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家族の看護・介護コミュの大好きな祖母を看取りました

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デイに通いはじめて、8年位。体格のいい婆ちゃんは、膝や腰が悪く、デイに通い始めた頃は、押し車を押していたけど、やがて「ハイハイ」や「ケツずり」になりました。足腰が痛かったと思いますが、自分で動こうと言う、人一倍強い気持ちが、婆ちゃんを動かしていたのかと思います。

感謝です。

5年前、一泊二日のショート先で、早朝に高熱と全身のむくみと最高が70だいの血圧と荒い呼吸で苦しむ姿により、救急搬送。

親族の代表として、婆ちゃんの子供たちから「お前が行って話を聞いてこい!」と言われ、医者からは「本人の体力次第」と宣告されました。医者「延命措置はどうしますか?」私「やらなくていいです」(悩み悩み、胃ろう・人工呼吸器等は断りました。)

点滴と酸素マスクをつけられ、3日は何も食わず、苦しそうにしてるだけで、ただただ皆で祈りました。信じました。

婆ちゃんは、戻ってきました!! ばあちゃん、ありがとう。

半月ほどで退院(祝)

自宅に戻ってからは、ベッドをレンタルし、ベッドに座る体勢(足を下にたらし)での生活が多くなりました。ほぼ椅子代わり。

デイには車椅子で出勤。

考えてみれば…だんだん、だんだん弱ってきてて…

座ってる時間よりも、寝てる時間の方が多くなり…。

血尿が続き、体重も落ち、初の床ずれになり。介護タクシーを頼み、皮膚科に連れていったのは、6月中旬。

デイでもキチッと処置していただき、家でも処置をし、治り傾向にあったのに…
7月に入ってからは、微熱が続き…
この1週間で…
本当に本当に、衰弱していきました。


そして、あれだけ食欲旺盛な婆ちゃんが、全然食べなくなり…

肉が好きな婆ちゃんなので、米に口を開けなくても、肉には何故か口が開き(笑)
火曜日に、ハンバーグは口にしたね。

でも、木曜から口を開けなくなったね。

婆ちゃん、ご飯だよーの言葉にも、無反応だったよね。たくさんたくさん、呼び掛けたのにな。

金曜日の朝、また38度の熱。デイはお休み。 仕事に出るも、電話がなる度に婆ちゃんが頭をよぎり…

夕方家に帰ったら、やはり口を開けなかったようで、水も飲まずの状態。

(木曜日は、主治医の往診を貰うも、「特に異常なし」とのこと。)

金曜の夜も、いつものようにオムツを交換し、何か食べさせようとするが、気力体力ともになし。

私の心の中には、婆ちゃんの先が見えました…長くないな…


逃げるようで申し訳ないのですが、私自身も婆ちゃんの衰弱する姿を見て食欲がなく、テレビの中だけの話かと思ってましたが…「婆ちゃんが食べてないのに、私が食べることなんて出来ない」って感じでした。

なので、いてもたってもいられず、早々と就寝しました。

本心は、「婆ちゃんが死ぬなんて考えられない。やだ。…だから、出来るならば、朝起きた時には安らかに天に召してて…」と。


夜中(土曜日)の0時、目が覚める。
だけど、恐くて婆ちゃんの様子が見に行けない。
「このまま、また寝よう。寝よう。寝てしまおう。」と思うも、寝れない。

つけっぱなしのテレビの時計が目に入るが、いっこうに朝にならない。

目を閉じる、ウトウトしたなーと思い目を開ける、まだ10分しかたってない…の繰り返し。

やっと1時か…2時か…早く朝がこいよ…

3時…

早く寝よう…

婆ちゃんがベッドに座り、ニコニコ笑い、私がご飯を食べさせてる夢をみる。
婆ちゃんが笑ってる!!なんだー、また婆ちゃんが戻ってきたんじゃないか!夢かもしれない、でも気持ちのいい夢だな〜夢の中だけでも、元気な婆ちゃんに会えて嬉しい。楽しい♪そうだよな!婆ちゃんはこれから元気になるんだよな」
と、夢を見て起きる。

4時ちょい前だった。

4時になったら、父親(婆ちゃんの子)がトイレに起きるはずだ。それで、明白になる。と、じっと父親の起きるのを待つ。

私には、どうしても婆ちゃんの姿を見に行くことは出来ませんでした。

父親が起きてきて祖母の様子を確認して、1階から「おーい、起きろ。ばあちゃん、ダメだわ」と呼ぶ声…
あー、やっぱり。。。

下におり、現実を目の当たりにする。

息をしていない。

腕はまだ、少し暖かい。
胸板も、まだ少し暖かい。
でも、死後硬直が少し始まりかけてる感じ。

母親も起きてくる。「ばあちゃん!!」反応はない。

家族全員、とうとう来たか…と肩を落とす。

私「先生に電話するよ」

4時40分頃、電話をかける。
5時5分、先生着。
5時10分、確定。

先生「硬直の様子からすると、恐らく死後2時間くらいでしょう。」

あっ、婆ちゃんの夢を見た時間くらいじゃん…婆ちゃん、笑って旅立てたんだ。旅たちを教えてくれたんだ。婆ちゃん、最後まで本当にありがとうだよ。

それから、父と私で親戚に連絡。


バタバタと、慌ただしく時間が過ぎていく。

夜中から全然寝れていないのに、眠くない。
夜になっても眠くなくて、バリバリに起きてる。
パソコンに向かい、スライド用の婆ちゃんの写真を探す。パソコンに向かってても眠くない(笑)

朝方の人間で、就寝は22時。夜には超弱い私なのに…
親が休み(睡眠)だす
叔父さんも、寝よかーと言い、休む。
私と子は、婆ちゃんの棺の隣に布団を敷き、就寝…が!寝れない。 時刻は、日曜日午前2時。
そうだ!mixiに書き込もう〜と、打ち始める。

2時半。全然眠くない。

私、寝れるの??
と思うくらい。布団に横になり携帯をいじるが、睡魔がこない。

2時45分。急に眠くなる。

4時半。私、寝たんだーと目覚め、また続きを打ち始める。←今ここ。

急に眠くなったことを、はっきり覚えてるんです。「あー、やっぱり婆ちゃんが旅だったのはこの時間か」と思いながら、「少し寝ようかな。」と、寝たことを。

睡眠時間がめっちゃ短いくせに、今の目覚めはスッキリしてるし(笑)


婆ちゃん、今までありがとう。
婆ちゃんの全てが大好き。

天国に行ったら、じいちゃんと再会してね。

本当にありがとう!!
皆が婆ちゃんを大好きだよ!!

私が思うように、夜中に静かに旅立ってくれて、本当に静かに眠っている感じだった。優しすぎるよ…婆ちゃん。
ありがとう。

婆ちゃんのために、車イス用の車を買った時期もあったよね。 何度も出掛けたね。
うんちも沢山変えたな〜(笑)
婆ちゃんの服も、もう買うことないね。
デイに着ていく服には「ハートマーク」つけて名前書いてあげたよね(笑)
入院してからは入れ歯を外してたけど、うちらと同じものを食べてたよね(笑)歯がないのに、肉も大好きだったし。煎餅も食べてたし(笑)

大好きだよ。

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