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マタ、スペイン代表3選手退団も前向き

深刻な財政難に陥っているバレンシアは、今夏の移籍市場でFWダビド・ビジャ(バルセロナ)、MFダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、DFカルロス・マルチェナ(ビジャレアル)と南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に出場したスペイン代表3選手を放出した。

しかしチーム内唯一のスペイン代表選手となったFWフアン・マタは、バレンシアが素晴らしい補強もしたとして、新シーズンへの期待を膨らませている。

「新シーズンが素晴らしいものになることを期待しているよ。監督、会長は重要な選手の退団があると言っていた。それとともに最高の選手たちの入団もあるとね」

「新たに入団した選手たちは、素晴らしいシーズンを送りたいと考えているだろう。今季はチャンピオンズリーグもあるしね。シーズンを成功させるために、選手たち全員が責任を背負わなくてはならない」

また、W杯王者として過ごした今夏のバカンスを振り返っている。

「今年の夏は最高だ。W杯王者となったことで、歴史的なお祝いをした。その後、サッカーと距離を置いて数日を過ごしたよ。新シーズンのために充電する期間が必要なんだ」

マタ自身にも移籍の噂はあるが、バレンシア残留を強調している。

「僕はバレンシアで満足なんだ。ファンにはいつも感謝しているよ。彼らは僕が入団した最初の日から、ずっと支えてくれているんだ」
マタ:「ギグスとユニフォーム交換できなくて残念」

バレンシアは29日に行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。バレンシアFWフアン・マタにとっては、憧れの選手が所属するチームとの一戦だ。

ウィンガーであるマタは、以前からユナイテッドMFライアン・ギグスのプレーに魅力を感じていたという。そのギグスは、週末のプレミアリーグで負傷したため、バレンシア戦には出場できない。

マタはギグスとの対決が実現しなかったことを嘆き、スペイン『アス』の中で次のようにコメントした。

「ギグスは僕と同じ左利きで、何度も彼の動きを見たよ。彼とユニフォーム交換したかったから、欠場は残念だ」

「(バルセロナへ移籍したFWダビド・)ビジャと(マンチェスター・シティへ移籍したMFダビド・)シルバが僕たちにとって重要な選手だったのは間違いない。でも、クラブは夏に良い動きをした。チームのバランスはとても良いね。自分たちのポテンシャルを信じている。バレンシアはうまくやっているよ」
マタ、バレンシアと契約延長へ

バレンシアはスペイン代表FWフアン・マタに、契約延長をオファーするようだ。スペイン『スーペル・デポルテ』が伝えている。

マタのバレンシアとの契約延長交渉は一時中断となっていた。だが、代理人を務める選手の父親との交渉はすでに再開されているという。

マタの現行契約は2013年までとなっているが、4年か5年の延長にサインすると予想されている。
マタの契約延長が目前か

スペイン『マルカ』によると、バレンシアFWフアン・マタは同クラブとの契約を2016年まで延長する準備ができているという。

このニュースは、マタの獲得を狙っていたというインテル、バルセロナ、リヴァプールの獲得撤退を意味するだろう。

マタの現行契約は2012年までとなっている。しかし同選手を今後も保つことを望んでいるクラブは、さらに4年間の延長をオファーしている模様だ。

バレンシアは、今後2週間以内に公式に発表すると見られている。
マタ、CLで不振脱出を狙う


今シーズンのバレンシアは、開幕スタートダッシュに成功したものの、リーグ戦ここ3試合では2敗1分けと調子を落としている。

2日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第4節でホームにレンジャーズを迎えるバレンシア。FWフアン・マタは、悪い流れを断ち切りたいと考えており、報道陣に対して次のようにコメントした。

「僕たちは平静を保たなければいけない。ナーバスにならないことが大事だね。今の僕たちが、望んだ結果を得られていないというのは事実だ。でも、モチベーションや試合に臨む姿勢に問題はないよ」

「マジョルカ戦もサラゴサ戦でも、相手がうまくゴールを奪ってきた。だから、追いかける展開になってしまったんだ。良いタイミングではないけど、早く立て直さないといけないね」

バレンシアはCLグループリーグ第3節でレンジャーズと敵地で対戦し、1−1のドローで試合を終えていた。
バレンシア、マタと契約延長


バレンシアのスペイン代表MFフアン・マタが、クラブとの契約を2014年まで延長することになった。クラブは13日、公式サイト上で、マヌエル・ジョレンテ会長が合意に至ったことを取締役会で明らかにしたと発表している。

2012年で満了を迎える予定だったマタの契約延長は、スペイン『マルカ』によると、1年以上に渡る交渉を要したとのこと。昨夏、FWダビド・ビジャやMFダビド・シルバといった主力を放出せざるを得なかったバレンシアにとって、大黒柱の契約延長は朗報と言えるだろう。

マタの契約延長は14日にも市内で正式に発表される見込み。同選手は今季、バレンシアで公式戦21試合に出場し、4ゴールを記録している。
マタ、ラシン戦欠場へ


31日のラシン・サンタンデール戦に臨むバレンシアのメンバーから、MFフアン・マタが外れたと、『マルカ』が伝えた。

木曜日の練習中にダビド・ナバーロと接触し、左足首の腓骨を痛めたマタ。30日午前、メスタージャで行われた前日練習でケガの具合を確かめたところ、痛みを感じ、月曜日のラシン戦に出場することは無理という判断が下された。

遠征メンバーから外れたマタは、ダビド・アルベルダ、ビセンテ・ロドリゲスといったほかの負傷者とバレンシアに残り、リハビリに専念するという。
マン・Cがマタに興味?


バレンシアに所属するスペイン代表MFフアン・マタに、マンチェスター・シティが触手を伸ばそうとしているようだ。

英国メディアが伝えたところによると、マンチェスター・Cがマタの今夏の獲得に動き出したようだ。シティには、バレンシアでともにプレーしたダビド・シルバが所属しており、シルバとマタを攻撃の軸としたいというマンチェスター・Cの思惑があるようだ。

現状では移籍金などの具体的な数字の提示は明らかにはなっていないが、マタが契約途中で移籍した場合に備えて5000万ユーロが違約金として発生することになっている。ただ、経営難に陥っているバレンシアは3500万ユーロを上回る額であれば受け入れる可能性があるとしている。
ユーヴェ、スペイン代表FWを来季の切り札に?


ユヴェントスが、バレンシアに所属するスペイン代表FWマタの獲得に動いているようだ。

イタリア『Itasportpress』が報じたところによれば、ユヴェントスは今夏の移籍市場でのマタの獲得に向け、2000万ユーロの移籍金を支払う用意があるという。

今季のユヴェントスはタイトルから離れてしまい、来季でのタイトル獲得が求められているのが現状である。活躍が計算できる選手を獲得し来季の巻き返しにつなげたいと考えており、その候補としてマタの名をリストアップしたようだ。
チェルシーがマタに関心


チェルシーがバレンシアMFフアン・マタに関心を寄せているという。スペイン『マルカ』が伝えている。

チェルシーはマタ獲得に3000万ユーロを準備しているようだ。チェルシーはさらに、数カ月前にバレンシアと契約更新を行ったばかりの同選手に対し、交渉次第で移籍金の上限を引き上げることも検討しているという。

マタは、スペイン『オンダ・セロ』のインタビューで「プレミアも魅力的だけど、僕はリーガエスパニョーラでプレーしたい。契約更新を終えたばかりだし、今は自分自身のことに集中したい」と語り、移籍には消極的だ。

バレンシアは現時点でのマタに対する公式なオファーはないとしているが、もともと資金潤沢なクラブではないだけに巨額のオファーが届けば簡単に拒否することはできないだろう。チェルシーはそこに付け込み、巨額の移籍金を提示してバレンシアにプレッシャーをかけるつもりのようだ。
マタの日本語カタカナのネーム入りユニフォームいただきました。
セビリア戦で着用した半袖は赤十字社に寄付されてオークションに出品されるので、 長袖の方です。
プレミア勢がマタを狙う

プレミアリーグの複数クラブは、今季マンチェスター・シティに加入したMFダビド・シルバのチームへの貢献度を高く評価しているようだ。次の標的は、以前シルバが所属していたバレンシアの元同僚であるMFフアン・マタだと見られている。

イギリス『トークスポーツ』によれば、チェルシーがマタ獲得に動きを見せているようだ。同クラブのロマン・アブラモビッチ会長が、同選手獲得に交渉を始める準備を進めていると明言したという。同会長の発言により、チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督の去就が決まる前に、クラブはマタ獲得に乗り出すことを決断したようだ。

マタには、チェルシーのほかに、以前からリヴァプールやシティが興味を持っていると伝えられていた。プレミアの複数クラブは、シティに移籍したシルバの例を参考にしているようだ。経営面に問題を抱えるバレンシアに対し、巨額の移籍金を提示し、選手売却の意欲をかき立てる狙いを持っているという。

23歳のスペイン代表MFは、最近バレンシアと2014年まで契約を更新したばかり。現行契約では5000万ユーロともいわれている移籍金だが、3500万ユーロを上回る額なら交渉に応じるとも伝えられており、シルバに続きバレンシアの中心選手がプレミア移籍を果たすことになるかもしれない
マタ:「バレンシアで幸せ」


バレンシアに所属するMFフアン・マタは、この夏の移籍が取りざたされている。しかし選手本人は、残留を最優先に考えているようだ。

U−21スペイン代表の一員としてU−21欧州選手権に向けて準備しているマタは、次のように話した。

「ここ(U−21欧州選手権が行われるデンマーク)にいることで、僕たちは移籍の噂から離れることができる。バカンスだったら、僕たちの周りはもっと騒がしくなるだろう。確かなことは、僕がバレンシアで幸せだということだよ」

マタに対しては、チェルシーやマンチェスター・シティといったクラブが関心を示しているようだ。
バルサ、ロッシ&マタに再関心か


ウディネーゼFWアレクシス・サンチェスの獲得を目指しているバルセロナだが、同選手との獲得交渉は難航していると見られる。そこで、新たな補強案を考えているようだ。

スペイン『マルカ』によれば、バルサはビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシとバレンシアMFフアン・マタに再び関心を寄せているという。サンチェス獲得失敗に備え、前線の補強を新たな路線で進めることを画策していることが伝えられている。

ロッシ獲得には3000万ユーロの移籍金が必要だと言われている。バルサは補強資金の4500万ユーロのうち、2800万ユーロをサンチェス獲得に充てることを明言していたため、一旦はロッシ獲得をあきらめたと見られていた。

しかし、マンチェスター・シティがサンチェス獲得に4000万ユーロを用意していることを示すと、バルサは同選手獲得レースで分が悪いと判断。ロッシ獲得に再度方向転換する意向のようだ。さらにロッシ獲得に移籍金を引き下げる手段として、FWジェフレン・スアレスを譲渡することを検討しているという。

バルサのマタへの関心は、2010−11シーズンを迎える前に、何度も取りざたされていた。昨年、経営難にあえいでいたバレンシアは、FWダビド・ビジャをバルサに、MFダビド・シルバをシティへと次々に売却し、マタも売却寸前だと見られていた。

新シーズンに向け、バレンシアは当時ほど経営に問題を抱えていないと言われている。だが主力に好条件のオファーが届けば、売却を検討するのではないか、とも言われている。バルサは依然マタへの関心を失っておらず、新シーズンに向け再プッシュする可能性が強くなっているようだ。
ビジャ:「マタと再びプレーすることは夢の一つ」


バルセロナFWダビド・ビジャは、バルセロナ移籍が噂されるバレンシアMFフアン・マタの加入を歓迎している。

「マタは、僕にとって兄弟のような存在なんだ。マタと再びプレーすることは、夢の一つだ」

「どこでプレーするとしても、彼に幸運が届くようにと、いつも祈っている。彼は偉大なサッカー選手であり、素晴らしい人間なんだ。成功に値する人物なんだよ」

ビジャには、チェルシーやマンチェスター・シティといったプレミアリーグのビッグクラブが関心を示していると言われている。同選手は「噂にもならない。でたらめだよ」と自身の移籍話を一蹴している。
マタ:「長い夏になる」


バルセロナへの移籍話が浮上しているバレンシアMFフアン・マタだが、この噂に対してマタは多くを語ろうとしていない。だがここにきて、意味深な発言をしている。

スペインのメディアの取材に対してマタは、「バルサからの関心は知っている。でも今はその話よりも集中しなければならないことがある。スイス戦に集中したいんだ」と移籍の噂については語ろうとはしなかった。それでも、「いずれにしても長い夏になるとは思うよ」と気になる言葉を口にした。

マタはU−21欧州選手権決勝スイス戦が行われる25日以降に、何らかの動きを見せると予想されている。
マタ:「退団願望を口にしたことは一切ない」

21日、MFフアン・マタがオーストリアのクラーゲンフルトで合宿を行っているバレンシアに合流し、記者会見に臨んだ。スペイン『スーペル・デポルテ』が伝えた。

財政難のバレンシアの中で退団の可能性も取りざたされるマタは、確実なことは何もないとしながらも残留を望む意思を明確に表した。

「これからもバレンシアで過ごせるならば、満足感を得られるだろう。僕はこのクラブと契約しているんだ。僕に将来を予言することはできないが、このチームにいられて満足している。その反対の言葉を口にしたことは一切ない」

「大きな期待を持ってチームに合流したし、それ以上のことは考えてはいない。できるのは、今すべきことはするだけだ。僕に流れてくる噂をコントロールすることはできない。8月31日までに何かあるとしたら、まずクラブが受け取るオファーを評価することになる」

一方で、今夏のバレンシアの補強に満足感を示した。

「現チームが最高のバレンシアであるかは分からない。でも、より良い結果を出すため、退団した選手を補うために素晴らしい補強をしたと思う」

また、新加入選手について自身の見解を述べた。

「新たなチームメートとはもう話したよ。ピアッティはプレシーズンマッチでゴールを決めたね。これからゴールを量産してくれればうれしい。ラミはフィジカルに優れ、チームにさらなる安定感を与えてくれるはずだ」

「パレホはレアル・マドリーで見知っていた。完璧な選手で、ラストパスやゴールを決めるために前線に何度も顔を出す。ジエゴ・アウベスはアルメリアで良いGKであることを示した。GKの陣容は十分だね」
バレンシアTD:「マタは退団を望んでいない」


バレンシアのブラウリオ・バスケスTD(テクニカルディレクター)が、スペイン『マルカ』によるMFフアン・マタの売却報道について言及した。

『マルカ』はアーセナル、トッテナムらプレミアリーグのクラブがマタを狙い、その中でアーセナルが獲得間近までこぎ着けたと報道。現在はマタの代理人を務める父親が各クラブのオファーを吟味している段階で、バレンシアも移籍金1500万ユーロ以上のオファーが届くことで売却を考慮する方針と伝えている。

バレンシアの地元紙『スーペル・デポルテ』に今回の報道について問われたバスケスTDは、「オファーは何も届いていない」とした上で、マタが退団を望んでいないことを主張した。

「フアンと話をし、考えを再確認した。彼が退団を望んではいないと、現在は言うことができる。もちろん、そのような話をする時には誰もが用心深くなるものだが、フアンの考えはしっかりしていた。その考えは、すべての疑いを払拭するものだ」

バスケスTDはまた、選手の売却を想定して、その後釜の確保を見据えていると述べた。

「マタだけではなく、全選手の後釜を想定している。我々は今後起こり得る事態を、見据える必要があるんだ。だが、私はマタが退団しないことを望んでいる」

一方で『スーペル・デポルテ』のサブディレクターを務めるフリアン・モントロ氏は、『マルカ』の報道に対して次のような見解を述べた。

「2010年の6月23日には、バルセロナが移籍金2000万ユーロを支払うことでマタ獲得を決めたと報じられた。今回の報道も虚偽のものであると言うことはできないが、1500万ユーロでマタを売却する方針というのは疑わしい。しかし報道されている中の一クラブは、マタをスポーツ、給与の両面で魅了することができるだろう」
アーセナルがマタ獲得に乗り出す?

アーセナルが、バレンシアMFフアン・マタ獲得に乗り出そうとしているようだ。アーセナルは、同選手獲得に1700万ユーロを準備しているという。

アーセナルでは、MFセスク・ファブレガスやMFサミル・ナスリの去就が不透明だと言われている。主力放出に備え、同クラブは前線の補強を検討している。

アーセナルは、以前から関心を寄せていたマタに、具体額を準備しているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』によれば、同クラブはマタ獲得に移籍金1700万ユーロを用意しているという。

マタは、2014年までバレンシアと契約を結んでいる。同選手は、バレンシア残留を希望しているようだが、クラブがオファーを受け取れば検討すると伝えられる。アーセナルの関心を、バレンシアとマタはどのように評価するだろうか。
ヴェンゲル:「マタは好きな選手だが…」


アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、早い段階で補強を完了させるつもりだと明らかにした。

アーセナルは今夏の移籍市場で、DFカール・ジェンキンソン、FWジェルビーニョを獲得。さらに、エヴァートンDFフィル・ジャギエルカ、バレンシアFWフアン・マタの獲得を狙っていると言われている。


「(マタは)好きな選手だね。ただ、それは獲得を意味するわけではない。ほかの選手(ジャギエルカ)は、エヴァートンとの契約下にある。我々は新たに選手を獲得することを望んだ場合、まずはクラブとの合意を目指す」とヴェンゲル監督は、エミレーツカップ前に行われた記者会見で語った。

「今のルールは、基本的に選手と交渉することが禁じられている。すべてのクラブがそれを尊重しているわけではないことを理解している。しかし、私はでき得る限り尊重するつもりだ」
マタを巡ってロンドンダービー?

アーセナルが強い興味を持っているといわれるバレンシアMFフアン・マタに、トッテナムも関心を寄せているようだ。同選手を巡って、ノースロンドンダービーが繰り広げられることになるかもしれない。

バレンシアのマヌエル・ジョレンテ会長は、マタの移籍金を2300万ユーロに設定していると伝えられている。同選手は、アーセナル移籍に興味を持っているとも言われているが、2000万ユーロ前後の資金を調達することができれば、スパーズにも付け入るすきがあると見られている。

スパーズでは、MFルカ・モドリッチの去就が不透明だ。その後釜をリストアップしていると見られる同クラブは、モドリッチ売却で得た資金を補強に充てることを想定すれば、マタ獲得も現実味を帯びてくる。

アーセナルでは、アーセン・ヴェンゲル監督自身が「マタは好きな選手だ」とマタへの興味を認めている。同クラブも、MFセスク・ファブレガスやMFサミル・ナスリの移籍が取りざたされており、主力放出のリスクマネジメントにマタの獲得を検討しているという。

バレンシアは今夏、ヘタフェからMFダニ・パレホを獲得した。さらに、レアル・マドリーからMFセルヒオ・カナレスを獲得することが濃厚となっている。マタは、中盤の補強を進めているバレンシアから、ロンドンに新天地を求めることになるだろうか。
レドナップ:「マタのことを気に入っている」


バレンシアFWフアン・マタの争奪戦が、ノースロンドンで熾烈になっている。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が関心を認めたのに続き、トッテナムのハリー・レドナップ監督も注目していると明かした。

クラブが獲得を検討していることを認めるレドナップ監督は、以下のように語っている。

「彼は、我々が気に入っている選手だ。それはアーセナルもそうだし、その他のいくつかのクラブもそうだ。ただ、私には分からない」

「U−21イングランド代表とU−21スペイン代表が対戦したゲームを見ていたが、とても良い印象を受けた。何が起こるかは分からない。そういったことに対処しているのは会長だけだ」

ヴェンゲル監督は、「好きな選手」と認めた上で、「獲得を意味するわけではない」と話していた。マタを巡るノースロンドンダービーの結末はどうなるのだろうか。
マタ加入を望むウィルシャー


アーセナルMFジャック・ウィルシャーは、獲得が噂されるバレンシアFWフアン・マタのプレースタイルは、アーセナルにうまくマッチするだろうと語り、同選手の加入を望んでいる。

マタについて、ウィルシャーは「彼は最高のクオリティーを持つプレーヤーだ。U−21代表と、2010−11シーズンのリーガエスパニョーラでそれを確認した。アーセナルのスタイルは、彼に合うと思うよ」とウィルシャーは、Goal.comに語ってくれた。



なおマタにはアーセナルだけでなく、トッテナムからの関心も伝えられている。しかしGoal.comは、選手本人はトッテナムへの移籍を望んでいないと伝えていた。
マタ、バレンシア残留の可能性が高まる

スペイン『スーペル・デポルテ』によれば、アーセナルなどへの移籍が取りざたされるMFフアン・マタは、バレンシアに残留する可能性が高まっているようだ。

スペインの他メディアはマタの移籍金を6000万ユーロに設定しているバレンシアが1500万〜2500万ユーロ以上のオファーを受け取ることで、同選手が移籍交渉行えるという契約を結んでいると報じていた。

しかし『スーペル・デポルテ』は、その契約が2500万ユーロ以上のオファーを受け取った場合であるとし、その期限が毎夏7月30日までであると主張。事実であれば、今夏にマタが移籍交渉を行う権利はすでに消滅していることになる。

バレンシアとマタはここ最近の話し合いで、少なくとも3000万ユーロのオファーが届かなければ移籍の可能性がないことを確認し合ったという。マタはバレンシアでプレーし続けることを好意的に受け止めていると、再三にわたって発言している。
ヴェンゲル:「マタを獲得することはない」


アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、バレンシアFWフアン・マタを獲得することはないとファンに述べた。

報道陣に対し、ヴェンゲル監督は「マタのための取引はしない。理由を話す必要はないだろう」と、語ったそうだ。


マタの獲得を否定したヴェンゲル監督だが、クラブのサポーターが声高に求める新センターバックについては、獲得に動いていることを認めた。

「移籍市場が閉まるまでに、新しいセンターバックを獲得するだろう。(トーマス・)ヴェルメーレンは昨シーズン、5試合にしか出場できなかったからね」

「私を納得させるクオリティーを持った選手がいれば、私は常に獲得に動いてきた。我々にいる選手よりも良ければね」
バレンシア、チェルシーのマタへのオファーを拒否


バレンシアは、MFフアン・マタに対するチェルシーのオファーを断ったようだ。同クラブは、今夏マタを放出する意向がないことを強調している。

チェルシーは、マタ獲得に2500万ユーロを提示したオファーを出したと見られている。しかし、バレンシアはこのオファーを拒否したという。

バレンシアのマヌエル・ジョレンテ会長は、7月31日をもってマタに対する打診の受諾を終了したことを強調している。同会長によれば、バレンシアは2012年までマタを放出しないつもりのようだ。

マタには、ほかにもアーセナルやトッテナムが関心を寄せている。アーセナルは、MFセスク・ファブレガスがバルセロナに移籍したことで、マタへの関心を強めると見られているが、果たしてバレンシアは今季に向けてマタ残留を確定させることができるだろうか。
チェルシー、オファーを増額しマタ獲得に再挑戦?


イギリス『テレグラフ』によると、チェルシーはバレンシアFWフアン・マタを獲得するために新たに2700万ポンドを提示したようだ。

今週、2200万ポンドのオファーがバレンシアに断られた後、チェルシーはすぐにオファー額を引き上げたという。ストーク・シティとの開幕戦を0−0のスコアレスドローで終えた後、アンドレ・ビラス=ボアス監督は新たなアタッカーの補強を望んでいる。


マタには、アーセナル、リヴァプール、トッテナムからの関心も伝えられているが、チェルシーのオファーは受け入れられるのだろうか。
マタ、チェルシー移籍合意を否定


一部報道でチェルシーへの移籍が合意に至ったと報じられているバレンシアのスペイン代表MFフアン・マタは、この報道を否定するコメントを出している。

スペイン『アス』にマタは、「確かに移籍は僕にとって素晴らしい経験になると思う。だけど、現時点ではいつ移籍するかとかは僕にも分からない」と移籍合意の報道を否認した。


「マドリーからバレンシアに移籍した際は不安もあったけど、僕はここで一人の選手として多くのことを吸収することができた。これからもここで成長する」と続けて語り、バレンシアでのプレー継続を示唆している。
マタのチェルシー移籍が決定


バレンシアは21日、スペイン代表FWフアン・マタ(23)がチェルシーに移籍することを発表した。

バレンシアは公式HPで「バレンシアはフアン・マヌエル・マタの移籍に関して、チェルシーと基本合意に達しました」との声明を伝えた。マタはメディカルチェックをパスした後に、正式にチェルシーの一員となる。

マタは移籍発表の前日に「国外でのプレーはポジティブな経験となる。より成長できるね」と、プレミアリーグでのプレーを前向きに捉えていることを明かしていた。

スペイン『スーペル・デポルテ』によれば、チェルシーはバレンシアに移籍金として2700〜2800万ユーロを支払うようだ。
マタ:「バレンシアでフットボールを学んだ」

バレンシアからチェルシーに移籍したスペイン代表MFフアン・マタが、古巣クラブへの感謝を表している。また、同選手はプレミアリーグ移籍で更なる成長を望んでいると野心を示した。

現在23歳のマタは「若くして、多くのことを成し遂げてきたと分かっているが、ここに留まりたくない。成長し続けたいんだ」とプレミア移籍をステップにしたいと考えていることを明かした。

さらにマタは、19歳で加入して4シーズンを過ごした古巣バレンシアに感謝の意を述べている。しかし、バレンシアの課題も把握している同選手は、その指摘をすることも忘れなかった。

「バレンシアは、僕にとってフットボールを学んだような場所だ。修士課程のようだった」

「バレンシアでは、昨季のように良いシーズンを送っても、まるで何も成し遂げていないように考えてしまう。そのせいか、クラブはいつも修正点ばかりに目を向ける。問題点ばかりを話し合うのは、もったいないよ」
マタ、CLでの古巣との再会を喜ぶ

今夏、バレンシアからチェルシーに移籍したスペイン代表MFフアン・マタは、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝で古巣と再会することを願っていた。しかし、抽選の結果、早くも同大会のグループリーグで両者は激突することとなった。マタは、古巣との再会を楽しみにしているようだ。

イギリス『サン』のインタビューに応えたマタは、改めてバレンシアへの感謝を示した。同選手は、CLでのバレンシア帰還を喜んでいる。

「最後にサヨナラを言うためにバレンシアに戻らなければならないのは、非常に辛かった。だから言ったんだ。『CLの決勝で再会しよう』と。それが、早くも再会することになるね」

「バレンシアには、自分の家があって、家族がいて、友達がいる。あそこでは、信じられないくらい手厚い待遇を受けていたんだ」

マタは、バレンシアで4シーズンを過ごし、公式戦174試合出場して46得点を記録している。2008年にはバレンシアのコパ・デル・レイ制覇に貢献した。同選手は、バレンシアのファンの記憶に残る選手でありたいとの願望を表している。

「僕は、フリートランスファーでバレンシアに加入した。今回の移籍で、経済面で大きな貢献をしたと思う」

「だから、クラブに全てを捧げた選手として、僕のことを覚えていてほしいんだ。バレンシアを離れる日が来るとは思っていなかったけど、僕は新たな挑戦に向かおうと思う」
マタ:「トーレスはすぐに復調する」


この夏、バレンシアからチェルシーへと移籍したスペイン代表FWフアン・マタは、新天地でのプレーに手応えを感じているようだ。スペイン『マルカ』にその心境を語っている。

「チェルシーへの移籍は間違いではなかった。僕のサッカー人生における大きな一歩と言えるだろうね。すべては順調に進んでいて、心地よさを感じているよ」



同じチームでプレーすることになったスペイン代表の盟友フェルナンド・トーレスについても以下のように語っている。

「トーレスは今は苦しんでいるけど、コーチが『気持ち良く、良いプレーをするように心掛けなさい。ゴールというのはその結果として付いてくるものなんだから』とアドバイスをしていたよ。問題ないさ。すぐにやってくれると信じている。トーレスは偉大な選手だからね。もちろん人としても素晴らしい奴だよ」。スペイン代表でトーレスを見ているマタは、彼の復調を示唆している。
マタが2点演出、チェルシーがエヴァートンに快勝

プレミアリーグ第8節のチェルシー対エヴァートンは、3−1でチェルシーがものにした。

ボールを動かすチェルシーに対して、アウェーのエヴァートンは隙を突いて速い攻撃でチェルシーゴールに迫る。だが、先制したのは、やはり優勢なチェルシーだった。

31分、エヴァートンのペナルティーエリア手前でボールを動かしている間に、コールがエリア内に侵入。マタが縦にすっと入れた浮き球をダイレクトで折り返すと、ファーサイドに走り込んだスターリッジがヘディングで決めた。

ジャギエルカらが粘り強い守りを見せていたが、チェルシーは前半のうちに得点を追加することに成功する。ロスタイム、ゴール左からのFKをランパードがエリア内に送り込むと、ファーサイドでシュートが決まる。頭で押し込んだのは、テリーだった。

後半のチェルシーは開始早々に少ないパスで危険なシュートに持ち込まれる場面があったが、その後は危なげなく試合を進める。相手ペナルティーエリア前でも楽にボールを回し、余裕を感じさせる。

一方で、速い攻めも効いた。62分に自陣からカウンターを発動させると、ペナルティーエリア手前で中央のドログバが左へ展開。このボールをマタが絶妙の折り返しに変えると、ファーサイドでラミレスが押し込んだ。マタにとっては、この試合2アシスト目となった。

その後は交代枠を使い、選手を休息させ、一方では試験する余裕を見せる。そんな中、81分には素早いFKから1点を返されるが、大勢には影響なし。終盤にドログバとランパードに訪れたシュートチャンスは結実しなかったが、チェルシーが勝ち点3を積み上げた。
イングランド戦を楽しみにするマタ


チェルシーに所属するスペイン代表MFフアン・マタは、今週末に行われるイングランド代表との国際親善試合を楽しみにしている。聖地ウェンブリーで戦うのは初めてという同選手は、チェルシーのチームメートたちと試合について冗談を飛ばしているそうだ。


EURO12本大会出場を決めている両大国の一戦は、今週末の親善試合で最も注目を集めるカードだ。今季からイングランドでプレーするマタは、『ユーチューブ』の公式チャンネルで次のように話している。

「(フランク・)ランパードや(ジョン・)テリーとすでに冗談を言い合っているよ。試合が近づくにつれて、その機会は増えているね。彼らにとって、世界王者との対戦はかなりの刺激となるだろう。僕らにとっては、イングランドのホームで戦うことが刺激となる」

「僕は以前のウェンブリーでも、新しくなってからも、プレーしたことがないんだ。新しいウェンブリーは良いスタジアムだし、聖地でイングランドと対戦するのは素晴らしい。見事な一戦になると確信しているよ」

スペインからイングランドへとやって来たマタは、マンチェスター・ユナイテッドMFアシュリー・ヤングや、チームメートのMFジョシュ・マクイクランに感銘を受けたと明かしている。

「A・ヤングのように、あまり良く知らなかったけど、対戦したという選手たちがいる。彼はかなりスピードがあるし、左サイドでキレを見せているね。ウチのチームでは、マクイクランは本当に左足が巧い、たくさんのスキルを持った選手だ。彼がすぐにイングランド代表になると確信しているよ」
マタ:「自分でも順応の早さに驚いている」


今夏、バレンシアからチェルシーに移籍したスペイン代表MFフアン・マタは、移籍に満足感を示している。

マタは、スペインからイングランドに渡り、他国のリーグでのプレーにも上手く適応できたことを喜んでいる。

「イングランドでの日々に満足している。自分でも驚くほど早く順応することができた。移籍することは簡単ではないけど、僕の場合はすべてが順調に行っている」



さらにマタは、同様に今夏バルセロナBから移籍を果たしたMFオリオル・ロメウ、スペイン代表でも同僚であるFWフェルナンド・トーレスに言及した。

「ロメウのことはよく知らなかったんだけど、彼はフェノメノ(怪物)だね。攻撃も守備もするタイプで、プレミアリーグに合っているよ。彼はチェルシーでプレーするに値する選手だ」

「トーレスは、試合に出る意欲に満ちている。激しく練習しているし、チームを助けたいと願っている。監督は彼を信頼しているし、今後ゴールを量産するはずだよ」

チェルシーは現在プレミアで4位につけている。マタは、今季の優勝候補をマンチェスターに拠点を置く2クラブだと考えているようだ。マタは、マンチェスター・シティMFダビド・シルバにある頼みごとをしていたという。

「ユナイテッドとシティが今季のプレミアでは本命だ。(ダビド・)シルバに電話をして、ブレーキをかけるように言ったんだ。でも、実行してくれなかったね(笑)」


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F・トーレスのEURO出場を確信するマタ


チェルシーMFフアン・マタは、チームメートのFWフェルナンド・トーレスはEURO2012に出場することができると考えている。

チェルシーで不振に陥っているトーレスは、2月の親善試合でスペイン代表に招集されなかった。負傷以外で招集されないのはこの5年で初めてのことだった。


だが先週末のFAカップでは、5−2で勝利したレスター・シティ相手にゴールを奪い、得点欠乏症を抜け出した。この働きも見て、マタは同僚の代表復帰を信じている。「結局は、トーレスはEUROに出ると思う」とスペイン『カデナ・セール』に語っている。

「スペイン代表でプレーするのに十分なだけの信頼を得ている」

「彼は代表チームや所属してきたクラブに、多くをもたらしてきた。今季が終わるまでに、すごいことをやってのけると確信している。(スペイン代表監督ビセンテ・)デル・ボスケは(メンバー選考に)問題を抱えるだろうね」

26試合ゴールがなかったトーレスが危機を脱したことを、マタは確信している。

「彼は厳しい時期に入っていた。得点できなかったし、それに誰もがいつでもプレーしていたいものだから、彼は傷ついていた。彼だけにあてはまることじゃない」

「彼はプレー時間を増やしている。自信を取り戻しているね。それこそが彼にとって良いことなんだ」

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打倒バルサに燃えるマタ、「不可能なんてない」


チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバルセロナと対戦するチェルシーは、昨シーズン王者を倒すためにあらゆる予想を覆さなければいけない。しかしMFフアン・マタは、不可能ではないと主張している。

マタは、バレンシア在籍時にコパ・デル・レイ準決勝でバルセロナを下しており、決勝進出に大きく貢献するパフォーマンスを見せていた。自身の経験からマタは、イギリス『サンデー・ミラー』に、「あの試合は、僕のベストゲームの一つだよ。バルサを倒すためには、最高の試合をしなければいけない。それは間違いない」と振り返った。



「彼らは偉大なチームだ。そして彼らに世界のベストプレーヤーの一人がいることは誰もが知っている。でもフットボールで、不可能なことなんて何もないんだ。チャンスに冷静でなければいけないし、コンパクトにチームとして守り、団結しなければいけない」

「CLの最初から、バルサとレアル・マドリーは優勝候補だった。ただ、それは僕たちにとって好都合かもしれない。良いプレーができれば、決勝進出のチャンスがあることを理解しているからね。バルサの選手たちが、こういう試合の経験を積んでいることは事実だ。でもそれは僕たちも同じだ。過去8年間で、何度も準決勝に進出してきたんだから」

そして決勝戦で古巣のマドリーと対戦できれば、自身にとって素晴らしい試合になるとマタは話している。

「イエス。それは夢だね。でもファイナルに行けるなら、どこが相手かは重要なことじゃない」


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来季のさらなる活躍を誓うマタ


チェルシーMFフアン・マタが、来シーズンのさらなる活躍を誓っている。

昨年夏にバレンシアからチェルシーへ移籍したスペイン代表のマタは、もっと向上できるはずだと確信している。12ゴール16アシストと、イングランド1年目で存在感を示した同選手は、『チェルシー・マガジン』で次のように話した。

「僕はもっと良くなりたい。僕はサッカー選手としてまだ若い。だから、プレー内容も数字も、次のシーズンはもっと改善しないとね。休むことはできないよ。常に将来に目を向ける必要がある。もっと多くの成功を求めていくよ」

それでも、チャンピオンズリーグ(CL)優勝の経験は、格別だったようだ。

「CL優勝は、信じられない経験だったね。クラブとして獲得できる最大のトロフィーで、個人としてはシーズンの優秀選手のトロフィーももらった。すごく幸せだし、誇りに思う。最初のシーズンでこんなにうまくいくとは思っていなかったよ」

充実の1年を過ごしたマタは、スペイン代表としてEURO2012とロンドンオリンピックでもタイトルを目指すことになる。

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マタ:「金メダル獲得で世界最高であることを示したい」


ロンドン・オリンピックに参戦するスペイン代表MFフアン・マタが、金メダル獲得への意気込みをあらわにしている。同選手は金メダルを獲得することで、スペインが世界最高のチームであることを証明したいと語った。

スペインA代表はEURO2012を制し、主要大会3連覇という前人未到の偉業を達成した。EUROでも活躍したマタは、オリンピックでもスペインの威信を示したいと望んでいる。同選手は記者会見で次のように話した。

「僕らは金メダルを獲得したいと思っている。スペインが世界最高のチームであることに疑いがないことを示すためにね。優勝候補と言われるプレッシャーにも耐えられるよ。誰もがスペインとブラジルの決勝戦を予想しているけど、対戦相手は重要じゃない」

「チームGB(イギリス代表)には素晴らしい選手たちがおり、彼らにはホームで戦うというアドバンテージもある。彼らにも勝つチャンスがあるね。(チェルシーのチームメートである)ダニエル・スタリッジがフィットするなら、彼とクレイグ・ベラミーのコンビはどのチームにとっても厄介だ。オリンピックがいかに大変な大会かを示している」

スペインはマタのほかに、DFジョルディ・アルバやMFハビ・マルティネスといったA代表でも活躍する選手たちを擁している。

「スペインには幸いにも経験豊富なチームがいるけど、僕はアルバやマルティネス、そして自分がチームを救う存在だとは思っていない。すべての選手が重要で、アンタッチャブルな選手はいないんだ。僕らは完成されたチームであり、個人に頼っているわけじゃないんだよ」

また、マタは所属のチェルシーがEUROとオリンピックの連続出場を問題視していないとも話している。

「チェルシーからプレッシャーはなかった。彼らとは数か月前に話したよ。オリンピックに出ることが、プレミアリーグの開幕に向けてネガティブだとは思わない。問題はないよ。とてもハードだろうけど、僕らはタイトルのためにチャレンジしなければいけない」


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再びタイトルを狙うマタ


チェルシーMFフアン・マタは、2012−13シーズンもタイトルを手にすることができると信じている。

チェルシーは昨シーズン、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成した。しかし、マタはまだタイトルを渇望しており、『チェルシーTV』で次のように話した。


「本当に良い感じだし、新シーズンに向けて自信があるよ。僕たちはもちろん、さらなるトロフィーを目指していて、プレミアリーグかCLで優勝したい。こういった大会は、僕たちにとってすごく大きなものだ。僕たちはベストを尽くしていく」

「僕たちは、一流選手を何人か獲得したね。それは、チームにとって良いことだよ」

チェルシーはこの夏、MFオスカル、MFエデン・アザール、MFマルコ・マリンなどを獲得している。



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