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傷を消毒しちゃダメ!コミュのイソジン+ハイポ がダメな理由

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イソジンの殺菌作用は遊離ヨードによる酸化作用ですが、
ハイポアルコールはこれを中和することによってイソジンの作用を無効化します。
せっかく使った消毒薬を無効化するのですからこれほど無意味なことはありません。


しかし、途中から無効化されるにしても最初にイソジンを塗って殺菌され、
その後イソジンに変わりハイポで殺菌しなおすじゃないかと言う人もいましたw

イソジンが殺菌作用を発揮するには数分ないし十数分の時間がかかります。
そのため、イソジンを使用する際には「イソジンが乾くのを待て」と言われています。
(実際に乾くかどうかは無関係‥だと思う)

ハイポを使用するときにイソジンが乾くくらいまで待ってから使用する人は
あまり見ませんし、
実際に乾いても無効化しなければイソジンの効力はなくなるわけではないので
どちらにしても

イソジン+ハイポアルコール>>>イソジンのみ

と言うことになります。

コメント(111)

>Doc先生

スポンジは滅菌スポンジで一回毎に捨てています。

そういえば、海外のスクラブナースは1回の手洗い&アルコール散布(ウェルパスなど)で終了だそうです。

オペ手技もローカルルールも科ごとに違うので色々と面倒です。
統一…無理だろうなぁ。
○ IPN/CS
(;つд`∩

>Doc先生
NQはブルフェンやいろんな薬の併用でconvulsion起こることが言われてますね
でもついうっかりなのかロキソニンとガチフロとか見ますよカルテ^^
レスピラトリーキノロンは解熱剤も付けること多いからか(;°∀°)ノ

antibioはヒトと同じですね(超当たり前)

ST合剤は獣医学の分野でよく使われるって聞いたことあります
ヒトではST合剤って実は米国でcystitisのfirst choiceなんですよ
日本でcystitisはそれこそe.coliに強いセフェム第2第3かNQのRVFXなどなんですが
(;°∀°)ノ
(尿路感染症をカバーしたかったらNQの方がいいか(クラミジアや淋病がありますから))


日本は階保険なので抗生剤使いすぎ

抗ウィルス剤のタミフルも世界中のタミフルの半分以上を日本が消費
(米国は民間保険なので(治療を受けない人もいるため)なんでもワクチン)
ロタウィルスのワクチンまで米国はやるんですよね
ロタやノロなんて全身感染にならないんだから(小腸粘膜でしか増殖しない、pneumoniaやmeningitisにならない)ほっとけばいいのに(←違

で、抗生剤ですが
日本は抗生剤使いすぎですが
必ず抗生剤の助けを借りた方がいいのは
staphylococcus aureusとstreptococcus pyogenesの感染ですよね(phlegmoneやimpetigo)
staphylococcus aureusはご存知enterotoxin産生TSST-1

phlegmoneの起因菌はstaphylococcus aureusとstreptococcus pyogenesだけでなくあらゆる微生物が起因になるんですが
やはり上記2菌を考えて
一次医療では絶対にセフェム第2第3を使わないことです
最初はもうセファレキシン+ミノマイシンのみ
点滴するにしても必ずセファメジン
できればパンスポリンは使わない

現実にうちの施設で壊死性筋膜炎で病院移送後(半日で亡くなるケースが多いですが2週間ICUで持ち)多臓器不全で亡くなった人がいました

phlegmoneで最初からRVFX処方される場合もなくはないですが(その場合は理由がある)
理由がなければ必ずセファレキシンで始めるべきです
第1病日からIPN/CSの筋注とかとんでもないですね
筋注で血行にのりづらいわ(筋注→毛細血管→静脈系)
チエナム耐性はつけてしまうわ
(知恵がないからチエナムといいますが)
★wata先生

一般に物分かりの悪い人、それも一度に多数を相手にした場合
新しい考え方を説明するのは困難を伴いますが、
外傷に消毒をしないと言う考え方はそろそろ一般的にも広まりつつあるし
これからの常識になっていく事はほぼ間違いないと思いますから
もっと強く出られてもいいのではないでしょうかw
先生はきっと、とても生真面目な性格なのでしょうね。

あと速乾性手指消毒法ですが、まぁブラシを使わない分いいかもしれませんが
何度も繰り返していると手荒れは起こすと思いますし、
そもそも消毒をする必要がないと思いますw

★カネコ先生

> これはかなり古い分類かと・・・汗。
> 細菌を植物に分類するとなるとリンネまでさかのぼってしまいますよ

そう言えばそうでしたw
これまでに3回くらい記憶を訂正したのに、訂正のほうの記憶をいつもなくしてしまいます。
>>77

 ツッコミを入れると

>確かに手洗いしても数分間で毛穴から常在菌が出てきて元通りになりますが、
その数分間の間にとっとと滅菌グローブをはめてしまいたいので、
その為の手洗いですから一時的な効果で良いんです。

 毛孔から常在菌が出てくるのは(スタンプ法やグローブジュース法で菌が確認出来るのは)イソジン消毒の場合で消毒後約1時間、元の菌数に戻るのは約3時間後です。ヒビテンの場合はもう少し長く、元の菌数に戻るのは約6時間後になります。
素朴な疑問です。
長時間のオペの時って手袋替えたりしていますか?

常在菌や手袋のピンホール危険性を考えると、途中で洗いなおした方が安全でしょうか?
>>80

ちょっと手元に論文がないんですが、当時通常に行われていた手洗い法でどうなるかという実験だったと思います。多分、ヒビテン(クロルヘキシジン)は残留しているんでしょうね。

 また、消毒なしの洗浄で菌を完全に無くすことは無理です。これは大学時代に衛生学の実験でやりましたので間違いありません。

>>81

 長時間の手術と言うより不潔操作を伴う手術の時は閉創前に手袋を変えることはよくありますね。
 あと、ピンホールが空いていると電気メスが自分に通電しますので(めちゃ熱いw)、すぐ分かりますよ。

>>83
 1枚目の手袋は準不潔という扱いなんだと思います。
>バスッ!バスッ!

今もやりますよ〜
ついでにガウンの紐も持ってくるっと回って貰います(笑)

整形のインプラントのオペの時は全員2枚ばきですね。
2枚とも介助しています。
物凄い清潔・不潔に厳しい先生なのであせあせ(飛び散る汗)

私は昔、夜勤で交代者がいなく10時間くらいずっと手洗いでついていた時、ようやく手を下ろして手袋を脱いだら手が血まみれだった事がありました。
それから長い時も2枚ばきをしています(笑)
すみません自分の書き込みに追加(?)です
外来に来た外傷の患者さんのclostridium tetani予防にtetanus immunoglobrin(IgG)と書きましたがtetanus toxoid vaccineもですね
toxoid vaccineだけだと抗体獲得が間に合わない場合(予防接種は2回接種ですし)がありますよね?(潜伏3日〜50日)
それにtetanospasminが神経終末に結合してしまったらγglobrinはもう無効だし発症前の投与になるから
外来に汚染強い外傷の人が来たら不活化ワクチン+γグロブリンですね
(この辺はプロの獣医の先生がいるので)
次からはスレ違いの書き込みは該当するスレッドに書きます!
(;°∀°)ノ
それから!(←しつこくまだ居る)
prostatitisに、e.coliなどグラム陰性捍菌に強いバナン(セフェム第2第3を上気道炎に使われるのはインフルエンザ捍菌や肺炎捍菌を念頭に置いてるからですね)と書きましたが
prostateはβラクタムの移行が悪い(←違いますか?)からOFLX(その代わり600mg)の方がと思うのですが(尿路感染症は淋病やカンジタもあるし)
本来はST合剤がいいようですね
side effectの問題で出しづらいですが

上気道炎の話しですが
個人的にはマクロライドのクラリス(原型薬エリスロマイシン)が好き
antibioというより抗炎症作用あり
sinusitisの人に「これを飲んでる時は症状軽いから続けたい」と数回言われてます
(ヽ・∀)♪
QT延長、QT延長じゃなくてもarrythmia持ちの人にはクラリス出しませんが
>カネコ先生
>ピンホールが空いていると電気メスが自分に通電しますので(めちゃ熱いw)、すぐ分かりますよ。

術者・前立ち問わずですか?
下ろした時に血まみれの人、結構見かけます。
うちの先生達が鈍感なのかな?(笑)

下部消化管は閉創時に手袋替えますね。
ついでに機械も変えてます(笑)

>Doc 先生
>科ごとに違う

ミス…と言うより作法が違うので、新人さんやコラボの時に戸惑う事が多いです。
ある程度は特性があるのも仕方ないですが、ドレッシング材や閉創時の処置はコストやスタッフの手間を考えると、統一しても問題ない気がします。
>93

>96と差し替えたので削除しました。
リストカットはどうすればいいんでしょう?

私が勤める心療内科では、リスカはいつも、イソジン消毒→ハイポアルコール消毒→アズノ―ル軟膏→ガーゼ保護なんです。傷が深ければ、イソジン消毒→(ハイポアルコールで消毒したりしなかったり)→ステリーテープ→ガーゼ保護なんです。

こんなんで、いいのだろうか?と思いつつ、指示通りに処置していますたらーっ(汗)

あまりにも傷が深い人には、こっそり外科を勧めて、後からドクターに報告した看護師もいます。
リストカットかどうかにかかわらず、またハイポを使用する以前に
消毒する時点で誤っていると思います冷や汗
> どくねこさん
どの様な処置が適切でしょうか?

といっても、指示を出すのは私ではないのですが、
もしよろしければ、教えてくださいませ。


「消毒」のところを「水道水で洗浄」に変えれば
とりあえず害が減ります。

あとは血が出てるか、汁が出てるか、傷が深いか汚いか
あるいは何度もやってて手が傷だらけなのかなどにより
適宜処置は変わると思います。
> どくねこさん

ご親切にありがとうございます。

恥ずかしながら、私も含め職場の人達は、傷の処置に対して、時代遅れというか、無知なようです。
かといって私ごときが、「傷は消毒しないで、水道水で洗った方が良い」
と言ったところで、受け入れてもらえるとも思えません。


http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=aw_d_iz_books/378-8673598-5967020?is=m&a=4334035132
↑この本を購入して、勉強しようと思います。



そうですね、あまり構えずに
まずは本を一冊ゆっくり読むのもいいかもしれないし
いろんな人とお話をして理解を深めていくのもいいと思いますよ。
このコミュでもいろんな人がいいことをたくさん書かれてますから
時間があるときにでもゆっくり読んでみたらいいかもしれません。

まぁでも創傷治癒に限らず何にしろ、
できることから学んでいくのが人ってもんじゃないでしょうか。

あんまり関係ないものを持ち出して「○○を知らない奴は○○を語るな」
みたいなアホなことを言って悦に入る人をたまに見かけますが
学びの邪魔になるので無視しましょうw

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