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ペットショップなんかいらない。コミュのルポ・動物愛護センター

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最近発売になったDAY JAPAN 6月号に
特集「処分されるペットたち」というのが掲載されています。


全国の動物愛護センターを取材された写真家の大石成道氏が取材されたものです。
その方がまとめられたルポだけに説得力があります。
是非、お読みください。



大石氏は最後に、こうまとめられています。

「僕たち一般市民に今、求められていることは、殺処分の実態を知り、
事実を事実として受け止める勇気を持つことではないだろうか。
 
 めまぐるしく変わりゆく時代の中で、命までも使い捨てるこの日本
社会の在り方が、少しずつでもよく変わっていくことを心から信じて
いる」



日記にも書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=821795777&owner_id=16123510

コメント(5)

少し前の号になるが、AERAの7月28日号に、動物愛護センターの
レポートが載っています。

DAYS JAPAN6月号に動物愛護センターの記事を書いている写真家の
大石成通氏による写真&レポートです。


短いので、全文掲載します。




人間の勝手な都合で年間34万の「命」が「産廃」として消える
ペットブームの現実


 撮影を許可された僕の目の前に、処分用のケースに移された十数匹の子犬たちが運ばれてきた。ある自治体の動物愛護センター。「不要動物」「迷い動物」として保護された犬や猫たちは、3〜7日以内に返還や譲渡がされなければ、狂犬病予防法に基づき殺処分される。子犬たちはまさにその時を迎えようとしていた。
 全国で殺処分される犬猫は計約34万匹(2006年度)に上る。センター関係者の啓発活動もあって、10年間で約20万匹減った。それでも1日に1千匹近くが、「引越しで飼えなくなった」「夜に吼えて困る」「馴れない」などという人間の勝手な都合で殺処分されている計算になる。
 「機会があればまた飼いたい」としゃあしゃあと言う飼い主も珍しくないという。それが、空前のペットブームの裏側にある現実なのだ。
 センターの職員が子犬たちを「炭酸ガス処理装置」に入れた。暴れる犬はいない。最後まで人間を信じきっているかのような無邪気な表情で、じゃれ合っていた。
 「生きているってなんだろう。飼い主にそれを考えて欲しい」
 ある職員の言葉が頭から離れなかった。数分後、音もなく炭酸ガスが注入された。遺骸は、焼却され、産業廃棄物として処理されるという。





日記にも書きました。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=905480711&owner_id=16123510

報道ステーションにこういう文面で特集記事の要望を送りました。
256文字以内と言う指定なので、ほとんど削りました。



動物愛護センタ―の特集記事をお願いします。
DAYSJAPAN6月号やAERA7月28日号に写真家の大石成通氏によるレポートが取り上げられています。ペットブームの裏で「殺処分」されるペットの多さには驚愕するものがあります。「殺処分」の実態を知らないでペットを購入している方も多いのではないでしょうか?人間の都合で動物達の殺処分を行うという事は「簡単に命を取り扱うこと」になります。これは、他人の命や自分の命を軽く取り扱う今の風潮と無関係でないと思います。諸問題解決のカギを握っているような気がします。
犬殺処分ゼロ 熊本市の挑戦 持ち込みの飼い主説得 HP開設し迷い犬紹介 生存率82% 地道な努力成果
3月12日15時7分配信 西日本新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000019-nnp-l43


以下、全文掲載
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

自治体が捕獲したり、飼い主から引き取ったりした犬の8割に当たる約11万匹が毎年、全国で殺処分されている。そんな中、熊本市は犬を飼い主に戻すことや新たな飼育者探しを続け、処分率を全国トップクラスの2割以下に減らしている。「殺処分をなくそう」を合言葉にする同市の取り組みが注目されている。

 悲しげな目をした犬が「ガス室」に送られ、殺される場面がビデオで流れる。熊本市動物愛護センターで週1回ある譲渡前講習会。保護された犬を譲り受ける飼い主は、必ず受講しないといけない。2年半前から始まった。ある日の受講者は女性2人。ビデオ放映後、獣医師の斉藤由香さん(27)がペットの面倒を一生みる「終生飼養」の大切さを講義する。

 「犬を飼うのは簡単ではありません。本当に飼えるのか、考えて決めてください」。参加した主婦(47)は「子どもを育てるのと一緒なんですね」とうなずく。

 かつて熊本市は一週間程度保護して処分していた。この“流れ作業”に変化が起きたのは2002年。終生飼養をうたう動物愛護法の理念を生かし、動物愛護推進協議会を発足させ、生存率を上げる取り組みを始めた。迷い犬を飼い主に戻そうと、保護した犬を紹介するホームページもこの年、開設した。

 センターの職員は憎まれ役も辞さない。娘と一緒に認知症の犬を連れてきた母親に「家族同然の犬を捨てていいんですか。娘さんはお母さんの背中を見て泣いていますよ」と翻意を促す。転勤などで犬が飼えなくなる場合、新たな飼い主を探すよう求める。それでも、引き取りを求める人には「犬を飼う資格はない」と非難することも。

 地道な努力が実を結び、熊本市の07年度の犬の引き取り数は1998年度の1割の52匹に減った。飼い主に返還する犬も増え、98年度に12.4%だった生存率が07年度は82.1%に上昇した。

 現在は保護する犬が50匹を超えた場合に処分する。年々、引き取り数が減っているため、保護期間が長くなり、餌代が増えた。増加分は市民やボランティアの寄付で賄っている。

 この試みが注目を集めている。獣医師の斉藤さんは山口県下関市からの派遣職員。熊本市の取り組みを知った下関市長が昨年4月から1年間、研修に送り出した。斉藤さんは「市民を説得する職員に感銘を受けた。このノウハウを下関でも生かしたい」と語る。

 熊本市は4月からセンターの職員が小学校で動物の命の大切さを教える出前授業も始める。命を軽んじる事件が後を絶たない今だからこそ「殺処分ゼロ」を目指す熊本市の挑戦が、ほかの自治体にも広がってほしい。 (熊本総局・野村創)

=2009/03/12付 西日本新聞夕刊=

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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1016874218&owner_id=16123510


新聞の記事になりましたね!

地方紙ですが、是非是非、全国紙にも取り上げて欲しい物です。

12/8 AERA 「犬ビジネスの闇」

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1016874218&owner_id=16123510

秀逸な記事でした。
4/13 AERA隔週木曜日は「捨て犬の日」


よくまとめてあるブログを紹介します。
http://sutenaidedotwan.blog37.fc2.com/blog-entry-246.html

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