13℃コミュのりょうととしちゃん

プロット　過去作
ユフコ　「時は幕末という時代を迎えておりました。　若者たちは、それぞれの信念のもと、時代の中をかけ抜けようとしておりました。限りある命を燃やして…そしてこの京都にも、走り始めた男たちがいたのでございます
トモユキ 「御用改めである！神妙に調べにつけ！
　シンタ・タケヤ 登場。構える。
シンタ 「貴様、名を名乗れ！
トモユキ　「新撰組副長、土方歳三！！
　・殺陣・・・照明「幕末2」へ。ME3 トモユキ.O
トモユキ 「とまあ、こんな感じなんですよ…
タケヤ 「よっ！としちゃん、男前！カッコイイぜよ！
トモユキ「ご協力、ありがとうございます(_ _ o)ﾍ ままま…りょ〜さん、一杯♪
タケヤ 「ぶは〜…さささ…としちゃんも…ほら、いっきいっき…
トモユキ 「ぶは〜…そーじ、飲んでるかぁー

タケヤ 「イゾーも飲め飲め♪
ユフコ 「お茶をおいしく

シンタ 「いただいてるけ〜
タケヤ 「かたいな〜おんしゃら〜
トモユキ 「そーじ…オレはやるよ…やるっつーたらやるよ…そりゃ薬売りの息子だよ…でもさ、夢ってのは、かなうんだよ…つっぱしって、つっぱしって、つっぱしって、
ユフコ 「わかってますよ、刀下げてるだけじゃダメだって言うんでしょ？
タケヤ 「つっぷしてしまったか(笑)
シンタ 「りょーさんも飲みすぎじゃあ
タケヤ 「イゾー、おんしゃ、まじめすぎるんじゃー。
トモユキ 「武士になる！サムライになるぞ！そーじ
ユフコ「 はいはい(;´ρ`)
トモユキ 「おれは遠山の金さんでお前が水戸黄門だ。てやんでい、この門所の刺青が、ひかえおろう、先の副将軍、遊び人の金さんは…誰だ？ (＠。＠;)ノ
タケヤ 「へへ〜 ＿|￣|○♪

ユフコ 「しっかりしてくださいよ、としさんσ(-o-*)
シンタ 「りょうさんも乗りすぎです（´。` ）
タケヤ 「ばっかたれ〜、オモシロイことには、すぐ乗る♪この腰の軽さ、腰の軽さ♪そんなんじゃ、もてないぞ、
シンタ 「ほっといてくださいよ！もてたくありません！
トモユキ 「てなわけで、頑張ってるワケですよ…りょうさんは…、りょうさんはどんな夢があるんですか？
タケヤ 「ワシか？ワシは土佐の郷士じゃ。サムライと言っても、出世はどうも…刀も苦手じゃき… それでも世界とケンカしたい…(*^ーﾟ)タケヤ…商人になろうと思っちょりますが…商いでイギリスやらアメリカとケンカをする…トシちゃん、偉くなったら、なんでも言ってつかーさい。なんでも格安て準備しちゃるき
トモユキ 「その時は、よろしくお願いしまふ

タケヤ 「こちらこそよろしゅう。＿|￣|○))　((○|￣|＿ としちゃん、世界は広い…日本は小さい島じゃ。じゃがのぉ、外人だろうとなんだろう、魂の形はおんなじじゃけ…としちゃ、走っとるか?…死ぬまで走ろうなあ
トモユキ 「りょうさん、おれ、つっぱしるよ〜


タケヤ「 がははは…そのいきじゃぁ…（＊＞д＜）/（´ω｀◎）ゞおんしみたいな、イキのいいのがサムライになれば、世界はかわるがぁ…この世の洗濯じぁあ〜がははは
シンタ 「りょうさん、そろそろ店じまいじゃ
ユフコ 「としさんも、いきましょう
タケヤ 「イゾー、わしの財布からだしとき♪
トモユキ 「んにゃ、オレがはらう…あきんどに払わせるわけにいかない…メンツがあるから…Σ(´Д｀；)・・・・・そうじ…だせ…(っ-Д-)
ユフコ 「えぇ？Σ(ﾟДﾟ|||)━━
タケヤ 「夢を肴にうまい酒じゃった。ゴチになるぜよ
トモユキ 「オレもだよ、りょうさん
ユフコ 「あの〜としさん…足りません
トモユキ「 あ？Σ(￣ロ￣lll)
タケヤ 「なら、たらん分のだすぜよ…この借りは、江戸城で、返してくれりゃあいい。友達としての貸しじゃあ(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ
トモユキ 「りょうちゃん……いつか夢の先で…五倍にして返す…
ユフコ 「・・・たった?五倍?
　・タケヤ・トモユキ 大笑い。トモユキユフコ、退場
シンタ 「龍馬！あれは新撰組の土方だろ！
タケヤ 「ワシは海援隊の坂本じゃあ、それがどうした
シンタ 「そーじゃなくて・・・
タケヤ 「頭が固いなあ、イゾウは…りょうちゃんととしちゃん。それでいいがあ。やつの夢がかなっても、きっと世界はかわる。本当に、あいつのいうとおり、どんな奴でも、がんばれば、成りたいようになれる世界!! なにがいかん?いいじゃないか？ガハハ…
・シンタ・タケヤ 退場。入れ替わり、ユフコ登場、ナレーション
ユフコ 「新撰組の名前は、その刀が血で濡れるたび、京の街にしれわたっていきました。
　坂本もまた、長州と薩摩を商いを通じて結びつけ、その名前がしれわたるようにように・・・・。　そして二人の夢は、また、交錯するのです
　ユフコ、退場　トモユキ登場。
トモユキ 「御用改めである。神妙に調べにつけい！
　・タケヤ 登場 ある意味、会いたくなかった２人。間の演技になります。セリフの間にはたっぷり間をとります。その葛藤は・・・練習にて!!
タケヤ 「久しいのう、としちゃん

トモユキ 「久しぶり…………そこ……いいかい？・・・・
頑張ってるね、りょうちゃん
タケヤ 「おぉ、としちゃんも噂は、きいちょるよ
トモユキ 「りょうちゃんってさ…強いだろ？…手をみりゃわかるよ
タケヤ 「肩書きはもっとったが、捨てたよ
トモユキ 「さそおうなか…うちにさ…
タケヤ 「サムライが商売したらいかんじゃろ…
トモユキ 「そーだよね
タケヤ 「としちゃん、鳥、好きか？
トモユキ 「大好きだよ
タケヤ 「今、シャモ買いに行かしちょる……どうじゃ？シャモ鍋でも食うていかんか？
トモユキ 「…今、仕事中なんだよ…
タケヤ 「…そーじゃな…
トモユキ 「りょうちゃん、オレ、夢に向かって走ってる…
タケヤ 「ワシもじゃけ…それを邪魔な奴は切るかね？
トモユキ 「うん…
タケヤ 「ワシは逃げる
トモユキ 「なんで？
タケヤ 「まわり道にも、大切なモノは落ちとる。わしは、それも全部ひろうていく
トモユキ 「オレが間違ってるかい?…
タケヤ 「そげんこっつなか。夢にたどり着く道は、一つじゃないってことじゃ…今日は何しにきたんじゃ？トシちゃん
トモユキ 「…そうだ、この前の借りを返さなきゃってさ…
　・パントマイム 金を置く
トモユキ 「…りょうちゃん、突っ走ってよ…オレも走るからさ
タケヤ 「ああ…もちろんじゃ……今度は…
タケヤ・トモユキ 「夢の果てで会おう
　・タケヤ 椅子に座る。そのまま止まる
　・ユフコ 椅子に座る。ナレーション
ユフコ 「二人の夢の交錯はこうして終りました。でも……
　・シンタ 登場
シンタ 「りょうさん切ったのは、お前か？お前らか？
トモユキ 「なに？
シンタ 「土方！貴様が来たのは、わかってる！！
ユフコ 「イゾウさん！！

トモユキ 「ならどうする？ならどうするんだ？！
シンタ 「あんたらを切る
トモユキ 「壬生の狼は志士にゃ噛みつくが、龍を噛む牙は持ってねーよ！ちゃんと調べてきやがれ！！
　・シンタ 椅子に座る。ユフコ ナレーション
ユフコ 「そして土方は、押し寄せる時代の変化の中で自分の夢のために駆け抜けるのです…函館で最後を迎えるまで…
トモユキ「 いいか、おまえら？ 官軍の奴らの、ど真ん中をつっ走ってくぞ！後についてこいよ！新撰組、土方歳三、まいる！
　・ME4 雄たけびを上げ、客席に向かって進みストッ。バックサス、影を残して暗転