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天然記念物コミュのタンチョウ

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 1921年03月03日、「鹿児島県のツルおよびその渡来地」が天然記念物に指定。
 1935年08月27日、繁殖地を含めて天然記念物に指定。
 1952年03月29日、「鹿児島県のツルおよびその渡来地」が特別天然記念物に指定。
 1952年03月29日、「釧路のタンチョウ」が特別天然記念物に指定。
 1967年06月22日、地域を定めない特別天然記念物に指定。

 脊椎動物門鳥綱ツル目ツル亜目ツル科 Grus japonensis

 全長125〜152cm・翼開張240cm・体重6.3〜9.0kg。
 全身の羽衣は白く、眼先から喉・頸部にかけての羽衣、及び次列風切・三列風切は黒い。頭頂には羽毛がなく、赤い皮膚が裸出する事から丹頂の名がある。虹彩は黒や暗褐色で、嘴(クチバシ)は長く、色彩は黄色や黄褐色。後肢は黒く、気管は胸骨の間を曲がりくねる。
 幼鳥は頭部から後頸などの羽衣が黄褐色で、雨覆や初列風切の先端、次列風切や三列風切が黒褐色である。
 夏季に満洲・沿海州で繁殖し、冬季になると朝鮮半島・長江下流域ヘ南下し越冬する。日本では北海道東部の釧路湿原に周年生息し、稀に鹿児島県の出水(イズミ)に飛来する。奈良時代に平城京で見られた記録もあり、江戸時代までは日本列島全域で広く見られた。アイヌ人からは湿原の神として崇拝された。
 湿原・湖沼・河川等に棲息し、冬季には家族群もしくは家族群が合流した群れを形成する。オスが長く1回鳴いたあとに、メスが短く2〜3回鳴く事を繰り返し、これにより縄張りを主張したり、ペアを維持したりしていると推定されている。日本の個体群と大陸産の個体群は鳴き交わしに差異がある。
 食性は雑食で、昆虫・甲殻類・貝類・魚類・カエル・植物の茎・種子等を食べる。

コメント(2)

5月19日土曜日に訪れた広島大学総合博物館本館に標本がありました。
 9月9日日曜日、天王寺動物園での撮影です。

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