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森 瑤子コミュのひとに勧めるならどの作品?

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是非森さんの作品を読んでみて!とお勧めしたいときに何をセレクトしますか?

好きな作品にするか、もしくは森さんらしさが出たものにするか、
エッセイにするか短編集にするか…
私個人の好みでは『アイランド』『午後の死』『秋の日の〜』などですが、
初めての方にお勧めするなら『情事』かなあと思いつつ、
『夜ごとの〜』も読み応えがあるし、『夜のチョコレート』で学んで欲しいし…
と考え始めるとまとまりません。

こんな時(もしくは人)にはコレ、というセレクトを教えてください。

コメント(56)

私もトピ主さんと同じラインナップかなぁ。
 推理小説っぽい「パッション(熱情)」
 ファンタジーの「アイランド」
 ハードボイルドっぽい「午後の死」
このあたりなら、誰が読んでも面白いと思います。
読者を選ぶと思いますが、母と娘の間に横たわる複雑な感情を描いた「夜光虫」。
初めて読んだ森瑤子作品ですが、「こういう世界も確実に存在するのだな。」とびっくりしたことを憶えています。
「さよならに乾杯」です。
彼に振られたときに、これを読みつつ泣きました。
「非常識の美学」
これはもう、バイブルのようです。
こんばんは。
はじめまして。

私も情事です。
一番、脳天を割られたような衝撃を受けたのは情事でした。


森さんの本は何を読んでも最高だと思います。
最近、男友達に森さんの本の話をしたら興味を持ってくれたので、次回会う時に貸す約束をしました。
私が考えたのは「デザートはあなた」です。
主人公が男性だから入りやすいだろうし、ちょうど友達は今スペイン、サグラダファミリアにも興味があるそうなのでピッタリだなと思いました。
二冊目に貸すとしたら、「イヤリング」とか「ハンサムウーマン」とか、いい女いい男系の森ワールド全開モノかな〜。
森さんの晩年の未完の作品「甲比丹」の、
完結編「甲比丹物語」を読み始めました。
そう、森さんのお父様、伊藤三男氏の著書です。

森さん自身が作品を新しく書くことはできなくても、
お父様や、娘さん方などによって、森さんの風を感じることが
できることは、とても幸せなことですね。

「甲比丹物語」も素晴らしい作品です。
父と娘によって丁寧に紡ぎあげられた、作品だから、
1ページづつ、こちらもじっくり丁寧にかみしめながら
読ませていただいてます。
完結編が読めて、本当に嬉しい〜!!
はじめまして。
私の大好きな森瑤子さんのコミュを見つけて嬉しかったウインク
よろしくお願いします。

私は、森さんの作品が大好きなので、どれを選ぶかは
とっても難しいのですが、「恋愛論」をお勧めしたいです。
私が失恋したときに何度も読み返していて、その後
恋愛に心痛めていた友人に渡し、それに関して話をしたことも
多々ありました。

マリアブラッキンさんの「小さな貝殻」も大好きで
読むたびに涙がほろっときてしまいます。


はじめましてsatokichiと申します。
20代前半の頃。。。彼女の本は一冊の残らず読みました。

その頃、森瑶子表現するところの都会的なエレガンスに強く惹かれ彼女の愛した本(サガン.ボーウォワール等々)も全部読みました。

そして最近その時から10数年以上たってまた再読しています。

なんといっても今はほとんど彼女の作品の主人公の年齢になったのですから。(笑)

昨日は『夜の長い叫び』を長編にもかかわらず一気に読みました。
3組の夫婦のストーリー&ミステリーというより女性の内面の美学のようなものを強く感じました。

こんなコミュがあったなんてすごく感動です!
どうぞよろしくおねがいします。

シャーンさんの挿絵もいいですよねぇ♪
はじめまして。

カフェオリエンタル
シナという名の女
秋の日のヴィオロンのため息の

が好きです(^_^)
「マイコレクション」「人生の贈り物」を最近読み返しています。

「非常識の美学」はお勧めしたいです。
はじめまして。

おすすめは『恋愛論』です。最晩年の本のひとつでしょうか。20代のときからの私のバイブルです。

このなかの「結婚するあなたに憶えていてほしい12の言葉」に、“最愛の男よりもまず自分自身を愛することができなければ幸福な結婚にはならない”というのがあって。

森さんの書かれるものは、頭で考えた理屈ではなくて、体を張って得られた真理、本当に誠実な文章を書かれる作家だと感じます。

はじめまして!今30代ですが、20歳くらいから森さんの作品を読み始めて今も大ファンです。持っている本は何十回も読みましたほっとした顔本
私がおすすめなのは…小説だったら「ホテルストーリー」「少し酔って」「ママの恋人」
前の人も書いてらっしゃったホテルストーリー"半島酒店"の翡翠のイヤリングの話好きです揺れるハート
エッセイなら「恋愛関係」「別れ上手」「ジンは心を酔わせるの」「さよならに乾杯」です電球

他にも好きな作品はいっぱいあるのですが…この7つはかなり読み返しましたぴかぴか(新しい)
森さんの魅力が溢れている作品だと思いますわーい(嬉しい顔)ムード
「垂直の街」の中の”どきどきしたい”
ニューヨークで別れ話をしている中年夫婦の会話が
シナリオ風に書かれて シーンのひとつひとつが
鮮明にイメージできます。
森瑤子さんの作品には、なんだか湿気を感じますぴかぴか(新しい)いい意味でのハート

潤う感じがします・・・ぴかぴか(新しい)

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