国常立神(くにとこたちのかみ)コミュの『最後の審判』第四章結婚制度と性道徳に関する審判

【最後の審判】

　【目次】

第一章最後の審判の意義*P2～P14
第二章天孫降臨と八紘一宇*P15～P56
第三章宗教と最後の審判*P57～P86

第四章結婚制度と性道徳に関する審判*P87～P100

第五章思想と主義に対する審判*P101～P123
第六章職業と所得の貴賎*P124～P144
第七章学問、理論技術などに対する審判*P145～P163
第八章最後の審判の一般的な例*P164～P189

最後の審判の実例*P190～P208

最後の審判の歌その一　めんこい仔馬の替え歌〔１～18〕
最後の審判の歌その二　めんこい仔馬の替え歌〔１～36〕

✡執筆：平成五年（1993）安原修

✡記：令和二年（2020）苅場扶士男(かりばふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

コメント(25)

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[14] mixiユーザー 09月09日 11:14

『最後の審判』④-１〔87上〕
第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔１〕(p87上／p87～p100)

>p87上-1行~

　第四章結婚制度と性道徳に関する審判

　今迄の地球人の結婚制度や性道徳などは非常に誤っていた
のである。恋愛のあり方も結婚のあり方も性生活のあり方も
性教育のあり方も性科学のあり方もすべてが誤っていたので
ある。そのために多くの男女が悩み苦しまねばならなかった
のである。そして生前セックスのことで悩み苦しんだ人々は
死後も霊界で悩み苦しみ続ける場合が非常に多いのである。
　特にセックスの悩みや苦しみは男性よりも女性の方がはる
かに多く大きいのであり、霊界にはセックスのことで生前そ
のまゝに悩み苦しみ続けている女性霊が無数にいるのであり、
それらの霊達は宗教家の供養とか浄霊などの方法では絶対に
救われないのである。私はかつて霊界で悩み苦しんでいる霊
達と交流し、それらの霊達の悩みや苦しみの理由や原因をつ
ぶさに聞き、そしてそれらの悩みや苦しみの原因を解消して
あげて多くの女性霊を救済してあげ、天国へ行かせてあげた
体験を持っているのである。
　その様な体験から現代人男女の多くが死後あの世へ行って

>p87下

から必ず悩み苦しまねばならなくなると言う様なことがはっ
きり判るのである。
　だから最後の審判に於いて結婚制度や性道徳などは神々の
御意志によって大巾に改革されることになっているのであり、
過去の誤った制度や習慣をいつ迄も守ろうとする人々は厳し
い処罰を受けることになっているのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-１〔87上〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔１〕p87上-1行～p87下-6行)

✡記：令和二年八月（2020）福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[15] mixiユーザー 09月10日 10:59

『最後の審判』④-２〔87下〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔２〕(p87下／p87～p100)

>p87下-7行~

　例えば現代の文明国では大抵一夫一婦の結婚制度が正しい
と認められている。しかし結婚制度は一夫一婦制でなくては
ならないと考えることは大きな誤りであり、法律や倫理道徳
で一夫一婦の結婚制度を国民に強制してはならないのである。
また法律や倫理道徳で一夫一婦の結婚制度を国民に強制して
はならないのと同じく、一夫多妻制や一妻多夫制を禁止した
り、一夫多妻や一妻多夫の結婚生活を送っている人々を法律
で処罰したり、社会的に差別をしたり、非難攻撃したり、侮
辱したりすることも神の前には大きな罪となり、最後の審判
ではその様な行為をした人々は厳しく処分されるのである。
　一夫一婦の結婚制度を法律や倫理道徳で国民に強制しては
ならないと言うことは、一夫一婦の結婚制度は良くないから
禁止しなければならないと言う意味ではなく、また一夫多妻
制や一妻多夫制にするのが正しいと言う意味でもないのであ

>p88上

る。或る時代や或る社会では一夫一婦制が良いこともあり、
一夫多妻制や一妻多夫制が良い場合や必要な場合もあるので
ある。だから時代や地方に依って一夫一婦制が普通である場
合もあれば、一夫多妻制や一妻多夫制も認められていると言
う狀態が正しいのである。
　例えば大体に於いて男女の人口比率はほゞ一対一となって
いるから一夫一婦の結婚制度は妥当と考えられるのであるけ
れども、或る時代の或る地方での結婚適令期の男女の人口比
が丁度一対一と言うことはあり得ないのである。結婚適令期
の男性の数が女性の数よりも多い場合は男性が結婚難に悩ま
ねばならなくなるし、その反対に女性の数が男性の数より多
過ぎる場合は女性が結婚難に悩まねばならなくなるのである。
　そして自分丈は是非恋人を得ようと思って決闘などの手段
で恋仇を殺したり、醜い争いを繰り返して怨みや憎しみの原
因を造ったり、恋に破れた方が自殺したりする様な悲劇もよ
くあることである。一夫一婦の結婚制度が強制される社会で
はその様な悲劇は必然的に起こり得るのである。しかし神は
その様な不幸や悲劇を決してお喜びにはならないのである。
　神は皆の自由と平等、皆の利益と幸福、社会の平和を願っ
て居られるのである。だから結婚難で決闘によって恋仇を殺

>p88下

して恋人を得ようとしたり、醜い爭いを繰り返したり、恋人
を奪われて相手を怨んだり憎んだり、復讐をしたり、自殺し
たり、一生独身で淋しい人生を送らねばならなかったりする
人の出来ることを悲しまれるのである。
　だから時と場合に応じて一夫多妻であろうと一妻多夫であ
ろうと、社会のすべての人々が結婚の機会に恵まれ、異性と
の恋の歓びやセックスの歓びを得て楽しく幸福に暮らすこと
を神は望んで居られるのである。しかし地球人は邪悪で我欲
で我侭勝手であるから皆が幸福になれる方法を実行すること
が出来ないのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-２〔87下〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔２〕p87下-7行～p88下-10行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[16] mixiユーザー 09月11日 08:58

『最後の審判』④-３〔88〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔３〕(p88下／p87～p100)

>p88下-11行~

　例えばアラーの神は一夫多妻を認めて居られるけれどもそ
れは男性の我侭勝手や女性に対する横暴や男性の享楽主義を
認めて居られるのではないのである。アラーの神は女性の幸
福と言う立場から一夫多妻を認めて居られるのであるにもか
ゝわらず、男性の性的快楽の追求のために女性の自由や意志
や幸福を無視して多くの女性を妻妾にして恥とも罪とも誤り
とも思わない男性が大勢いるのである。その様な男性は最後
の審判で厳しく審かれることになっているのである。
　男性本位の邪悪でけがれた一夫多妻は禁止されねばならな
いけれども、女性のために一夫多妻制が必要な場合もよくあ

>p89上

るのである。しかるにその様な場合の一夫多妻制を女性の側
から禁止しようとしている例もある。例えばアラブ世界では
よく戦爭が起こって妻子のある男性が大勢戦死して未亡人に
なる女性もあり、未婚の男性が戦死して男性不足から結婚出
来ない若い女性が大勢出来ることがある。その様な場合の子
持ちの未亡人女性の救済や結婚出来ない若い女性の救済を目
的としてアラーの神は一夫多妻を認めて居られるのである。
　しかし上流階級の女性達はどんなに男性不足であっても自
己の家柄血統や学歴や財産や地位や名声などを利用して容易
に良い配偶者を求めることが出来るけれども、下層階級の女
性達は結婚にあぶれることも多いのである。だからアラブ世
界の上流階級の女性達が自分達丈の利益を考えて一夫多妻制
に反対し一夫一婦制の法制化を図ろうとすることはアラーの
神の御心に叛く行為であり、下層階級の女性達の利益や幸福
を奪う利己主義であると言えるのである。結局イスラム教国
の上流階級、富裕階級の男性達の多くはアラーの神の御心に
叛いて自己の性的享楽の追求のために多くの妻妾を持つ例が
しばしばあり、イスラム教国の上流階級の女性達は下層階級
の女性達の幸福を無視して一夫多妻制に反対し、一夫一婦制
を法律で強制しようとしている例も多いのである。

>p89下

　結婚制度は一夫一婦制が正しいとか理想的であるとか言う
のは文化水準の低い地球人の誤った低級な考え方であるに過
ぎないのである。超高度の文明を発展させている優秀な宇宙
人達の社会には一夫一婦制とか一夫多妻制とか一妻多夫制と
か言う様な結婚制度は存在しないのである。彼らの社会では
恋愛も結婚もセックスも地球人には想像もつかない程高級で
自由で歓びや幸福に満ちあふれているのである。しかし今の
地球人にはその様なことは話しても信じられず受け入れられ
ないのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-３〔88〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔３〕p88下-11行～p89下-9行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[17] mixiユーザー 09月12日 09:46

『最後の審判』④-４〔89〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔４〕(p89下／p87～p100)

>p89下-10行~

　一夫一婦の結婚が正しいとか理想的であると考えることは
誤っているのである。また一夫一婦の結婚は美しく清らかな
結婚であり、一夫多妻や一妻多夫の結婚は醜い、いやらしい、
けがらわしい、恥づべき結婚であると考えることも誤ってい
るのである。一夫一婦の結婚にも美しく清らかで歓びや幸福
に満ちた結婚もあれば、一夫一婦の結婚でも醜い、けがらわ
しい、いやらしい、恥づべき、そして不幸や悲しみや苦しみ
に満ちた結婚も無数に存在するのである。
　また一夫多妻や一妻多夫の結婚でも、醜い、いやらしい、
けがらわしい結婚もあれば、美しく清らかで歓びや幸福に満
ちた素晴らしい結婚もあり得るのである。それにもかゝわら

>p90上

ず地球人にはそのことが理解出来ない人が多いのである。そ
して一夫一婦の結婚をしている人々は自分達は自然で正常で
まともな結婚をしていると思って安心すると共に、一夫多妻
や一妻多夫の結婚をしている人々を見ると不自然で不道徳で
不真面目な結婚をしている人々と言う様な誤った観念で見る
人が多いのである。
　最後の審判に於いてはその様なことも厳重に公平に審かれ
るのである。一夫一婦の結婚をしている夫婦でも醜い、いや
らしい、けがらわしい、恥づべき結婚生活を送っている男女
は無数に存在するのであり、それらの人々は神に審かれて地
獄へ堕ちて行く場合も多いのである。
　また一夫多妻でも一妻多夫でも美しく清らかで賢明で高級
で楽しく幸福な結婚生活を送っている人々は神に祝福されて
天国へ行けるのである。また一夫多妻や一妻多夫でけがれた
恥づべき結婚生活を送っている人々は神に審かれて地獄へ堕
ちて行くのである。また一夫一婦の夫婦で一夫多妻や一妻多
夫の結婚をしている人々を差別したり、非難したり、侮辱し
たりした人々は神に審かれて処分されるのである。
　次に男性同志或は女性同志の同性愛は今迄とかく邪悪でけ
がらわしい、いやらしい、恥づべき行為と言う様に考えられ

>p90下

て同性愛をしている人々は社会から非難されたり攻撃された
り侮辱されたりした場合が多かったのである。もちろん同性
愛にも邪悪でけがらわしくいやらしい行為もあるけれども、
同性愛は本来は異性愛よりも進化した高級な愛であると言え
る面を持っているのであり、超高度の文明を発展させている
優秀な宇宙人達の社会では同性愛も大いに行なわれているの
である。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-４〔89〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔４〕p89下-10行～p90下-7行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[18] mixiユーザー 09月13日 09:41

『最後の審判』④-５〔90〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔５〕(p90下／p87～p100)

>p90下-8行~

　動物達の恋愛やセックスは種族保存の本能に基づくもので
あることが殆どであるから同性愛は絶無とは言えないかも知
れないが殆どないと考えてよいのであり、未開人の社会でも
同性愛は恐らく殆どないと思うのである。同性愛は文明の進
歩に応じて発生し、文明が進歩する程必要になり、発展して
行くのである。だから同性愛は文明の所産であり、文明人の
ためのセックスのあり方であるとも言えるのである。
　原始的なセックスは種族保存が主目的であるのに対して、
文化的なセックスは種族保存と性の快感の追求の両面を持つ
のである。そして文明の進歩発達と共に種族保存のためのセ
ックスよりも性の快感の追求のためのセックスの比重が大き
くなるのである。
　男女間のセックスに於いては性的快感の追求と言っても受

>p91上

胎や妊娠の可能性もある訳である。しかし人口が過剰となっ
て来るに従って、子孫の増加を抑制しなければならない事態
が起こって来るのである。そして始めは生まれた子を間引き
と称して殺したり、去勢手術をして子孫が生まれなくしたり、
妊娠中絶をしたりすることも多くなったのである。
　人口が過剰になると食糧不足になって多くの人々が餓死し
たり伝染病が大流行して多くの人々が死亡し、適当な人口に
落付くと言うのは野生動物の世界と同じで人間としては全く
能のない話である。また人口が過剰になると戦争を起こして
殺し合い、人口を減少させると言うのも野蛮人のすることで
あって賢明な文明人のすることではない。
　宇宙のどこの星でも人口収容能力には限界がある。従って
どこの星でも文明が発達し人口が収容能力の限界に達すれば
人口増加を制限しなければならなくなるのが当然のことであ
る。だから高度の文明の発達している星の住民達は合理的な
方法で人口増加を抑制しているのである。
　人口増加抑制策として妊娠中絶は胎児の殺人となると共に
母胎の健康を害する危険が大きいから禁止しなければならな
いのである。では避妊をすればよいかと言うと避妊も色々の
問題があって必ずしも効果があるとは限らないのである。コ

>p91下

ンドーム、ベッサリーなどの使用や避妊薬の使用などの方法
もあるけれども、後進国では避妊用具や避妊薬の購入が経済
的に困難な人々もあり、避妊用具の使用を嫌がって使用を拒
否し妊娠する場合も多いのである。
　産児制限とか計画出産と言う様なことは相当に教養や知性
のある男女の間でなければ実行が困難であると思われる。で
は人口増加抑制のためにセックスの制限や禁止を法的に強制
出来るかと言うとそれは極めて実行困難なことなのである。
　そうすると種族保存のためのセックスと性的快感の追求の
ためのセックスとを完全に区別し、子供を生む必要のある場
合には受胎し易いセックスをし、子供を生む必要のない場合
や子供を生んでは困る場合などには受胎、妊娠の可能性のな
い方法でセックスの歓びを求めることにすればよいのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-５〔90〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔５〕p90下-8行～p91下-13行)

✡記：令和二年八月（2020）福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[19] mixiユーザー 09月14日 11:52

『最後の審判』④-６〔91〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔６〕(p91下／p87～p100)

>p91下-14行~

　受胎と妊娠の可能性のないセックスの方法としてはオーラ
ルセックスやアナルセックスがある。これらの方法は避妊用
具や避妊薬の必要がなく、しかも通常の男女の性器の結合と
言うセックスとはまた違った性感が得られることから実行し
ている人々もかなりあると考えられるのである。男女性器の
結合のみと言う所謂正常なセックスは種族保存の本能に基づ
く行為であり、野生動物や原始人達もしている原始的なセッ

>p92上

クスであると言えるのである。それに対してオーラルセック
スやアナルセックスは妊娠の可能性のないセックスであり、
種族保存の本能から一段と進歩した性的快感を追求するため
のセックスであり、野生動物や原始人のセックスに対して文
明人のセックスであるとも言えるのである。
　しかしオーラルセックスやアナルセックスに親しんでいる
男女は少数で、社会の大多数の人々はオーラルセックスやア
ナルセックスを邪悪な行為、いやらしい行為、けがれた行為、
恥づべき行為などと考えて嫌悪し拒否する場合が多いと思わ
れるのである。
　オーラルセックスやアナルセックスを不道徳的な行為と考
えて拒否したり嫌悪したりしている人々は過去の不完全で低
級な性道徳にこだわっている低級で愚かな人々である。オー
ラルセックスやアナルセックスは男女性器の結合を主体とす
るセックスよりも進歩した高級で素晴らしいセックスなので
ある。故にそれを罪悪視したり、いやらしい、けがらわしい、
恥づべき行為と考えることは誤っているのである。
　しかし邪悪でけがれた男性がオーラルセックスやアナルセッ
クスの知識や体験の全くない女性に暴力でそれを強要し強行
すると言うことは強姦、婦女暴行と同じ行為で罪悪となるの

>p92下

である。しかしお互いにそれを理解し合い求め合うならばオ
ーラルセックスもアナルセックスも、性器の結合のみでは得
られない素晴らしい歓びや快感をもたらして呉れるのである。
　さて男性同志、女性同志の同性愛は種存保存の本能に基づ
くセックスとは違って完全に性的快感を追求するためのセッ
クスであると言えるのである。従って同性愛は本能的なセッ
クスではなく文化的セックスであり、異性愛よりも進歩した
高級なセックスなのである。しかし同性愛も心の邪悪な男女
がすれば邪悪でいやらしく、けがらわしく、恥づべき行為と
なることは他のあらゆる行為と同じことである。
　高度な教養や知性や友情や信頼関係があり、高度なセック
スのテクニックを身につけている人々の同性愛は非常に高級
で素晴らしいのであり異性愛では得られない新しい快感や歓
びがあるのである。しかし最近エイズと称する病気が増加し
ていることからエイズの流行の原因を同性愛にあるとする説
もあるけれども、それは必ずしも正しくはないのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-６〔91〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔６〕p91下-14行～p92下-16行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[20] mixiユーザー 09月15日 11:15

『最後の審判』④-７〔92〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔７〕(p92下／p87～p100)

>p92下-17行~

　同性愛にも正しく高級で健全な同性愛と誤った低級で不健
全な同性愛の相違があることを知らねばならないのである。
異性愛でも様々な性病にかゝる例があるけれども、それは邪
悪でけがれたセックスをした罰であると言ってもよいのであ

>p93上

る。美しく清らかで健全な異性愛から性病が伝染することは
ないのである。それと同じ様に過去の男性の同性愛からエイ
ズが発生し流行しているのは不健全でけがれた同性愛が原因
であると言えるのである。
　ホモ・セクシュアルでもレスビアン・ラブでも美しく清ら
かな心で愛し合うならば健全で高級で素晴らしい同性愛とな
るのであり、その様な同性愛を罪悪視したり嫌悪したりする
のは誤っているのである。同性愛は文明の発展によって必要
となり、発生し、発展して行くのであり、今後益々必要とな
り、益々発展して行くのである。故に法律や倫理道徳などで
同性愛を禁止しようとする人々や、同性愛に親しみを持って
いる人々を差別したり、迫害を加えたり、侮辱したりする人
々は最後の審判で厳しく審かれ処罰されるのである。
　人口増加抑制と言う面から見ると同性愛は非常に効果があ
り優れているのである。故に人口増加抑制のためには同性愛
はもっと奨励されてもよいのである。男女間のセックスでも
腟内射精をしなければ妊娠の心配はない。故に子供を生む必
要のない場合のセックスは腟内射精の回数を減少させてオー
ラルセックスやアナルセックスで満足するとか、同性愛に別
の歓びを求めると言うことを実行することによって妊娠の機

>p93下

会を大巾に減少させることが出来、人口増加抑制に大きな効
果をあげることが出来るのである。
　ところでローマ・カトリック教では夫婦間のセックスでも
腟内射精が原則として義務づけられていると言う様なことを
何かの本で読んだことがある。私はキリスト教徒ではないし
カトリックの教義や戒律を勉強したことはないので詳しいこ
とは知らないが、ローマ・カトリック教が夫婦の性交を種族
保存の本能に基づく行為と限定し、それ故に避妊を目的とし
た性交は自然の摂理に叛く行為と考え、邪悪でけがれた行為
とみなして禁止しているのであろうと言うことは想像出来る
のである。ローマ・カトリックでは避妊を目的とした腟外射
精(中絶性交、股間性交、オーラルセックス、アナルセック
ス)などは神の摂理に叛く行為とみなしているのだろうと思
うのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-７〔92〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔７〕p92下-17行～p93下-14行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[21] mixiユーザー 09月17日 11:32

『最後の審判』④-８〔93〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔８〕(p93下／p87～p100)

>p93下-15行~

　もっとも今ではローマ・カトリック教の規則も変えられて
性交時にコンドームやペッサリーや避妊薬などを用いて避妊
することが許されているのかも知らないが、詳しいことは知
らない。しかしセックスは種族保存の本能に基づいてするこ
とであるから避妊することは神の御心に叛く行為になるとか、
子供を生む意志のない夫婦はセックスをすべきではないとか、

>p94上

生殖能力を失った老人はセックスをすべきではないと言う様
な考え方は、セックスの本質を知らない、低級で誤った時代
遅れの考え方であると言わねばならないのである。
　動物の世界や未開人の世界ではセックスは確かに種族保存
の本能に基づく行為であるに過ぎないのである。しかし文明
人の社会ではセックスは種族保存の目的のみでなく、人生の
歓びや楽しみを得る手段としてすることを神は認めて居られ
るのである。だからセックスの素晴らしい歓びや快感は神が
人間の幸福のために与えて下さった尊い素晴らしい恩恵であ
ることを覚って、神に感謝して素晴らしいセックスの歓びや
快感を求めさせて頂けば、神も喜んで祝福して下さるのであ
る。文明人のセックスは種族保存の目的よりも性的快樂の追
求の方が比重が大きいのである。
　次にサディズム、マゾヒズム、フェチシズム、スカトロと
言う様な行為もセックスの一つの形態、あり方であり、文明
の進歩発達と共に必要となり、発展して行くものである。今
迄ＳＭＦと言えば変態性欲とか異常性愛と考えられて罪悪視
され、嫌悪され、ＳＭＦ愛好者の人々は社会から非難攻撃さ
れたりのけ者にされたり侮辱されたりして悲しい思いをした
り不幸な生活を送ったりして来たけれども、サディズム、マ

>p94下

ゾヒズム、フェチシズム、スカトロなどの行為を罪悪視した
り、いやらしい、けがらわしい、恥づべき行為と考えること
は非常に誤っているのである。
　サディズムと言うのは所謂暴力行為とか暴行或は虐待とは
全く別の行為であるけれども、世間の人々の多くはサディズ
ムとマゾヒズムを暴行や虐待と混同しているのである。もっ
ともサディスト男性の中にはＳＭ行為の知識もなく体験もな
く、ＳＭ行為が嫌いで仕方のない女性に無理にＳ行為を強行
して泣かせたり苦しめたりしている人も沢山あるけれども、
それはＳＭ行為と言うよりも暴行や虐待であると言えるので
ある。
　だからＳＭ行為そのものを暴行や虐待と考えることは誤り
である。それは夫婦間の性行為であっても、夫が妻の気持ち
や立場を無視して勝手なことをすれば愛の行為とは言えず、
妻に対する性的暴力や性的虐待となるのと同じである。男女
間の性行為も同じ様な行為が時と場合によっては強姦、婦女
暴行となるのであり、ＳＭもまた同じ行為でも相手により、
時と場合によって婦女暴行、虐待ともなるのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-８〔93〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔８〕p93下-15行～p94下-18行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[22] mixiユーザー 09月17日 11:38

『最後の審判』④-９〔94〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔９〕(p94下／p87～p100)

>p94下-19行~

　サディズム、マゾヒズム、フェチシズム、スカトロなども
本来はセックスの一形態であり、男女の間に理解や信頼や愛

>p95上

情や好みなどがあって始めて素晴らしい樂しい行為となるの
である。だから実際にＳＭＦ愛好者同志の間では、通常のセ
ックスとは違った新しいセックスのあり方として大いに親し
まれ愛好されているのであり、通常のセックスでは得られな
い素晴らしい歓びや快感を得て満足し、幸福な人生を送って
いる人々も大勢いるのである。
　すでに述べた様にＳＭＦは文明の進歩と共に必要となり、
次第に発達して行くものである。人類が天敵を滅ぼして猛獣
と闘うこともなくなり、都市生活を営む様になって野生を失
い、更に戦爭をすることがなくなって平和な生活が長く続く
様になり、更に機械文明が発達して重労働などに従事するこ
とが少なくなると共に人類は精神的、肉体的両面で次第に弱
くなり、退化して行くのである。肉体の退化は或る程度はス
ポーツに熱中することで防げる点もあるけれども、スポーツ
丈では肉体の弱体化、退化は防げないのである。
　その点でＳＭＦの必要性が生じて来るのである。マゾヒス
トの人々はあらゆる苦しみに耐えさせられることによって精
神的、肉体的両面で普通の人々に較べてずっと苦痛に耐える
力が強くなるのである。だからＳＭに親しむことによって文
明の進歩による人類の精神的、肉体的両面での弱化や退化を

>p95下

防ぐことが出来るのである。しかし現代の地球人にはその様
なことが充分理解出来ないであろうと思われるのである。故
にＳＭＦについての詳しい説明はここでは省略する。
　しかしサディズム、マゾヒズム、フェチシズム、スカトロ
などの趣味や行為は決して邪悪な行為ではなく、いやらしい、
けがらわしい、恥づかしい行為でもなく、これからの新しい
社会にとって必要なものであり、文明人にとっては無くては
ならない大切な行為であり、素晴らしいことであることを強
調して置きたいと思うのである。そして最後の審判に於いて
はＳＭＦを罪悪視したり、いやらしい、けがらわしい、恥づ
かしい行為と考えてＳＭＦ愛好者の人々を非難攻撃したり、
差別したり、侮辱したりする人々はすべて処罰されることに
なるのである。
　次に配偶者間のセックスは正しい行為、美しく清らかな行
為と考えられ、非配偶者間のセックスは不倫、不義、浮気、
不貞などと呼ばれて罪悪視され、非難攻撃されたり法律で罰
せられたりする例がよくある。しかし配偶者間のセックスが
すべて正しく美しく清らかな行為と考えるのは大きな誤りで
あり、配偶者間のセックスでも罪悪となる場合もしばしばあ
り、醜い、いやらしい、けがらわしい、恥づべき行為と言わ

>p96上

ねばならない例も多いのである。
　その反対に非配偶者間のセックスでも正当と考えられる場
合も多く、美しく清らかな愛と認められる場合も多いのであ
る。最近では夫婦交換、所謂スワッピングと言う行為がかな
り流行している様であるが夫婦がお互いに合意の上で他の夫
婦とセックスをするのであれば不倫とか不貞とか浮気とか言
うものではなく、素晴らしい行為なのである。夫は妻を愛し
ていながら別の女性をも恋人に持ち、妻も夫を愛していなが
ら別の男性と恋をし、そしてお互いにそのことを承認し合い、
祝福し合うことが出来るならばそれは素晴らしい恋であると
言えるのである。
　一夫一婦の結婚制度そのものが正しいとか最高最良である
とか言うものではないのである。男女同権の立場から言って
も男性が多くの女性と恋をしたいと思うのであれば、女性も
多くの男性と恋をしたいと思うのが当然である。過去の社会
は男尊女卑の社会であったから男性は一人で多くの妻妾を持
つことが認められていながら、女性は夫以外の男性と恋をす
ることは認められず「貞女二夫にまみえず」と言う様な誤っ
た考え方が女性に押しつけられ強要されていたのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-９〔94〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔９〕p94下-19行～p96上-19行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[23] mixiユーザー 09月20日 09:20

『最後の審判』④-10〔96〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔10〕(p96上／p87上～p100下)

>p96上-20行~

　しかし過去に君主や権力者などで多くの妻妾を持ち、女性

>p96下

の恋愛やセックスの自由を奪って自分丈の快樂の追求を図っ
た男性達はすべて最後の審判で厳しく審かれ処分されるので
ある。そしてこれからは男性と女性とが本当に自由で平等な
立場で素晴らしい恋をし、歓びや幸福に満ちた結婚生活を送
ることが出来る社会に変わって行くのである。
　男性が一人の女性の愛と肉体を自分の占有物として独占し
ようとするならば、男女同権の原則から男性自身も一人の女
性の占有物として独占されねばならないのである。男性が女
性の自由を束縛しようとすれば、男性も女性に自由を束縛さ
れねばならないのである。だから男性が女性の貞操を要求し、
女性の恋愛やセックスの自由を束縛して置きながら、自分は
何人もの妾を持ったり、家庭の外で愛人を作ったりするのは
罪悪なのである。
　また夫が妻に隠れて愛人を作ったのを妻が知って、妻も夫
への仕返しとして愛人を作ると言う様な例もある。これは男
女同権の原則から言えば妻の方の罪にはならないけれども、
妻の行為は復讐であり、この様な夫婦の家庭には愛とか信頼
とか協力と言う関係が欠除しているのであって、決して正し
く美しく清らかで幸福な家庭であるとは言えないのである。
　しかし夫と妻とがお互いに尊敬し合い、信頼し合い、愛し

>p97上

合いながら、しかもお互いに別の恋人を持つことを認め合い
許し合い祝福し合い、お互いが新しい異性との恋に新しい生
甲斐や歓びを求めて樂にしく幸福に暮らして行くのであれば、
それもまた美しく清らかな恋であり、素晴らしい幸福に満ち
た人生であると言えるのである。
　独身の男女でなければ恋をしてはならないと言う規則は神
の世界にはないのである。また一人の異性のみと愛し合うこ
とは美しく清らかな行為であるが、複数の異性と愛し合うこ
とは邪悪でけがれた行為と言う訳でもないのである。地球人
はとかく心が邪悪でけがれた人が多いから一夫一婦の夫婦間
のセックスでも邪悪でけがれている場合が多いのである。
　しかし本当に正しく賢明で高級で美しく清らかな心を持つ
男女であれば一人の異性に奉げる愛が美しく清らかである様
に、二人以上の異性に奉げる愛もまた美しく清らかなのであ
る。一人の異性しか愛することが出来ないのは心が貧しく愛
が乏しいからである。一人の異性の愛しか受け入れられない
のはその人の心が狭く小さいからである。
　多くの異性を愛することが出来るのはその人の心が広く大
きく愛が豊かなからである。多くの異性から愛されることが
出来るのもその人の心が大きく広く、愛が豊かなからである。

>p97下

異性を愛すること、愛を捧げることも、異性に愛されること、
異性の愛を受け入れることもいずれも尊く素晴らしいことで
ある。そしてより多くの異性に愛を捧げ、より多くの異性の
愛を受け入れることは更に素晴らしいことである。
　しかし自己の性欲を満足させるために手当り次第に多くの
女性とセックスをして樂しむ男性や、金儲けのために多くの
男性を相手に売春をする女性の行為は決して正しいものでも
なく美しく清らかなものでもなく、邪悪で醜くけがれた行為
である。またハリウッド結婚などと呼ばれる俳優達の異性遍
歴なども決して正しい行為ではなく、その様な人生を送った
人々は最後の審判で厳しく審かれるのである。
　だから夫と妻とがお互いに承認し合い、納得し合い、祝福
し合って実行出来る様なスワッピングは神の前には何の罪に
もならず、神はその様な人々を喜んで祝福して下さるのであ
る。スワッピングに限らず、夫婦がお互いに認め合い、祝福
し合うことの出来る場合、非配偶者間の恋愛やセックスは正
当で素晴らしい行為なのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-10〔96〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔10〕p96上-20行～p97下-17行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[24] mixiユーザー 09月20日 09:21

『最後の審判』④-11〔97〕
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔11〕(p97下／p87上～p100下)

>p97下-18行~

　本当に偉大な宇宙の真理法則を覚ることの出来た、正しく
賢明で高級な文明人の男女のみが完全に自由であらゆる歓び
や楽しみや快感に満ちた素晴らしい恋愛やセックスの歓びを

>p98上

享受することが出来るのである。しかし地球人にはそれ丈の
真理を覚ることが出来た人も、修行の出来た人もいないから
その様な自由で素晴らしい恋愛やセックスのあり方を想像す
ることも体験することも出来ないのである。
　未婚者、独身者の恋よりも既婚者の恋の方が素晴らしく樂
しいのである。結婚は人生の墓場なりと言った人物もあるけ
れども、それは結婚によって新しい恋を失うからである。夫
を持ち妻を持ったら新しい恋が出来なくなるのは地球人の文
明があまりにも低級であり矛盾や誤りが多いからである。
　結婚した後にこそ本当の恋や新しい恋に素晴らしい人生の
歓びや幸福や生甲斐や希望を持つことが出来る様な賢明で高
級な文明人になり、素晴らしい文明社会を建設すればよいの
である。
　次に近親者間のセックスは近親相姦と呼ばれて非常にけが
れた行為であるかの様に考えられて来たけれども、それは非
常に誤っているのである。近親結婚の方がそうでない結婚よ
り正しいとか優れていると言うのではないのである。近親者
間のセックスを罪悪視したり、いやらしい、けがらわしい、
恥づかしい行為として処罰したり、差別したり、避難攻撃し
たり、侮辱したりすることが誤っていると言うのである。

>p98下

　近親結婚と言う意味に限定せず、近親者間のセックスと言
う意味で説明したいと思う。遺伝学的、優生学的な面から言
えば近親者間の結婚は血が濃くなり過ぎ、不具の子や劣性の
子が生まれる可能性が大きいと言うことから嫌われている面
もある。しかし近親結婚で劣性の子が生まれる可能性がある
反面、優秀な子が生まれる可能性もある訳である。だから近
親結婚には不利な面ばかりがあるのではなく有利な面もある
のであり、近親結婚の有利な面を活かすことを考えれば近親
結婚もまた素晴らしいと言えるのである。
　子供を生むと言う目的を持たない近親者間のセックスは他
人の異性間のセックスと何ら変わる所はない。しかし近親者
間のセックスの方が他人とのセックスよりも素晴らしいと言
う場合もあり、他人とのセックスよりも美しく清らかである
と言う場合もあり、どうしても近親者間のセックスでなけれ
ばならないこともあり、近親者間のセックスがどうしても必
要な場合もしばしばあることを知らねばならないのである。
　それは現在の地球人には容易に理解出来ず、受け入れられ
ないと思うけれども、最後の審判に於いてすべてがはっきり
と審かれ決着がつけられるのである。そして過去に近親相愛
がもとで罪人扱いされたり、世間から迫害を受けたり除け者

>p99上

にされたり侮辱されたりした人々の名誉は回復され、霊界で
悩み苦しんでいる人々は救済されるのである。
　さて今迄の地球人の性道徳、性教育、性科学、性交技術な
どのすべてが不完全であり誤っているのである。そのために
セックスの問題が原因で犯罪や事件が起こったり、不幸や悲
劇や悩みや苦しみが生ずることが非常に多いのである。
　その最大の原因は地球人が男女の性器をきたないもの、い
やらしいもの、恥づかしいものと言う様に考えていることに
あるのである。性器は排泄器官とも共通になっている点もあ
り、排泄物はきたないものと考えられていることから排泄器
官は人間の肉体の中で一番きたないところと考え、それと同
時に性器もまたきたないところと考えられているのである。
　人間は飲食物を摂取しなければ生きては行けないのであり、
飲食すれば必ず不消化部分や体内の老廃物などを排泄しなけ
ればならないのであり、飲食と排泄とは密接不可分の関係に
ある。飲食が尊い大切な行為である如く排泄も尊い大切な行
為であり、排泄の機能が巧く働かなければ人間は病気になっ
たり死んだりしなければならないのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-11〔97〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔11〕p97下-18行～p99上-18行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

[25] mixiユーザー 09月20日 09:22

『最後の審判』④-12･終〔99〕(p99上／p1～p208)
　第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔12･終〕(p99上／p87上～p100下)

>p99上-19行~

　それにもかゝわらず地球人の多くは排泄をきたない、いや
らしい、恥づかしい行為と考え、排泄器官をきたない、いや

>p99下

らしい、恥づかしいところと考え、排泄器官と一緒になって
いる生殖器菅をもきたない、いやらしい、恥づかしいところ
と考え、男女の一番きたない、いやらしい、恥づかしいとこ
ろを觸れ合うのだからセックスもきたならしい、いやらしい、
恥づかしい行為だと考える様になったものであろう。
　セックスがきたならしく、いやらしく、恥づかしい行為で
あると言うのならばセックスをしなければよいのである。そ
れにもかゝわらず、子孫を残すために仕方なくしなければな
らないのだと言い訳をしたり、私はセックスの様ないやらし
い恥づかしい行為はしたことがないと言う様な態度をとりな
がら隠れてセックスをすると言う様な行為は非常に誤ってい
るのである。
　排泄器官も生殖器菅も神が人間のために与えて下さった尊
い大切な器官であり、それをきたないところ、いやらしいと
ころ、恥づかしいところとして差別したり隠したりすること
は誤っているので、その様な考え方や行為が神の怒りにふれ
ることを知らねばならないのである。排泄器官もまた神が人
間に与えて下さった尊く美しく清らかで大切な器官であり、
排泄行為もまた人間が健康に生きて行ける様に神が与え
て下さった尊く大切な行為なのである。

>p100上

　そして生殖器菅もまた神が人間の幸福のために恵み与えて
下さった尊く美しく清らかで素晴らしい器官なのであり、性
行為もまた人間の子孫繁栄の目的と共に人生の素晴らしい歓
びとして神が恵み与えて下さった尊く美しく清らかで素晴ら
しい行為なのである。地球人が心が邪悪で低級でけがれてい
るから性器をきたないところ、いやらしいところ、恥づかし
いところと思い、セックスを罪悪視し、いやらしい、けがら
わしい、恥づかしい行為と考えて誤った性道徳を作って一層
セックスをけがし、人間自身もそのために悩み苦しんで来た
のである。
　最後の審判に於いては性器をきたないところ、いやらしい
ところ、恥づかしいところと考える人々は心が邪悪で低級で
けがれた人間として厳しく審かれ処分されるのである。また
性行為を罪悪視し、セックスをいやらしい、けがらわしい、
恥づかしい行為と考える人々も厳しく審かれ処分されるので
ある。そして過去に邪悪で低級でけがれた心で誤った性道徳
を作って人々を迷わせたり不幸にしたり苦しめたりした人々
はすべて厳しく審かれ処分されるのである。
　またセックスを快樂の追求の手段として悪用し、他人を堕
落させたり、苦しめたり、悩ませたり、悲しませたりしてい

>p100下

る人々、セックスを金儲けの手段に悪用してセックスそのも
のをけがしたり、他人を堕落させたり、不幸にしたり、苦し
めたりしている人々、邪悪でけがれた誤った心でけがれたセ
ックスの小説を書いたり、映画やテレビやビデオを作ったり、
邪悪でけがれた会やグループやクラブを作ってけがれた行為
を弘めたりしている人々などはすべて最後の審判で厳しく審
かれ処分されるのである。
　最後の審判によって今迄の結婚制度、性道徳、性風俗、性
医学、性科学、性教育、セックス・テクニックなどのすべて
が大巾に改革され、今の地球人には全く想像もつかない様な
新しい結婚制度、性道徳、貞操観、性風俗、性習慣、性医学、
性科学、性教育、セックス・テクニックなどが確立され、普
及して行くのである。そして過去の誤った観念を捨てること
も改めることも出来ない邪悪で低級でけがれた人々は一人残
らず処分され地獄へ堕ちて行くのである。

✡執筆：平成五年（1993）安原修

(最後の審判④-12･終〔99〕第四章結婚制度と性道徳に関する審判〔12･終〕p99上-19行～p100下-16行)

✡記：令和二年（2020）九月
✡福田扶士男(ふくだふじお)
✡五瀬月(いつせのつき)

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