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ドイツ代表が一生大好き。コミュのドイツ代表対ポルトガル代表

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 決勝トーナメント初戦、現時点で優勝候補最大銘柄であるポルトガルとの決戦、11時〜3時睡眠で応援する側としても最高のコンディションを整え、望んだ大一番。

EUROでのポルトガル戦といえば2000年大会のグループリーグ最終戦でセルジオ・コンセイソンにまさかのハットトリックを喫し0−3で屈辱の予選グループ敗退を味合わされた苦い相手。

当時のエース、メーメット・ショルの敵をとってくれ・・・

レーブ監督がベンチ入り禁止で大ピンチのドイツ代表。
今大会3得点のポドルスキーは怪我をおしての出場、中盤の要、フリングスは肋骨骨折の影響でベンチスタート、フォーメーションの修正が必要だったが、発表されたドイツ代表の先発は・・・

ドイツ先発メンバー

GK  イェンス・レーマン
CB  クリストフ・メッツエルダー
CB  ペア・メルテザッカー
左SB フィリップ・ラーム
右SB アルネ・フリードリヒ
DH  シモン・ロルフェス
DH  トマス・ヒツルスペルガー
OH  ミヒャエル・バラック (C)
右SH バスティアン・シュバインシュタイガー
左SH ルカス・ポドルスキー
CF  ミロスラフ・クローゼ

予想通りの4−2−3−1。かつての監督ルディー・フェラーがEURO2004の初戦、対オランダ戦で採用したサイドアタック重視のチーム相手のダブルボランチ(当時はハマンとバウマン。当時のダブルボランチより戦術的センスには劣るがスピード、運動量、攻撃力において勝る)+右SBにはクリスティアーノ・ロナウド封じの為の俊足、守備力に定評のあるフリードリヒを先発起用。代わりにゴメスは先発漏れ・・・
うれしいのはフリードリヒ(ヘルタベルリン主将)ロルフェス(レヴァークゼン主将)メッツエルダー(元ドルトムント主将)と守備ユニットにキャプテンとしてのメンタリティを擁した選手が多く起用されたこと
+ラームも左SBとしての機能性が高い為、左起用。
1トップには今大会無得点の眠れる主砲クローゼを起用(多少左サイドを主戦場にするきらいがあるが・・・)。

対するポルトガル先発メンバー


GK   リカルド
CB   リカルド・カルバーリョ
CB   ペペ
左SB パウロ・フェレイラ
右SB  ボシングワ
DH   ペティート
CH  J・モウチーニョ
OH   デコ
左WG  クリスチアーノ・ロナウド
右WG シモン
CF   ヌーノ・ゴメス

基本的にいつも通りのフォーメーション。当たり前のようにドリブラーC・ロナウドとeuro2000の再現をしつつあるヌーノ・ゴメスをどう抑えるかが鍵。


荘厳なドイツ国歌がながれる

Einigkeit und Recht und Freiheit
für das deutsche Vaterland!
Danach laßt uns alle streben
brüderlich mit Herz und Hand!
Einigkeit und Recht und Freiheit
sind des Glückes Unterpfand.
Blüh im Glanze deines Glückes,
blühe, deutsches Vaterland!

団結、正義、そして自由を
我らが祖国ドイツのために
その為に我らは心と手を通わせ全力を尽くす
団結、正義、自由は成功の礎
幸運の輝きの中で栄え、祖国の為に栄えよ

いざキックオフ!!

試合序盤、来シーズンからチェルシーに移籍が内定しているボシングワ がドイツの左サイドを深くえぐりピンポイントクロス。N・ゴメス惜しくも流しきれず!
それにしてもポルトガルはミゲルといい右SBにウィング並みの攻撃力を有した選手を多数輩出しすぎ・・(EURO2000のザビエルとはタイプが違いすぎる)
ドイツとポルトガルは互いにポドルスキー、シモンがしのぎを削りあい、こサイドの攻防が勝敗の分かれ目になることを直感。
それにしてもポドルスキーはケルンで台頭してきた時はトップ下、近年はFW(筆者が現地観戦した2004年の対日本戦のころはドイツが3トップだった為左ウィングだったが)を専門としてきたのに左サイドにコンバートされ間もないのに、世界有数のサイドアタッカー、シモンと対等にやりあうとはおそるべきサッカーセンス!!
試合はN・ゴメスのポストプレーからC・ロナウドの鋭い飛び出しやシモンのシュートでゴールを狙うがここはドイツGKレ−マン無難にセーブ。
ドイツもスピードで反撃、22分左サイドでボシングワを振り切ったポドルスキーが守備が揃っていないゴール前へ早いグラウンダーのクロス! これに長い距離を走ってきたシュバインシュタイガーが滑り込みリカルドのわずかな隙間を縫ってドイツ先制
 グループリーグ、クロアチア戦で途中交代でレッドカードの愚行のシュバインシュタイガー、レーブ監督の先発起用の温情に答える魂のゴール
 さらに畳み掛けるドイツ。25分にセンターライン付近でボールを受けたメッツエルダーが往年のドイツ最強リベロ、ノヴォトニーばりのドリブル突破。ペナルティゾーン前でマークしきれないポルトガル、ペティートがたまらずファール。このファールで得た28M位(目測)のFKを蹴るのはオーストリア戦で豪快な直接FKを突き刺したバラックではなく、シュバインシュタイガーがやわらかいキックでゴール前へこれをオフサイドラインを掻い潜ってフリーのクローゼが得意のヘディングシュート。  ポルトガルGKリカルドもボールに反応するが強烈なシュートはゴールネットを強く揺らす。ドイツ待望の追加点+眠れるエースの今大会初ゴールドイツ2点目

さらに攻め立てるドイツはバラックを中心にダイレクトパスでポルトガルの浅い守備ラインを翻弄。惜しくもゴールにはいたらないが圧倒的な攻撃力を見せ付ける。
たまらずポルトガル、スコラーリ監督は31分モウチーニョに代えポルトの攻撃的MFラウル・メイレレスを投入。
 前半から飛ばしまくりのドイツはこのあたりでペースダウン、40分ポドルスキーのマークミスをついて最終ラインからパスを受けたシモンが駆け上がりN・ゴメスへ。これを浅いドイツの守備ラインの裏へ走りこんだC・ロナウドへとつなぎレーマンと一対一に・・
ロナウドの強烈な左足シュートはレーマンがファインセーブ
しかしペナルティエリアに侵入したN・ゴメスがこぼれ球を受け得意の左足反転シュートで再度ゴールを襲う、カバーしたメッツエルダーの懸命のブロックも、つま先でクリアしきれずにゴールネットを揺らしてしまう。ポルトガル反撃ののろしとなる1点をかえす(N・ゴメスはEURO3大会連続得点)
後半40分台はポルトガルが試合を有利に進めるが前半はこのまま終了。

迎えた後半の開始直後ドイツはボールを落ち着けることが出来ず、ポルトガルのペティート、メイレレスのミドルシュートを何本も許してしまう。幸いゴール枠には飛ばなかったが、これが今大会召集されなかった前回大会の英雄マニシェのミドルだったかと思うとゾッとする。
ピンチを脱したドイツもクローゼが左に流れて起点を作り。MFのゴール前への侵入をお膳立てするが、ヒッルスペルガーの強烈なシュートはゴール外へ・・
ドイツはポルトガルの執拗なサイドアタックにCKで逃れるが、CKからのペペのヘッドは惜しくも外れる。
何とか反撃の糸口を作り出したいドイツはクローゼが再度左サイドでボールを受けドリブル突破。これを先ほどシュートを放ったペペがたまらずファール。前半にFKから追加点を上げた頼れるクローゼは治療の為、ピッチ外へ、ドイツはこのFKを再度シュバインシュタイガーが鋭いクロスでゴール前へ、ゴール前にはヘッド得意のクローゼはいない。しかしドイツにはもう一人のヘディングシュターにして、頼れる主将にして、ドイツの現皇帝にして、幾たびもの死闘を乗り越え、東ドイツと西ドイツサッカーの系譜を継ぐ頼れる影のストライカーとしてドイツ系ソルブ人にしてゲルマン民族の期待と夢を一身に背負い栄光の背番号「13」を継ぐ偉大なミヒェエル・バラックがP・フェレイラとの激しい空中戦を制し、強烈なへディングシュートで3点目。
リードしながらも落ち着きの無かった若きドイツ代表選手たちを自らのゴールで鼓舞する主将。その顔立ちには、かって2002年レヴァークーゼンとドイツ代表でブンデス2位、チャンピオンズリーグ準優勝、W杯準優勝だという史上稀なトリプル2位の頃の若きキャプテンのあどけない表情は無かった。シュバインシュタイガーは2006年W杯3位決定戦のポルトガル戦から数えて対ポルトガル戦2試合での6得点全てに貢献するポルトガルキラー振り。(ちなみにこの時点での対ポルトガル戦6得点、2失点のうち2失点ともN・ゴメスによるもの)
2点差!こうなるとポルトガルは得意のサイドアタックをさらに強化すべくナニを投入、また空中戦に自信を持ちトッテナム時代の不調から復活し、ポルトガル真のエースへと成長を見せるポスティガを投入。
 強烈にドイツの右サイドを攻め立てナニのクロスからポスティガが堅守を誇ったドイツから打点の高いヘッドで合わせ2点目
 しかしバラックの3点目で落ち着いたドイツはこのまま1点を守り、後半ロスタイムには最後の攻撃の為、前掛かりになったポルトガルの最終ラインをポドルスキーが強襲  今大会4点目を奪いにいくが、ここはEURO2004の英雄の一人、GKリカルドが落ち着いてセーブ。試合はこのリカルドのフィードと共に終了。
偉大な航海者ポルトガルを破ったドイツ、96年以来の栄冠が現実のものとなってきた。
一回り大きくなった若きドイツ代表が目指すは12年ぶりの優勝のみ。


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