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名勝コミュの浄瑠璃寺庭園

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 京都府木津川市加茂町西札場40

 1965年11月12日、史跡・名勝に指定。
 1985年01月18日、特別名勝に指定。

 小田原山浄瑠璃寺は、14世紀の『浄瑠璃寺流記事(ジョウルリジルキノコト)』によれば永承2(1047)年、大和国当麻(タイマ)の義明上人を開基、地元豪族の阿知山大夫重頼を檀那(後援者)、木造薬師如来座像[重要文化財]を本尊として創建されたものであるとされる。
 嘉承2(1107)年、九体木造阿弥弥陀如来座像[国宝]を安置する現本堂[国宝]が建立され、薬師如来は治承2(1178)年に京都の一条大宮から移築された三重塔[国宝]に移動、興福寺一乗院の末として繁栄したが、明治の廃仏毀釈の混乱期に真言律宗に転向し、西大寺の末寺となった。
 境内は、久安6(1150)年に興福寺の伊豆僧正恵信(エシン)が掘った宝池を中心とする浄土式庭園を形成しており、池の中央には小島があり、弁才天を祀る祠がある。池の東岸には薬師如来を安置する和様の三重塔、西岸には阿弥陀如来を安置する本堂が位置している。即ち、宝池は太平洋や東シナ海、小島は日本、東岸は東方瑠璃光浄土、西岸は西方極楽浄土を表す壮大な構図を持つ。
 池の東岸から本堂を見ると、中央の阿弥陀如来の顔は本堂の庇に隠れて見えないが、池に映った姿を見ると顔も見える。池に映して見ることで、極楽浄土の世界を見るように設計されている。
 東西両岸に一基づつ南北朝時代の石灯篭[重要文化財]があり、東岸の物には貞治5(1366)年銘がある。
 庭園では、椿・水仙・紅梅・桜・アヤメ・杜若(カキツバタ)・紫陽花・桔梗・百日紅(サルスベリ)・萩等多くの花々が咲き乱れるが、特に紅葉の名所として知られる。

コメント(9)

 去年の11月30日火曜日に行って来ました。

左;史跡・名勝碑
中;山門
右;宝池
左;本堂付近の紅葉
中;本堂〔国宝〕
右;本堂回廊
左;本堂付近の紅葉
中;石灯篭[重要文化財] 南北朝時代
右;三重塔遠景
左;宝池
中;宝池
右;本堂〔国宝〕
左;石灯篭[重要文化財] 貞治5(1366)年銘
中;本堂遠景
右;三重塔〔国宝〕
左;三重塔付近の紅葉
中;三重塔〔国宝〕
右;鐘楼
左;三重塔遠景
中;灌頂堂(カンジョウドウ)
右;紅葉

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