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Carnationコミュのカーネーション種苗について

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ご存知の方も多いとは思いますが、市場に出回るカーネーション品種の殆どはパテント品種(特許品種)でして、営利を目的とした挿し芽増殖はできないことになっています。品種開発の特許を持つ企業にロイヤリティーを支払うことで、育成者を保護することになっています。生産者は種苗を買い、栽培育成することになります。そこで問題となるのは、種苗の品質です。プロが種苗を育成するのですが、その種苗が「良くない」状態で入荷される場合があります。苗半作という言葉があるように、苗の不出来は生産農家に極めて不利益を与える場合があります。一方で生産者は予め栽培プランを作っていますので、不出来な種苗であっても定植時期をずらすことができず、そのまま定植するケースが殆どです。種苗育成を依託されているプロの皆様の、より一層の品質向上努力を期待するところです。

コメント(1)

さて、私の好きなカーネーション品種を育成している企業について幾つか記したいと思います。

オランダ P.コーイ社
http://www.kooiJ.nl/

カーネーションの色合いの世界をもっとも深化させた開発会社だと思います。特にスタンダードカーネーションの色見については、世界の第一人者だと思います。実に魅惑的です。

スペイン バルブレ&ブラン社
http://www.barberet.com/

日本ではキリン・グリーンアンドフラワー社が、バルブレ&ブラン社の母株を用いて種苗生産しています。バルブレ&ブランは、スプレーカーネーションの世界で特別な地位を築いていると思います。ロイヤルグリーン等の代表的品種がありますね。

日本 フジ・プランツ株式会社
http://www.fuji-plants-sgh.co.jp/

相変わらずウェブサイトの更新を怠るのがガンですが、(株)ミヨシと並んで日本を代表するカーネーション種苗会社ですね。私は特に、フジ・プランツの「オズ」という品種(色:深紅)が大好きで、必ず栽培育成しています。また日本品種の成長が、海外からの安っぽい輸入カーネーションの対抗馬になるものと確信しますので、是非頑張ってほしいところです。

その他にも、オランダ ヒルベルタ社や、ドイツ セレクタクレム社、日本の(株)サカタのタネ等、数多くの種苗会社がカーネーション開発に力を注いでいます。種苗会社、生産者、消費者、流通、アート、全てを巻き込んで、カーネーションの文化そのものを高めたいものと願います。

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