、と申したのは」

続けざま、次は右腕

―――――生きた人間を食すのが、ですよ――――

そして、首から上

胴体

両足

次々と”食われ”ていく

「な…」

目の前の光景を理解する時間も

「に…」

声を上げる時間すらもなく

3人のチンピラ達がこの世から消えていく

出来事は一瞬

彼らが存在した形跡は、ただアスファルトに広がるどす黒い水溜りだけ…いや

それすらも、その"男"の影に吸われ、消えていく

繁華街から、ほんの数十メートル

僅かなコンクリートに隔てられた空間で起きた捕食

その現実離れした光景を見たものは、その"男"だけ…

「しかし、久々の食事がコレではいささか味気ないですなぁ」

しかし"男"は、まるで誰かに語りかけるかのような口調で、逆光で霞むビルの上に視線を移す

「久々…?残念だけどソレが最後のお食事よ」


「見つけた…」

人も、喧騒も、光すら寄り付かない路地裏

その一角のビルの屋上から、少女はその光景を見ていた

まるで肉食獣のような…

いや…

「苦しみも理解も無く食い殺すだけ…動物よりはマシかしら」

その凄惨な光景に表情一つ変えず少女はつぶやく

「しかし、久々の食事がコレではいささか味気ないですなぁ」

その仮面の"男"の声と、視線がこちらに向く

まるで何かの劇のような振る舞い、口調

明らかにこちらを挑発して…

「久々…?残念だけどソレが最後のお食事よ」

乗ってやろう

その劇の舞台に、役者として

貴様のシナリオなど踏み潰して

私の目的を達成するために

少女は刀を抜き放ちビルから飛び降りた

眼下の"男"に向けてその切っ先を振り下ろす

心には母の無念を

手には父の信念を

この舞台の主役(ヒロイン)は…この私だ



"男"は嬉しそうに肩を震わせる

動かないはずの仮面の口が釣りあがるのが見えた・・・
翔太「なんて展開はどうだろう?」

達&春「「はぁっ!?」」

次の日の昼休み

俺は榊と春奈に昨日のことを話していた

翔太「いや、だからさ。こんな展開だったら熱くなるだろ!不思議な事件、迫る異形、眠る町並み・・・。くぅ〜、いいねぇ!」

達也「・・・馬鹿かお前は、そんな不可解なこと起こるわけないだろ」

春奈「どうせゲームかなんかの影響でしょ、まったくこれだから馬鹿は・・・」

翔太「お、おまえらなぁ、馬鹿馬鹿言うな!タイプスターの作品馬鹿にしてんのか!感動だぞ!感動!あれはバイブルにして文学なんだぞ!」

春奈「ふ〜ん、で、そのタイプスターって何?」

翔太「え?そ、それは・・・その・・・」

達也「どうせまた18禁ゲームとかだろ、いつものことだ」

春奈「・・・さいってい」

翔太「そんな目で俺をみるな〜!ウワーン!お前達なんか19分割にされちゃえ〜!」

まったく、こっちは寿命が縮む思いだったってのに

こいつに話したらまるで馬鹿話だな

まぁそれが榊らしいと言えば榊らしいんだが

春奈「ところで達也、今日の放課後に生徒会室に行くんでしょ?私も一緒に行ってもいいよね?」

達也「ああ、いいんじゃないかな、副会長も大歓迎みたいな感じだったし」

春奈「やった!うう〜ん、放課後が楽しみだな〜」

達也「って言ってもお前いつも副会長と話てるだろ」

春奈「そりゃね、友達だもん!」

理由になってないだろ、それは

翔太「あの〜、俺も行っていい?」

春奈「来るな」

翔太「ええ〜!?ちょ、なんで俺だけハブられてるんですか!」

春奈「生徒会室がその存在自体を拒否してるから」

翔太「俺の存在全否定!?」

達也「ま、まぁいいんじゃないか、馬鹿なことしなければ」

翔太「さすが達也様〜心の友よ〜」

おまえはどこのガキ大将だ・・・

春奈「それにしても、そうか〜、達也が美月とか・・・」

達也「ん?俺と副会長がどうかしたか?」

春奈「あ、ううん、なんでもない」

達也「そうか?」

翔太「あれあれ?お姉さん、嫉妬ですか〜?www」

春奈「ふんっ!!!」

ドゴッ!

翔太「アッー!」

うわっ、モロに股間にクリーンヒット、あれは痛い、むしろ男ならみんな痛い、見てるこっちも心なしか痛い

春奈「なにか、いいましたか?」

翔太「イイエナニモイッテマセン」

春奈「よろしい」

達也「まぁ、あとは午後の授業終わってからだな、もうすぐチャイムもなるし」

春奈「午後は体育だっけか、着替えるのめんどうだな〜」

翔太「ブルマ最高〜!!!」

春奈「ふんっ!!!」

翔太「GYAOOOOOO!!!」

うわ、2回目、これは酷い

春奈「さてっと、それじゃまた後でね」

達也「ああ、またな」

春名は着替えるために更衣室へと向かった

達也「大丈夫か?榊」

へんじ が ない ただ の しかばね の ようだ

達也「まぁいいか、俺も着替えに行くか」

こうして午後の授業のチャイムが鳴る

続く
達也「そういや、今日はマラソンだったな。メンドクサイからサボるか」

と言って鞄の中から1つの鍵を取りだした

そして

  カチッ

ここは、普段立ち入り禁止になっている屋上

何故ここの鍵を持っているかというと去年亡くなった先輩からもらったとだけ言っておこう

その先輩も“先輩からもらったんだぁ”と言っていたから代々受け継がれている鍵なんだろう

しかっし、鍵をくれた次の日に亡くなるなんて…この鍵は呪われてるんじゃないか

ってね。MA・SA・KAw

1人になりたいときやサボりたい時には最高だな

ただ、行くときと帰るときに人に見つからないようにしないといけないのが難点だがな

達也「アレッ?!」

立ち入り禁止のはずの屋上に1つの人影があった

相手もこちらに気付いて驚いているようだ

達也「ここは立ち入り禁止ですよ」

?「あなたに言われたくはないですね」

達也「まったくだ」

と、言うか…なんなんだコイツ?

見かけるとか見かけない以前の問題でナゼ私服なんだ?

卒業生かな?MA・SA・KA先生とか?!

?「ねぇ」

達也「ん?」

?「どうしてここの鍵を持ってるの?」

達也「先輩からもらったんだよ」

?「先輩って、未来(みき)か?」

達也「みき?」

?「藤林、藤林未来(ふじばやし みき)」

あれ?そんな名前だったかなぁ?“先輩、先輩”言ってるせいで名前なんだったかなぁ?

そもそも先輩とは、一週間くらいしか遊んでないからなぁ

達也「覚えてない。あんたの言う“みき”ってヤツかは知らないけど女性だったのは確かだ」

?「そう、後でその先輩に会いたいん…

達也「死んだよ」

?「えっ?」

達也「去年の秋くらいに殺された。ナイフか何かの鋭利な刃物のような物で刺されて…ね。しかも、その犯人はまだ捕まってないって聞いた」

?「…」

かなり青ざめているのがワカル

こんな話を聞かされた後じゃなぁ

?「そ、そうなんだぁ。それはご愁傷様」

動揺してんのバレバレだな

やっぱり、その先輩が“みき”って女性なんだろうか?

あとで調べてみるかな

?「それじゃあ、ちょっと用事ができたから帰るから。またね」

達也「ちょっ…

行っちゃったよ

聞きたいことがあったんだがな

    キーン コーン カーン コーン  

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