超古代文明コミュのオアースペ

長〜いのでヒマな時に読んでね。
簡単にまとめてあります。

19世紀ニューブラフというアメリカ人が
天使の啓示を受けタイプライターを使って自動書記。

まー天使とか言われちゃうと・・って感じですが
内容が興味深いので軽く読んで見て下さい。


主は最初に第1種族を創造し、第2種族を創造した。
第2種族は第1種族よりも進化した種族で、

第1種族が地のことしか理解できなかったのに対し、
第2種族は天のことも理解することができた。
　
第5種族のイ・ホアンは肌の色が赤で、
背が非常に高く頑健でだった。

当時は4種族が地球に棲息していた。
しかし、神の命令を理解することができない種族は、
姦淫と殺戮に耽るようになる。
そこで主は、この種族を自らの手で滅ぼしてしまった。
　
こうして地球にはイ・ヒンとイ・ホアンの
2種族だけが残った。

『オアースべ』によれば、
イ・ヒンは白人と黄色人種の祖であり、
イ・ホアンはそれ以外の有色人種の祖であるという。

太古、現在の太平洋に「パン（ワーガ)」と呼ばれる
巨大な大陸があった。人類はバン大陸に住み、

首都べ二を中心として高度な文明を築き上げていたという。
当時、人類の言葉は一種類だけであり、
誰もが「アーセオーガ」という共通言語を話していた。

文明が進歩するにつれ、
人類は主の指示や神の命令を無視するようになった。
人類は姦淫の罪を犯し、さらには肉食という
最大の罪を犯したのだ。

そこで主は、大洪水を起こして地上から人類を拭い去って
しまおうとした。
　
しかし、地には主の指示と神の命令を忠実に守っている人々もいた。
主は忠実な人々に大洪水が発生することを教え、船を建造するように指示した。

人々は部族ごとに船を建造し、34隻の船からなる
艦隊を編成した。

こうして5つの艦隊が編成され、
それぞれにグァタマ、シェム、ヤフェト、ハム、イイス夕
という鑑隊名が与えられた。

そして大洪水は起こった。
大洪水は一瞬のうちに首都べ二を含む、
パンの全土を呑み込んだのである。

しかし、一ヶ所だけ水没をまぬがれた土地があった。
その土地は、「チャ・バン（ パンの名残の地 )」
と呼ばれるようになった。

大洪水によって人類のほとんどは滅びてしまったが、
船に乗っていた人々だけは肋かった。
やがて彼らは、主の指示に従って、
バン大陸以外の土地に移住し、
そこで独自の文明を営んだという。
　
グァタマ艦隊は東に向かい、東の地に定住した。
その土地は「グァタマ（4部族が統合する地)」と
呼ばれるようになった。

ヤフェト艦隊は北西に向かい、北西の地に定住した。
その土地は「ヤフェト」と呼ばれていたが、
現在では「中国」と呼ばれている。

シェム艦隊は南に向かい、南の地に定住した。
その土地は「シェム」と呼ばれていたが、現在では
「インド」と呼ばれている。

ハム艦隊は南西に向かい、南西の地に定住した。
その土地は「ハム」と呼ばれていたが、現在では
「エジプト」と呼ばれている。

そしてイイス夕艦隊は北に向かい、北の地に定住した。
その土地は「チャ・バン（ パンの名残の地 )」
であり、現在も「ジャパン」、
すなわち「日本」と呼ばれている。


失われたバンの偉大な文明と精神は、
チャ・バンの地に残存しており、
それは後にチャ・バン（日本)からヤフェト（中国)へと
伝えられ、やがて他の文明にも波及していったという。　

これは『旧約聖書』の「ノアの洪水」の物詣に
共通する部分があります。

太平洋に沈んだ大陸といえばムー大陸を思いだすが、
『オアースべ』は
ジェームズ・チャ―チワードが
『失われたムー大陸』
を発表する50年も前に書かれています。
　
また『オアースべ』が古代文明を、
メソポタミア、エジプト、インダス、
中国の4大文明ではなく、
それに日本を加えた5大文明としている点も興味深い。

しかも日本文明のみが、古代バン文明継いだ文明で、
他の4文明は日本を通じて
古代パン文明の叡智を分け与えられたにすぎない
というのである。

『オアースべ』が1880年代に
書かれたものであることを考えると
これは驚くべき発想です。

『オアースべ』 が書かれた19世紀末、
日本はアジアの弱小国にすぎなかった。
アジア・アフリカに対する差別意識が強かった当時、
中国ならまだしも、
少なくとも日本を「古代文明の祖」と考える欧米人は、
ます存在しなかったと思われます。


『竹内文献』によれば、　※竹内文献については次回
神武天皇以前に数十代の王続があって
世界を支配していたという。

だが、数度にわたって地球を襲った大災害のために、
超古代の黄金文明は崩壊し、やがて日本も
一小国に封じ込められた。
その後、世界の諸民族は、
日本に支配されていた過去を抹殺するために、
古文書をことごとく焼いてしまった。
こうして超古代の真実は歴史の闇に葬られてしまったという。