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ニコライ・ゴーゴリコミュの外套についておしえてくださいすみません

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はじめまして きらと申します

「外套」は大好きな話なのですが、中卒の私には意味がよく分からないところがあるので、みなさまに教えていただきたくトピックをたてさせていただきました

「外套」の最後のところで、アカーキーの幽霊(らしきもの)がでてきます。

さらにその後のエンディングで、別の幽霊だかなんだか分からないものがでてきます。警官をびびらせるやつです。
一体こいつは誰なんでしょう?私にはなんなのかさっぱり分かりません。

どなたかお教えいただけると幸いです。

コメント(11)

お教えいただきありがとうございます。
その解釈を頭において読み直してみたのですが、なんだか今までの読んだ感じと全然違った読後感になりますね。

外套を剥ぎ取ったのが幽霊だとしたら、そいつはまたなんで外套を欲しがったのでしょう?また分からないことが出来てしまいました。
僕も最初分かりませんでしたが、ナボコフの本「ニコライ・ゴーゴリ」で教えられました。

最後に警察をビビらせる幽霊のような奴は追い剥ぎです。しかもアカーキイから外套を奪った追い剥ぎだと推測できます(拳、口髭)。
つまり、
最後の最後に幽霊(アカーキイ)と間違えられたのは、幽霊を作った張本人だったという皮肉な結末。それを付け足しのように、ひょっと語る。

読者をケムにまいてしまう奇妙ですばらしい終わり方だと思いました!
あとCrimson Redさんの解釈もすごい面白いなと思ったんですよ。

僕は同じところをぐるぐる考えてしまう小説が好きです。
みなさま

なぞが解けたような気がします。ありがとうございました。


当初の趣旨とはずれてしまうのですが、ついでにお教えいただきたいことがございます。

「外套」みたいなお話をもっと読みたいのですが、皆様のおすすめを教えていただけないでしょうか?

べつに作者はゴーゴリじゃなくてもよいので・・・
小説じゃなくてもよいです。

私は、魯迅「阿Q正伝」、カフカ「変身」、花くまゆうさくのマンガの多く、松本人志のコントのいくつか、などに、外套臭を感じています。

外套臭のする作品・・・(難しい・・・)

川端康成「眠れる美女」
ハーマン・メルヴィルの短編「書写人バートルビー」(「バートルビー」)

なんか良いんじゃないでしょうか。
「外套」に通じるような、通じないような・・・


みなさま

バートルビーは名前だけ聞いた事があります。よさそうなのでにゅうしゅしてみたいです。

芋粥はパクリなんですね。。。芥川さんは結構パクリが多いですね。。。
コメント失礼します。

ドストエフスキーの出世作、『貧しき人々』はゴーゴリの『外套』を彷彿とさせる作品です。明らかに『外套』をモチーフとしていて、同じテーマを扱っています。

当時の文壇では「ゴーゴリの再来だ」と絶賛されたようですし、読めばその理由も頷けるものです。

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