※
サムソンファンの皆さん、申し訳ないです。
作者、休業中でしたが復帰します。
〜前回までのおさらい〜
第１日 サムソン、襲来。
http://
第２日 サムソン、暴飲
?シースーの話
五反田で朝の４時までカラオケを楽しんだサムソン。
旅の疲れもあったが、２日目はハードスケジュール。
まず、朝１０時に五反田のサムソンホテルへ迎えに行く。
そこには、頬を紅潮させたサムソンが仁王立ちしていた。
遠目から見てもわかるこの存在感。
さすが、韓国の至宝。モノが違う。
そして、向かった先は回らないすし屋。
ここで、サムソンは運命の出会いをする。
運命の相手・・・
ＴＯＲＯ
トロ。
そう、それはマグロの中でも最高部位。
すしの王様、ＴＯＲＯ。
カウンターに座り、息を荒げながらＴＯＲＯと向かい合うサムソン。
感情が高ぶっているのか、汗が止まらない。
基本的に、汗は止まらない。
そして、クマが川にいる魚を強引に取るような勢いで箸をトロにつけた。
口に運ばれる被害者トロ。
あの煌びやかな光沢を我々の脳裏に残し、サムソンの口の中に消えていった。
「マイウゥゥゥゥゥーーーーウウーーーーーー」
サムソン、どこからそんな言葉を覚えてきたんだ・・・
ホンジャマカ石塚が脳裏に浮かぶ・・・。
日本海を超え、今、２大スターが私の目前で競演している。
さて、トロを食し終わったサムソン。
満足気な表情で、様々なモノを注文。
そして、満腹になりかけたそのとき・・・
「トロォォォォ！！！」
サムソンの咆哮に、私と家族は驚くばかりだった。
?ギロッポンの話
すしを食し、満足したサムソン。
大きなお腹と共に、向かった先は六本木。
六本木では、とにかく１２時間連続で飲むことになった。
夜には、私の部活のパーティーがあるので
０次会をすることにした。
まずは、サムソンの熱狂的なファンで
留学中もサムソンに、ラーメンなどの救援物資を輸送してくれた
サポーターあっこさんと接触。
熱狂的なファンである彼女が、サムソン中毒になるのに時間がかからなかった。
今まで、ファンとの交流は、mixi、国際電話、skype、だけだったサムソン。
彼にとって初めてのオフ会と言ってもいいだろう。
談笑し、六本木を散策し、極めて友好的な会談だった。
そして、夕方。
部活の面々が続々と六本木に集結。
ワタミで、一杯ひっかけることにした。
なんせ、シャイなサムソン。
が、部活の子たちが積極的にサムソンに話しかけてくれたので
なんとか無事だった。
ところで、この飲み会においてサムソンが覚えた単語がある。
『連れション』
この便利な言葉を飲食店で連呼する、僕ら。
「ツレション、イクッショ！！」
もはやカオスだった。
?コスプレパーティーのお話
夜が更けて、とうとうコスプレパーティーの時間になった。
サムソンに、日本の文化を知ってもらいたくて彼も召集。
サムソン。。。どんなコスプレするんだろ・・・
世界で一番、彼を愛している僕の興奮度は臨界点に達しかけていた。
六本木のコスプレバー。
ここは、１年ほど前にもパーティーをしたのだが
死ぬほどクオリティーが高い。
２００着のコスプレ、飲み放題、カラオケ、スモークが入って４０００円。
そんな２００着のお店でサムソンが選んだ服は・･
どてら
なんとも、地味。
僕は烈火のごとく、彼を誹謗した。
私「サムソン、なんだよそれ。遊びじゃねんだぞぉぉぉ！！」
サ「・・・・。」
私「何だよ、なんか言えよ！」
サ「は・・・入るのなかったんだよ！！」
・・・。
そう。。サムソンには入るサイズがないという現実。
過去のＸＸＬの時代からＸＬへと退化したものの
引き続き、大柄なサムソン。
そんなサムソンにとって、日本とは小さい国だったようだ。
私「サムソン、飲もう！」
サ「い、ＹＥＳ」
そうして、僕とサムソンは酒に溺れていくのであった。
次回は、第３日サムソン、浅草で大暴れの巻。
完
サムソンファンの皆さん、申し訳ないです。
作者、休業中でしたが復帰します。
〜前回までのおさらい〜
第１日 サムソン、襲来。
http://
第２日 サムソン、暴飲
?シースーの話
五反田で朝の４時までカラオケを楽しんだサムソン。
旅の疲れもあったが、２日目はハードスケジュール。
まず、朝１０時に五反田のサムソンホテルへ迎えに行く。
そこには、頬を紅潮させたサムソンが仁王立ちしていた。
遠目から見てもわかるこの存在感。
さすが、韓国の至宝。モノが違う。
そして、向かった先は回らないすし屋。
ここで、サムソンは運命の出会いをする。
運命の相手・・・
ＴＯＲＯ
トロ。
そう、それはマグロの中でも最高部位。
すしの王様、ＴＯＲＯ。
カウンターに座り、息を荒げながらＴＯＲＯと向かい合うサムソン。
感情が高ぶっているのか、汗が止まらない。
基本的に、汗は止まらない。
そして、クマが川にいる魚を強引に取るような勢いで箸をトロにつけた。
口に運ばれる被害者トロ。
あの煌びやかな光沢を我々の脳裏に残し、サムソンの口の中に消えていった。
「マイウゥゥゥゥゥーーーーウウーーーーーー」
サムソン、どこからそんな言葉を覚えてきたんだ・・・
ホンジャマカ石塚が脳裏に浮かぶ・・・。
日本海を超え、今、２大スターが私の目前で競演している。
さて、トロを食し終わったサムソン。
満足気な表情で、様々なモノを注文。
そして、満腹になりかけたそのとき・・・
「トロォォォォ！！！」
サムソンの咆哮に、私と家族は驚くばかりだった。
?ギロッポンの話
すしを食し、満足したサムソン。
大きなお腹と共に、向かった先は六本木。
六本木では、とにかく１２時間連続で飲むことになった。
夜には、私の部活のパーティーがあるので
０次会をすることにした。
まずは、サムソンの熱狂的なファンで
留学中もサムソンに、ラーメンなどの救援物資を輸送してくれた
サポーターあっこさんと接触。
熱狂的なファンである彼女が、サムソン中毒になるのに時間がかからなかった。
今まで、ファンとの交流は、mixi、国際電話、skype、だけだったサムソン。
彼にとって初めてのオフ会と言ってもいいだろう。
談笑し、六本木を散策し、極めて友好的な会談だった。
そして、夕方。
部活の面々が続々と六本木に集結。
ワタミで、一杯ひっかけることにした。
なんせ、シャイなサムソン。
が、部活の子たちが積極的にサムソンに話しかけてくれたので
なんとか無事だった。
ところで、この飲み会においてサムソンが覚えた単語がある。
『連れション』
この便利な言葉を飲食店で連呼する、僕ら。
「ツレション、イクッショ！！」
もはやカオスだった。
?コスプレパーティーのお話
夜が更けて、とうとうコスプレパーティーの時間になった。
サムソンに、日本の文化を知ってもらいたくて彼も召集。
サムソン。。。どんなコスプレするんだろ・・・
世界で一番、彼を愛している僕の興奮度は臨界点に達しかけていた。
六本木のコスプレバー。
ここは、１年ほど前にもパーティーをしたのだが
死ぬほどクオリティーが高い。
２００着のコスプレ、飲み放題、カラオケ、スモークが入って４０００円。
そんな２００着のお店でサムソンが選んだ服は・･
どてら
なんとも、地味。
僕は烈火のごとく、彼を誹謗した。
私「サムソン、なんだよそれ。遊びじゃねんだぞぉぉぉ！！」
サ「・・・・。」
私「何だよ、なんか言えよ！」
サ「は・・・入るのなかったんだよ！！」
・・・。
そう。。サムソンには入るサイズがないという現実。
過去のＸＸＬの時代からＸＬへと退化したものの
引き続き、大柄なサムソン。
そんなサムソンにとって、日本とは小さい国だったようだ。
私「サムソン、飲もう！」
サ「い、ＹＥＳ」
そうして、僕とサムソンは酒に溺れていくのであった。
次回は、第３日サムソン、浅草で大暴れの巻。
完
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