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田舎でシステムエンジニアコミュの田舎発の気になる話題

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田舎のローカルニュースなどで取り上げられたりして、おや?なんか気になるねぇ?
なんてことを。

トホホ...な、お笑いニュースじゃなくってあくまで田舎のお仕事・システムなんかの話で。

コメント(17)

苔で屋上緑化。

新潟のローカルニュースで特集してました。
屋上緑化自体は、もう何年も前からいろいろと研究・実践されているのですが、"芝生"の代わりに、"苔"をつかって緑化をする方法が、今、注目されているとのこと。

芝生では以外と、水やりや手入れなどにコストがかかるのだが、苔を使うことによって、その問題点を解消できるとのこと。一般的に、苔は湿り気のあるところでないといけないとのイメージがあるが、ちっともそうではなく、極限的な環境でも生存していける生命力があり、水やりや手入れなどほとんど不要らしい。

ただ、苔には苔の問題があり、成長するのにものすごく時間がかかる。よって、今のところ大量生産はできないとのこと。
新発田市の苔匠という有限会社と、長岡技術大学でいろいろと研究しているらしい。

苔匠
http://www.kokesho.net/profile-f/profile.html
【 「Ruby活用などで県外の仕事を獲得」,島根県のIT企業33社が団体設立 】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080606/306829/

コンピュータは道具じゃ!地方で商売をするには、まずビジネスアイデアだ!
...なんだけど、コンピュータ(というか、言語自体が)を商売のタネにしようとする話が話題になっています。

以外とシステム屋同士の横のつながりって難しいと思うんですが、うまくいったら面白いだろうなぁ。
rubyの開発者であるまつもとゆきひろさんが島根在住ですからね。
まつもとさんの生き方はすごく理想系…誰にも負けない唯一になれる技術力があれば、どこに住んでも生きていけるって証ですね。
技術力で生きるか、業務で生きるか、(それとも"しゃべり"で生きるか)
SEとして悩みどころです。
...どれもイマイチだふらふら
田舎と言えば農業。まぁ、特にシステムともビジネスとも直接的には関係ないですが、ローカルニュースの特集で、棚田の現状のようなものについて特集をしていました。

以下のURLは、棚田の写真を撮り続けているアマチア写真家のサイトだそうです。
-+日本の原風景+-
http://blog.livedoor.jp/matunoyma_sato/

綺麗ですよね〜・・・しかし、ご存じの通り、高齢化・過疎化なんかで通常の農地よりもさらに、棚田は耕作放棄が進んでいるとのこと。
棚田は、ダムの機能も果たしているので、棚田が耕作放棄されるとそのダムの機能が失われ、災害も発生しやすくなるのだそうだ。

だからといって、自分がどうのこうの"できる"・"する"わけではないんですが。なんか、こういう場所には休みになるとよくいくので、いい手はないかなんて考えてしまう。

みためは、すっげぇ田舎なんだけど実はフタをあけるとすげぇサイバー武装されてて、以外と便利な場所だったりしたら、生活はしやすくなるんだろうか。雇用と便利さと。どちらもサイバーで。なんて。

超高速インターネット衛生「きずな」でしょうか?
http://www.jaxa.jp/countdown/f14/index_j.html

で、デザイナー・イラストレーターさんには棚田のある風景に移り住んでもらって、
半農・半サイバー。イラスト・デザインの仕事は、ネットで納品。あとはパワードスーツを着て、農作業。
3年に一度くらいは、田舎を舞台にしたアートトリエンナーレかなんかに参加してもらって、地域振興。

棚田は天然の要塞なんで、センサー武装しなくても泥棒の心配なし。
ただし、「-+日本の原風景+-」で紹介してる松之山は雪が鬼のように降りますので、冬は自分も身動きとれなくなりますが。。。あせあせ

「もりの幼稚園 てくてく」
http://green-life.cocolog-nifty.com/

幼児期の子どもとその親子が自然と触れ合う場を提供するNPO法人。
場を提供されないと、なかなか自然とふれあうこともできないという時代なのですね。。。
愛媛の農産物直売所「内子フレッシュパークからり」
http://www.ehime-iinet.or.jp/johoehime/2005_06/no2/
http://www.jcadr.or.jp/sankagata_jirei/jireiset/jirei24/jirei24.htm

上記とは、直接は関係ないですが
安全な食品などに消費者の目が行きだした背景などもあり、直売所の数が、ここ数年でものすごく増えているらしい。農家の数は増えてはいないはずなのに。
なんか、変な感じです。
県関連のセミナーに参加してきました。(つれてってもらった)

「利用者主導の大規模開発手法」とのこと。自治体における情報システム調達の最新動向セミナーだそうです。

・新潟県では、基幹システムの再構築で、産業技術総合研究所の包括フレームワークを採用するとのこと。
・フレームワークの導入によって、確実なコスト削減を目指すとのこと。
県の職員さんが、フレームワークの導入経緯について説明してくれたことは、ざっくりとこんな感じでした。

説明してくれた職員さんは、なかなかどうして、システムのこともすごく詳しいようで、話ぶりから「この人は開発のことわかってる人なんだな」という印象をうけました。
要件定義については、"発注者側の責任"なので、このフレームワークの導入により、確実な要件定義をおこない、結果としてコストを下げるとのこと。(実際に、すでに一部適用をはじめているとのこと。そろそろ、ステークホルダー間の調整も大変になってきたともおっしゃっていた)

その県の職員さんは、最後にこんなことばでしめくくってくれました。
「ユーザーとベンダーの思いは一致しない。ユーザーは、"見積もりは早く、要件定義は遅くしたい"。ベンダーは"見積もりは遅く、要件定義は早くしたい"。これはある意味、仕方のないことだが、今後はできるだけ"シェアするのは利益とリスク"という考え方でやっていきたい」

おぉ〜〜〜〜パチパチパチパチ

その後、産業技術総合研究所の博士が登壇され、フレームワークなどの説明をしてくださった。

個人的感想を結論から言うと、???でした。これだから、学者さんは。といった感じで。
「自分達もこのフレームワークを使って開発をしているし、フィールドワークとして他の自治体などにも入っていって実践しているので、成功する」というお話であったのだが。。。
どうも、上から目線で、先ほどの「ユーザーとベンダーの思いは一致しない。」の言葉を借りれば、「学者と民間の思いは一致しない。」と言った感じでした。

最後に、とあるベンダーさんが、博士に質問しようとしたら、まるで質問の内容を聞こうとしないで、全否定。
「これは有効だ」の一点張り。まるで、失敗するプロジェクトの定番じゃないかと。

自分は、当分、基幹システムものには関わることはないとは思うが、みんながハッピーになれる方法ならば、是非うまく言ってほしいものです。
(フレームワークの内容は、近々産総研のWebサイトで公開されることになるのではないかとのこと)
フレームワークだけで皆が幸せになれるとは思えません。勿論要件定義などを漏れなく円滑に進める方法論は大いに議論の対象となるべきだとは思いますが、大抵のお客様はシステム開発に関する意識も知識も乏しいわけですから、その前提に立った上でユーザとベンダがどう意思統一と合意をしていくかの方法論の方が現実的な解に近いかと(それ即ちファシリテート手法かな??)。優秀な道具も使う人次第ですから。

その職員さんがユーザさんなら、どんなフレームワークでも大抵のプロジェクトはうまくいく気がしますね。

勿論システム屋としては、効率的に業務を進める可能性のあるフレームワークには興味ありますけどねほっとした顔
 県が採用を決めた理由のひとつに、フレームワークの中で、要求定義に関するドキュメントが使いやすく、まとめられていたことだと言っていました。(包括フレームワーク的には、「要求定義ドキュメント群」+「Javaをメインとした基盤フレームワーク」で構成)

 ドキュメントのメインとなるものは、(資料より抜粋)
 「業務フロー図」・・・データフローではなく、イベントフローと添付書類であることが重要
 「概念モデル:クラス図」・・・クラス図は、実装とは関係なく、概念整理のために
 「システムユースケース」 ※ようは、イベントに対するふるまいを"自然言語"で書いたもの
 だそうです。
 こういった、アーキテクチャーにあまり依存しない"概念の部分"をかっちり"発注者側"が決めるのだとのこと。そして、システムに改修を入れる際には、システムユースケースに、"赤ペン入れ"してくんだとのこと。

 参考までに、この包括フレームワークの元となった「長崎モデル ※長崎で独自に開発した手法らしい」ってのは、これに加えて、画面プロトやその画面のふるまいまでを、発注者側でつくるんだとか。

 書き疲れたので、残りはそのうち。。。

----------
本文には関係ないですが、県の人のプレゼンでは部分的に高橋メソッドを使っていて面白かったです。初めて実物をみましたが、わかりやすいですね。
(12)つづき
もともと、"大規模開発手法"なんて言っているのだから、考慮なんかしていないのだろうけど、なんか違和感を感じる点があります。

システム開発でよくある失敗のパターンに、ユーザーの不介入があると思う。いくら、ドキュメントなどで、検討する事項を考慮しておいたところで、
「これ専門でやってるわけじゃないから、時間とれないわ。もうちょっと、まっててくれや!」って、いつまでも要件があがってこなかったりだとか、
「おら、こんな難しいことわかんないわ。おめさんがたで、つくっといてくれよ」って、相手にふったあげく、あとでちゃぶ台返しとか。

...あ、そうすると(11)のTBTさんの話と同じですね。ほっとした顔

あと、作成ドキュメントが先祖帰りしてる点も気になる。
「業務は変わっても、重要なデータはあまり変わらないから」といって、データ中心アプローチという考え方が出てきたのに、バッサリと切りすてていた点。
システムユースケースが、字ばっかりになった点。

(実は、どっちも自分的には賛成できる部分もあるんだけど。。。)
どうも、高いところから博士が説明しているわりには、一昔前の汎用機世代の人達がマジメにやってたところに、戻っただけだよなぁ〜との印象を受けたのでした。


田舎のチカラ さんが、ご自身のブログでも取り上げていらっしゃいましたが、
日本料理などの”つまもの”で有名な徳島県上勝町が、マイクロソフトとともに取り組んできた、地域振興プロジェクトのこれまでを振り返った話が、ZDNetJAPANやITProで紹介されていました。

-+ ZDNetJAPAN 「生きていくためにICTが必要」 +-
http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20383284,00.htm
-+ ITPro「ブログによる情報発信で若者の転入が増加,マイクロソフトが上勝町の地域振興活動を報告 」 +-
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081107/318774/

ちょっと、MSさんの名前が全面に出過ぎてる面が気になるんだが、(これまで、システムを導入してきた会社って、宝城通信さんというシステム屋さんなんですね。老人でも使いやすいUIやデバイスの開発で、上勝町のIT振興にすごく貢献した会社と聞いています。)それでも、田舎にとって高度なITインフラの整備って、無駄な道路をつくるよりよっぽど効果があると思います。
ケータイの基地局は、もうちょっと見た目なんとかならんのかと思いますが...あせあせたらーっ(汗)

-+ 宝城通信 +-
http://www.hojosys.co.jp/

(他 参考記事)
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/10/09/026/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071009/284060/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0710/12/news018.htmlたらーっ(汗)
>>14
宝城通信さんのホームページを見て思いました。
やっぱりモノ(ハード)に繋がるITは強いんだろうなぁ、と。
もうパソコン内だけで何かやるのは飽和してきていて、
インターネットもモノも境界線無く、
利用者に真に有効な方法を提供できることが、
すごく強みになるんじゃないかと思います。
KDDIのWebサイトでは『地域で光る元気企業』と題して、地方でうまくITを利用しながら業績を伸ばしているユーザー企業の紹介をおこなっています。

第5回目の今回は、札幌市の生花卸販売業さん。
http://www.kddi.com/business/power_up/square/genki/index.html?cid=45501-006

インタビュー内にもありますが、地方のユーザーさんの中には、まだまだインフラ自体が整っていないところも多く、システム屋から見たら基本的な事柄でも大きな経営革新のきっかけとなるようなこともあるんでしょうね。
最近、首都圏での展示会に出展してきたんですが、地元ではSaaSとかの話をしてもさっぱり伝わらないことが多いんですが、首都圏のお客さんってのはSaaSデフォルトですね。まぁ、展示会に来るようなユーザーさんは大会社が多かったり、目的を持ってきてる人だからある程度の予備知識を持っているというのもあるんでしょうけど。
今日、地元の商工会議所主催のセミナーに顔を出したら、
>>14や>>15の上勝町を題材にしたセミナーでした。

タイトル:マイクロソフトの地域活性化の取り組み
講師:マイクロソフト
内容:「上勝町および青森市中心市街地活性化基本計画を題材にしたマイクロソフトの地域活性化の取り組み」

質疑応答の時間があり、折角なので疑問に思ってた上勝町でのマイクロソフトの立ち位置なんかを質問してみました。
(俺解釈なので講師のかたの考えをそのまま表せているかはわかりませんw)

Q1.上勝町では防災無線やトラックボールのデバイスなど、いろどり事業のシシテム開発は宝城通信さんがやっていたはずですが、そこにマイクロソフトさんが入って何してたんかなと思っていました。今日のお話を聞いて、システム的な部分というよりはコンサルに近い部分をおこなわれていたように思ったのですが、実際のところはどうですか?

A1.過疎地域におけるICTリーダーの人材育成など、今後も継続して発展していくための仕組みづくりなどに重点をおいて活動しました。システム的な部分については今回はあまりタッチしていません。
1点、MSが入るまでのシステムは非常にセキュリティの部分が弱かったので、その部分についてはMSの製品を使って強化をしてもらうよう強く提案しました。最終的には、宝城通信さん自身でセキュリティ対策を施しました。
また、逆に本件に関しては上勝町さんがうまくマイクロソフトというネームバリューを使ってアピールをおこなったという印象をうけました。


Q2.MSが来る前までの宝城通信さんやいろどりなどは、言ってしまえば野武士的な感じではないかと勝手に思っています。おそらく、MSさんが入らなくてもそれなりにゆるやかながらも、継続した発展はしていけたであろうと。ただ、MSさんのような巨大な組織から野武士を見た場合に、「効率が悪いなぁ」とか思う部分があったのではないかと思います。その点について何か感じたことを教えてもらえないえしょうか?

A2.大きな点ではターゲット設定・目標設定がうまくできていないということです。つまものを扱ういろどりでは、「料亭」というようにターゲットが明確になっていたのですが、そのいろどりシステムを別の「白菜」や「すだち」などに利用していこうとしたときに、うまくターゲット設定ができていなかったように思います。
※このターゲット設定・目標設定などの話については、青森市中心市街地活性化基本計画の話のなかでも同じような指摘をしていました。「新幹線が青森まで開通するが、それを利用してどのような成果をあげたいのかと質問しても、最初はまったく具体的な数値がでてこなかった。この点について非常に時間をかけて議論した。」と。

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