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キュリー夫人コミュのCurie 夫人の認知度は・・・

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物理の教員もしている関係でこの二三年で・キュリー夫人の名前を聞いたことがないという若い人が増えた事を知った。放射線の単位も国際単位系が本格的に拡がって、キュリーという単位を使う場面も減ってしまった。
 1Ci=3.7×10^10崩壊/sec =3.7×10^10Bq
Ra 1グラムが一秒間に何回崩壊するかでキュリー夫人が定義したので多き過ぎる単位であったことは事実だ。1950年代の放射性物質の降下は0.3pCi などという単位だったから変わって当然なのかも知れないけれども全てが歴史の彼方に消えてしまうとしたら惜しいことだ。

コメント(5)

初めて知った科学者の名前はマイケル・ファラデイでした。キュリー夫人はその後です。中学生の時に国語の教科書に載っていて色々読み漁りました。物理学は好きでありさえすれば貧乏人でもやれるのだと思ったのですが半ば嘘でもありました。
 今感じていることで言うとブラック・ボックスだらけの自然科学のイメージです。世の中の複雑さという問題も同じことかもしれませんが、これは大変な問題だと思います。
 みゃさんは化学なのですね。19世紀のいえ最近の化学は物理化学が当然という感じになっていますし、境界領域の壁はドンドン埋まっていっているようですね。
 自然は一つですし、人間が勝手に分けていただけですからむしろ必要なのは科学は一つですということでしょうか。
自然科学の分野がどんどん専門化していく一方で共通領域がまた広がっていくのに時代の流れを感じます。大学入学の頃・物理にしようか・数学にしようか・親は化学をというし、と悩んだのがまるで嘘のように今だったらどの学科でも好きなことがやれそうな気がします。物理で生物を対象に議論をしていますし物理化学も化学物理も違いはないように思えますし。
 チェルノブイリ原発事故からちょうど十四年くらいたって・消火活動に従事した人々の中から十万人ほど自殺者が出ているという報告には呆然としましたが。その報告を出しているのがたしか「物理化学生物医学研究所」とかなっていて全部必要ということですかと妙に納得したのでした。
12月18日に「科学技術史学会」というのがあって覗いてきた。1900年に物理学の国際会議が初めてパリで開かれている。開幕講演はアンリ・ポワンカレである。この物理学の国際会議に続いて数学の第2回の国際会議が開かれている。これは「ヒルベルトの23の問題」で割りと良く知られている。物理屋と関係するのは、第6問題「物理学の公理化」である。この解説は、杉浦光夫編「ヒルベルトの23の問題」に友人の新井朝雄が現代的な視点から解説を書いている。一読の価値はあると思う。この会議にキュリー夫人は放射能の報告をしている。読み上げたのはピエールの方かもしれないが。西尾成子著『こうして始まった20世紀の物理学』にキュリー夫人の章がある。日本でキュリー夫人の物理学研究に就いて物理学史の立場から最初に研究したのはこの著者である。

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