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調理師・栄養士の就職・転職コミュの第20回 基礎栄養学

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問題 76 栄養素の過不足と疾患に関する組合せである。正しいのはどれか。

1.炭水化物の不足------ウェルニッケ・コルサコフ症候群
2.脂肪の不足------大腸がん
3.たんぱく質の過剰------クワシオルコル
4.セレンの不足------克山病
5.ビタミンB12の過剰------貧血

問題 77 栄養学の歴史に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a ラボアジェ(Lavoisier AL)は、呼吸が燃焼と同じ現象であることを見出した。
b アトウォーター(Atwater WO)は、特異動的作用(食事誘発性産熱)を見出した。
c ルブネル(Rubner M)は、脂肪を分解する作用が膵液にあることを見出した。
d ビタミンと名付けられた物質は、最初に米ぬかから抽出された。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 78 栄養素の体内動態に関する記述である。正しいのはどれか。

1.食事由来の短鎖脂肪酸は、キロミクロンに取り込まれて輸送される。
2.食事由来のコレステロールは、門脈を経て肝臓へ送られる。
3.肝臓で合成されたトリアシルグリセロールは、VLDL中に取り込まれる。
4.食事由来のアミノ酸は、リンパ管を経て静脈に入る。
5.ビタミンB1は、アルブミンと結合して血液中を輸送される。

問題 79 栄養素の消化・吸収に関する記述である。正しいのはどれか。

1.フルクトースは、グルコースよりも吸収は速い。
2.でんぷんを脂肪とともに摂取すると、でんぷんの消化・吸収が早くなる。
3.たんぱく質の胃内消化により、大量のアミノ酸が産生される。
4.脂肪の多い食事では、脂溶性ビタミンの吸収は抑制される。
5.胃液の分泌は、ビタミンB12の吸収に必要である。

問題 80 消化液の分泌調節に関する記述である。正しいのはどれか。

1.迷走神経の刺激は、胃液の分泌を引き起こす。
2.ガストリンは、胃酸の分泌を抑制する。
3.胃内容物が十二指腸へ移送されることにより、胃酸分泌が促進する。
4.コレスシストキニンは、膵液中への炭酸水素イオン(HCO3-)の分泌を促進する。
5.セクレチンは、胆のうを収縮させ、胆汁を放出させる。

問題 81 糖質を多く含む食事による代謝変化に関する記述である。正しいのはどれか。

1.脳では、脂肪酸がエネルギー源として利用される。
2.肝臓では、糖新生が亢進する。
3.筋肉では、グリコーゲンの合成が亢進する。
4.筋肉では、たんぱく質の合成が低下する。
5.ビタミンB1の必要量が低下する。

問題 82 脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。

1.エネルギーが不足すると、ホルモン感受性リパーゼ活性が抑制される。
2.骨格筋は、ケトン体をエネルギー源として利用できる。
3.VLDLは、コレステロールの含有率が最も高いリポたんぱく質である。
4.LDLは、トリアシルグリセロールの含有率が最も高いリポたんぱく質である。
5.骨格筋には、脂質は蓄積されない。

問題 83 たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。

1.消化管から吸収されたアミノ酸は、体内のアミノ酸プールに入らない。
2.筋肉たんぱく質の分解で生じた遊離アミノ酸は、体たんぱく質の合成に再利用されない。
3.骨格筋のたんぱく質の平均半減期は、肝臓で合成されるたんぱく質の平均半減期よりも短い。
4.筋肉に取り込まれた分枝アミノ酸は、グルコースに変換されて放出される。
5.筋肉から放出されたアラニンは、肝臓でグルコースに変換される。

問題 84 抗酸化ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。

1.ビタミンEは、体内に貯蔵されない。
2.ビタミンCは、ビタミンEの消費を軽減する。
3.β−カロテンの欠乏は、溶血性貧血を引き起こす。
4.ビタミンEは、腸内細菌によって合成される。
5.ビタミンCの過剰摂取は、骨形成不全を引き起こす。

問題 85 ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。

1.エネルギー源として脂肪酸利用が高まった場合には、ビタミンB1の必要量が増す。
2.たんぱく質の摂取量が多くなると、ビタミンB6の必要量が増す。
3.ナイアシンが不足すると、血液の凝固が起こりにくくなる。
4.鉄の摂取量が多くなると、葉酸の必要量が低下する。
5.ビタミンDは、酸化ストレスを防ぐために利用される。

問題 86 カルシウム代謝についての記述である。正しいのはどれか。

1.体内カルシウム蓄積量は、幼児期に最大となる。
2.カルシウムは、経皮的には排泄されない。
3.無機リンは、腸管でのカルシウム吸収率を上昇させる。
4.活性型ビタミンDは、腸管でのカルシウム吸収率を上昇させる。
5.カルシウム摂取が不足すると、ミルクアルカリ症候群が発症する。

問題 87 微量元素に関する記述である。正しいのはどれか。

1.亜鉛は、セルロプラスミンの構成成分である。
2.銅が欠乏すると、白血球の増加をきたす。
3.クロムが欠乏すると、耐糖能異常をきたす。
4.セレンは、スーパーオキシドジスムターゼの構成成分である。
5.体内総鉄量の半分は、貯蔵鉄として存在する。

問題 88 体液調節の異常に関する記述である。正しいのはどれか。

1.水分欠乏性脱水症では、細胞外液は低張になる。
2.塩分欠乏性脱水症では、細胞外液は高張になる。
3.浮腫は、細胞質内に水分が貯留した状態をいう。
4.乳幼児では、腎機能が未発達なので脱水が起こりやすい。
5.抗利尿ホルモンは、尿細管での水分の再吸収を抑制する。

問題 89 エネルギー代謝に関する記述である。誤っているのはどれか。

1.基礎代謝量(kcal/日)は、早朝空腹時に快適な室内において安静仰臥位で測定される。
2.「食事摂取基準(2005年版)」では、睡眠時代謝量は基礎代謝量の80%とされている。
3.食物摂取によりエネルギー代謝が亢進し、体温が上昇する現象を食事誘発性産熱(DIT)という。
4.身体活動レベル(PAL)は、1日のエネルギー消費量を1日当たりの基礎代謝量で除した値である。
5.成人の推定エネルギー必要量(EER)は、基礎代謝量と身体活動レベルから算定できる

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問題76.4 問題77.3 問題78.3 問題79.5 問題80.1 問題81.3 問題82.2    問題83.5 問題84.2 問題85.2 問題86.4 問題87.3 問題88.4 問題89.2

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