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【Baby Yoga】ベビーヨガコミュの二足歩行を始めた人間の進化と代償

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人間は生まれいづる時に、最大の難関を乗り越えている。
そう思ったら、人生に起こるほとんどのことは、自分に乗り越えられる課題。
二足歩行を始めた人類が、出産を困難にしたり、腰痛などのさまざまな疾患を
抱えることを引き換えに得た進化。

また本来人間に備わった本能。
出産は私たちに与えられたチャンス。
それは、子孫を残すことと、自身の能力・体感力・ボディセンスを目覚めさせるきっかけにもなりうる。


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Baby Yoga は、ママと子どものストレスケア・スキンシップに役立ちます♪
http://www.baby-yoga.jp
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クリップ参考記事

≪二足歩行を始めた人類は、効率的な移動手段と高い知能を得たが、腰痛や難産などの悩みも抱えこんだ。人体の進化と二足歩行の関係を振り返る≫

 米国デラウェア大学の古人類学者、カレン・ローゼンバーグの研究室には、チンパンジーやテナガザルなど霊長類の頭骨模型や骨格標本が、ところ狭しと置かれている。とりわけ目を引くのは実物大の、人間の女性の骨盤模型だ。骨盤は台に固定してあり、胎児の頭骨模型をワイヤで動かして骨盤の中をくぐらせ、出産のプロセスを再現できる仕組みになっている。
 小さな卵形をした胎児の頭は一見、難なく骨盤を通り抜けそうだ。「試しにやってみてください」と、ローゼンバーグが促した。
 胎児の顔を母体のお腹側に向けると、産道の入り口にあたる骨盤の上縁にぴったり収まるが、座骨(座った姿勢の時に体重がかかる骨)の突出部にぶつかるため、それ以上は進めない。さらに押したり、向きを変えてみたりするうちに、事情がのみこめてきた。生まれてくる胎児は、自分の頭よりも狭そうな、ぎりぎりの通路をくぐり抜けるしかないのだ。
 産道には座骨だけでなく、かつての尻尾の名残である尾骨も突き出している。産道の半ばで胎児の頭を横に向け、強く押すと1、2センチは前進したが、そこでまた止まってしまった。ねじっても、押しても、がんとして動かない。ローゼンバーグが私の手をとり、今度は胎児の顔を母体の背中側に向ける。さらに強く押してやると、てこでも動かなかった頭骨がやっと産道から抜け出した。
 「産道を通り抜けるにはアクロバット並みの動きが必要。多くの人にとって一世一代の難関なのです」と、ローゼンバーグは説明する。確かに実際の出産となれば、頭骨を手で導いて向きを変えたり押したりはできないし、この模型では省略されているが、本物の胎児には肩までついている。
 今からおよそ2000万年前、サルに似た私たちの祖先は鎖骨を発達させることで、枝にぶら下がって果実を採る樹上生活に適応した。肩幅が広いのはその名残で、胎児が産道を通り抜けるには、肩の向きを2回も変えなければならない。肩が産道につかえてしまい、腕を動かす脊髄神経の一部が傷つくこともある。


―National Geographicsより抜粋引用―

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