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リハビリテーション心理学コミュのついに、複数人数になりました!!

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当コミュへの参加、ありがとうございます。そして、まだ参加してないけど、当コミュを見てくださった方もありがとうございます。

さて、なかなかリハビリ心理学は、狭い領域の上、研究者人口も少ないです。大学でも「興味はあるけど・・・」という程度で、語れる仲間がいません。ここで色々お互いの臨床での考えを語ったり、情報交換ができればと思います。

そこで、新しいトピックを用意しますので、参加してくださった方は、よろしければ、まず自己紹介をお願いいたします。また、研究会や研修会などの情報があれば、今後そちらの情報も教えていただけるとうれしいです。

それでは、皆さん、よろしくお願いいたします。

コメント(13)

始めまして、僕は大学院でこの領域について研究をやっていこうと考えているものです。
対象は、中途身体障害者にしています。

いろいろ参加させてください。

これからよろしくお願いします。
Mittiさん、書き込みありがとうございます。
中途身体障害者を対象にされているんですね。
最新の論文や学会発表の情報なども、こちらで交換し合うことができればと思っております。
よろしく、お願いいたします。
そうですね!!人数を求めるのもよいですが
まず動き出しましょう!!!

今、院生1年(M1)何ですが、来週ゼミで、
参考論文をもって行かなくちゃ行けなくて
今必死で探しているところです。

今、僕の中で中途障害の領域で
非常に役に立った論文は、
東京大学紀要論文で金さんの論文です。
蛍光灯さんよろしくです!!
音桐さんも、書き込みありがとうございます。
現在フリーでいらっしゃるんですね。領域では、どちらがご専門なのでしょうか?

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
みなさん、はじめまして。初カキコです。

リハビリ心理学という言葉に初め出会いました。
ですので一体どのような内容であるのか、さっぱりです。
皆さんと一緒に話し合って行ければと思います。
因みに、病院でST(言語聴覚士)として働いています。

宜しくお願いします!
ゆーきぷーこさん、そでさん、書き込みありがとうございます。
ゆーきぷーこさんはPSWなんですね。私も、現在通信1年目で勉強中です。色々、現場ならではのことを教えていただけたらと思います。
そでさん、リハビリテーション心理学という学問は、正直きっちりとした体系ができていないのが現状です。たぶん、インターネットで「リハビリテーション心理学」と調べると、「リハビリテーション心理士会」とかが出てくると思いますが、中身は動作法の研究会だったりします。確かに、リハビリの一分野ではありますが、リハビリテーション心理士とは、もっと幅の広いものだと私は捉えています。リハビリを必要とする全ての人の心理に関する学問をリハビリテーション心理学と言うべきだと思っているからです。その中でも、私は精神障害者の心理を中心に研究しています。「障害者の心理」みたいなタイトルの本はいくつか出ているのですが、身体障害、高齢者に関する項目ばかりで、精神障害者と知的障害者に関しては何故か書かれているものが非常に少ないからです。でも、身体障害者の心理に関しても、日本に入ってきたのは1980年ですから、非常に歴史の浅い学問なのです。ようやく「福祉心理学」が広がりつつありますが、まだ心理と福祉の距離は遠く、リハビリテーション心理学も机上の空論に近いものがあります。それを、臨床に役立つものにすることが、いまリハビリテーション心理学を専門にする人の役目だと考えています。
STの方とは、直接お会いしたことがないので、そでさんも、STの視点から色々お話していただけたらと思います。
蛍光光さん、ご返信いただきありがとうございます。
これから、宜しくお願いしますm(__)m

早速ネット検索してみました。
 えっと、蛍光灯さんの仰る、「リハビリテーション心理学」とは精神医学界で言われている「異常心理学」に相当するのではないかと思いました。
 
 前者は主に、身体的に障害を負いそれをどう克服するか、と言う心理的な成長を指し、後者は精神障害により、その精神世界の中でどのような心理作用が働いているのかを知る学問ではないでしょうか?
 
 ご存知とは思いますが、CP(脳性麻痺)やLD(学習障害)は精神障害ではなく、知的レベルの問題であり、精神に異常は無い事が前提です。もちろんCPの中にはMR(精神遅滞)を併発しておられる方々がいらっしゃいます。

 ネット検索した結果、私はリハビリテーション心理学とは臨床心理学の一分野だと捉えました。

心理学は少々かじっているので、少し熱くなってしまいました。生意気言ってすみません。
それでは〜(^^ゞ
蛍光灯さん、返信ありがとうございます。
蛍光灯さんもPSWを目指されているんですね。これから実習とか、いろいろ大変だとは思いますが、がんばってください。

「リハビリ」とはいったいどういうものなのか、どういうことを言うのか、まずはそこから考えていく必要があると思います。
失った能力の「再生」だけでなく、新しい能力の「取得」もリハビリであることを認識しておくことが、大切ですよね。こころの成長だって、これからの生活に必要な本人の能力ですもの。
はじめまして。

皆様の書き込みを拝見していまして、
「リハビリテーション心理学」という言葉に関して、
少し混乱状態になっているようですので、整理したいと思います。
まず、何度か蛍光灯さんが言及されている
「リハビリテーション心理士会」ですが、
これは動作法(臨床動作法)の研究会ではありません。
この会は、主に脳卒中や頭部外傷に伴う“高次脳機能障害”の評価・訓練や、同障害者への心理療法的対応などを行う心理士の研鑽の場として作られたものです。会では主に“認知リハビリテーション”を扱うことが多いようです。つまり認知「リハビリテーション」に関わる「心理士」の「会」ということです。

で、次に「リハビリテーション心理学」という言葉ですが、
もともとは成瀬悟策氏らが行っていた、脳性マヒ児への心理的視点からの動作訓練を“心理学的リハビリテーション”と呼ぶようになり、後にこれは臨床動作法へと進化するのですが、これらを研究する学術団体として“リハビリテーション心理学会”が約30年前に発足しておりますので(ちなみに学会誌は『リハビリテーション心理学研究』)、臨床心理学の世界では“リハビリテーション心理学”と言えば、臨床動作法を指すのが一般的なようです。

次に精神障害に関するリハビリテーションということで言うと、いわゆる“精神科リハビリテーション”が最も近いものかと思われます。この定義は様々ですが、精神障害者の社会復帰に関する訓練(精神科作業療法,SSTなど)や精神科デイケアなどを包括したものを指すようです。



さて、以上から考えると、蛍光灯さんの考えておられるものはあえて言うなら精神科リハビリテーションに一番近いように思われますが、上記のいずれとも違うように思われます。
正確にはわかりませんが、「精神障害者の障害受容」などをテーマとされているのであれば、そのままの言葉を使われたほうがわかりやすいように思いますが、いかがでしょう?

少なくとも、「リハビリテーション心理学」は一種の固有名詞のような感じで、臨床心理学の世界では市民権を得ている言葉ですので(学会名にもなってるぐらいですから・・・)、誤解をさけるためにも違う言葉にされてはどうかと思います。

長文失礼いたしました。
しゅうさん、コミュへの参加ありがとうございます。
そして、ご指摘もありがとうございます。
しゅうさんのおっしゃるとおりです。私の書き方では、かなり誤解を招いてしまいますね。申し訳ございません。

ただ、私がこのような誤解を招くような書き方をしたのは、そもそも臨床動作法=リハビリ心理(極端な書き方をしますが)と考えられていることに納得がいかないからです。歴史的な流れからすればそう位置づけるのはわかりますが、それでも学問の名前に違和感を感じてなりません。臨床動作法はリハビリテーションの一領域であり、臨床動作法=リハビリ心理となってしまうと、その他のリハビリ領域における心理学はどのように呼べばいいのだろうか?と思うからです。だから、私の中では、南雲氏と太田氏によって書かれた「リハビリテーション心理学」(障害受容に関する記述がメインの本です)の方が、どちらかと言えばイメージに近いのです。

そして、私が専門にしている「精神障害者の心理」をあえて「精神科リハビリテーション」から切り離して考えているのも訳があります。精神科リハビリテーションの研究は「こういう試みをしたことで、こういう効果があった」などの文献は多いのですが、そもそも精神障害者はどういった思いでそうした支援を受けたり求めたりするのかを理解しなければ、当事者主体のリハビリテーションはありえないと考えています。しかし、効果研究に比べて、当事者の心理に関する研究は少ないのが現状です。また、心理学の領域でも、こうした精神障害者の心理(病状としての心理的状況に関する研究はありますが)が過去ほとんど研究されていないことに怒りを感じています。だから私は、あえて心理の立場で、そして「これはリハビリテーション心理学に含めて考えるべきだ」という考えのもとで研究しているのです。

とは言っても、非常にマイノリティな立場で、実際肩身の狭い思いをしております。心理の人からも、福祉の人からも色々言われます。でも、そんな曖昧な立場にいることで、両領域がより一層結びつくことに役立てばと思っております。

さて、とても長い文章になってしまい、申し訳ございません。実のところ、曖昧な立場であるがため受け入れられないところもあり、知識不足であります。間違いなどがあったら、ご指摘してくださるとうれしいです。
しゅうさんのご指摘がなければ、修論で臨床動作法に触れないまま、安易に「リハビリテーション心理学」として自分の考えを書いていたと思います。感謝しております。

それでは、この辺で失礼いたします。
>蛍光灯さん
コメントありがとうございます。
えーと、ここのトピでこのような議論を続けていてもいいんでしょうか?続けてもいいということに(勝手に)して、もう少し追加コメントを。

まず、私の専門というか興味関心を先に明記しておきます。現在の私の所属が脳外科メインの総合病院のリハビリテーション部になっておりまして、そこの臨床心理士ということになります。したがって、主に脳卒中や頭部外傷といった傷病により、何らかの障害を負った方々への心理療法をしております。ですので、障害受容はいわば中心的なテーマです。で、私の心理療法の手法の一つとして、臨床動作法も取り入れております。いわゆる神経症圏の方々への心理療法もやってますが、学会発表などは脳障害者への心理療法をメインに出しています。

さて、南雲氏についてはそれなりによく知っています。国立リハの心理技官をされている方でしたよね?彼らの本や論文には確かにリハビリテーション心理学と書いてあります。しかし、混乱を避けるためにもリハビリテーションにおける心理とか、障害者心理とか他の言葉を使うのが望ましいように思うんですけどね。ただ、私も個人的にはリハビリテーション心理学=動作法というのはあんまりネーミングとしてぴたっとこないなあというのはあります。
>リハビリ領域における心理学はどのように呼べばいいのだろうか?
と私も思いますし、もう一つには次の理由によります。

臨床動作法≒リハビリテーション心理学≠リハビリ心理

説明すると長くなるので、ちょいと省きますが、少なくとも臨床動作法は(一般的な意味での)リハビリテーションではありません。あくまでも「からだを動くようにするのは目的と言うよりも、こころに働きかける手段」(成瀬悟策『臨床動作学基礎』より)であり、心理療法の一領域なのです。

まあ、言葉の問題はそのくらいにして、蛍光灯さんの精神障害者のリハビリテーションに関する心理という着眼点は非常におもしろいとは思います。精神障害の場合、南雲氏らの障害受容論とは、「病識の持ち方」と精神障害者は「自我機能が障害されている」という点で、基本的に性質を異にすると思われますが、このあたりはとても興味のあるところです。これらのテーマは小山充道氏や中原睦美氏らの著書などに書かれている障害受容の話も参考になるかもしれません。

余計なお世話、重ね重ね失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いします。
しゅうさん、はじめまして。
蛍光灯さんとしゅうさんのやりとりを拝見していて、とても勉強になりました。ありがとうございます。

リハビリテーション心理学という言葉にピンとこなかったのですが、しゅうさんの

>混乱を避けるためにもリハビリテーションにおける心理とか、障害者心理とか他の言葉を使うのが望ましいように思うんですけどね。

という言葉で、納得できました。

 精神科リハビリテーションについても、現実は心理士の先生が少ない事もあり、医療面からのアプローチばかりで心理面からのアプローチが少ない事も関係しているのではないかと思います。
 また、心理はみえない学問ですので、どうしても物理面(神経心理学や行動など)から証明せざるおえないため、文献等では効果・証明となるのではないかと思いました。

蛍光灯さんのもとめるリハビリテーション心理学に対してとても面白そうだ、と思いました。

>そもそも精神障害者はどういった思いでそうした支援を受けたり求めたりするのかを理解しなければ、当事者主体のリハビリテーションはありえないと考えています。

という考えも私もそう思います。また今後広がっていくのではないか、と考えました。

学術的な側面からは全くの知識不足ですので、臨床的な側面からなにか力になれればと思います。

今後も宜しくお願い致しますm(__)m

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