題名のない可愛い詩たちコミュの２０１２年１２月５日

少しだけ寒く成ったね‥

あぁ鼻水が垂れる程にね

ホントだねー寒い場所から温かい場所に入ると
鼻水垂れるね

クスクスと君が笑うから

こっちまで
鼻水ごときで
つられて笑ってしまうだろう？

だってさ？
鼻水垂らしてるんだもん

え!?なんだよ～
早く言ってくれよ

焦る僕を見ながら
君がまたクスクス笑いながら
ティッシュくれた

なんだかなぁ…
鼻をかむ

鼻かんだティッシュを君がポケットにしまう

え!?汚いから捨てろよ！

いいの…クスって君がまた笑う

僕は気付いた！
周りにゴミ箱が無い事を…

君はいつだってそう

僕の数歩も前を歩いている…

僕は情けなくなりながらも

そんな君が好きだって思わせて貰うんだよ

暗く成った空を見上げて

無言…

ねぇ？

ん？

星って暗く成らないと見えないんだね…

意味あり気にボソッと言うから

僕は…あぁそう言えばそうだなぁ…

そして君が何か言いたげな表示…

久しぶりに逢って気付いたけど

大人びた君の横顔にﾊｯとした

僕の見えない物を君が見付けるのは相変わらずだけど

美しいと思った…

照れてる場合じゃ無いけどさ…

きっと君は僕の知らない間に
恋してたんだね‥

それが誰だか知れないけど
嫉妬してしまうよ

天気予報外れたね？って君が言う

そう？

うん…

だって夕方から雨降るって言ってたから

良かったねってニコッとするから

ずっと横に居て欲しい君の笑顔が嬉しくて

また逢えるだろうか…

君の後ろばかり歩いてる僕だけど

しょせん無理だって知ってる…それで良いんだ

友達だから…そっと自分に言ってみる

僕は…掴めない星に手をのばした…

｡