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立山砂防軌道今昔コミュのスイッチバック

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立山砂防軌道と言えば、スイッチバックが魅力のひとつです。

スイッチバックとは、鉄道が急勾配を克服するための手段で、
険しい斜面にジグザグの線路を敷設し、
列車は進行方向を転換しながら通過するという方式です。

もっと判りやすく説明すると、
九十九折の自動車道路に於けるヘアピンカーブ。
ぐるっと急カーブで方向が換わるカーブの部分がポイントとなります。
前進してきた列車はそこで一旦停車し、後退します。
更に同様のポイント部で再度方向を換えて前進してゆきます。

他に、急勾配区間に駅を設置する際、
停車箇所を平坦にするという目的で
スイッチバックが採用される場合もあります。


立山砂防軌道の立地は断崖絶壁と常願寺川に挟まれた険路です。
狭い敷地で高度を稼げる、という点ではスイッチバック方式が
最も適していたのでしょう。


かつて、立山砂防軌道には9箇所、44段のスイッチバックが存在しました。

中でも樺平連絡所から一気に200mを登る
18段スイッチバックは壮観です。
中腹には樺中間という交換連絡所がありましたが、
最新のデータによると記載されていませんでした。

スイッチバックの数も、現在は軌道の改良によって
8箇所、38段となっている模様です。

何処のスイッチバックが廃止となったのでしょう…??

どなたかご存知であれば、是非ともご教示ください。


◆写真◆

?天鳥2段スイッチバック
?サブ谷4段スイッチバック


コメント(2)

スイッチバックそのものは、もうどこでどうなっていたか記憶が曖昧なのですが…。

スイッチバックでの軌道ならではの面白い運転法を一つ。

軌道では、一つの列車のスジで機関車牽引列車が何本か続行で運転されたりしますよね。
そこへ、足の速い軌道モーターカーが後ろから追いかけてきた場合(これはスジがないんだと思います)。

スイッチバックで機関車牽引列車がモーターカーの分だけ前進して停車します。
すると、全長の短いモーターカーは、ポイントを通過した直後、機関車牽引列車のすぐ後ろに止まったかと思うとあっという間にポイントを切り替えて後退、という方法で追い抜いていきました。

ポイント切り替えについても記憶があやふやなのですが、既にリモコン操作だったのでは、と思います。

空き地/長瀬さん

ありがとうございます。

私が行っていた頃はポイント切換が手動で、
続行運転の先頭には「操作係」が機関車に添乗していました。

立山砂防のポイントはスプリング式ですから、
先頭で切り替えれば、同方向の列車に限れば後続は操作不要となります。

その後、ポイントが自動化されたと聞きましたが、
どのような操作方法をとっているのかは不明です。

モーターカーの「追い越し」、見たことがあります。(笑)

モーターカーにも一応ダイヤ設定があり、
お客が視察などに訪れると、そのスジで運行されていました。
(但し、かなりアバウトですが…)

一方、緊急事態の際にも足の速いモーターカーが活躍します。

千寿ヶ原でキャンプしていた時、
深夜にもかかわらずスイッチバックをモーターカーが駆け下りてきました。
構内には救急車が待機…。

翌朝になって詳細を聞いたところ、
水谷出張所で急病人が出たとのことでした。

まさに軌道は「生命線」ですね…。


◆写真◆

樺平の断崖をゆくモーターカー



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