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what's going onコミュのWhat's Going Onが生まれた背景

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60年代後半にマーヴィンの最高のデュエットパートナーを務めたタミー・テレル(デュエット作品はUnited、You're All I Need、Easyの3作品)が脳腫瘍のため他界。

これにショックを受けたマーヴィンは対人恐怖症に陥り約1年間レコーディングやライブから遠ざかり無為の日々を過ごし、プロフットボーラーを目指したり・・・。

そんな時期にMOTOWN専属のライターであるアル・クリーブランドとFOUR TOPSのメンバーであるロナルド・ベンスンによって持ち込まれたのがWhat's Going Onの原曲。
元のアイデアはベンスンが無抵抗の黒人に暴力を振るう警官を見て社会派の内容を思いついたそう。

その頃のアメリカの世相は泥沼化するヴェトナム戦争やキング牧師暗殺など暗く混迷した状況。
ヴェトナム戦争から帰還した弟フランキーから(余談だがフランキーはBOBBY WOMACKのSAVE THE CHILDRENでWHAT'S〜のフレーズを歌ってたりする)戦場の悲惨な体験を聞いたマーヴィンは社会のことを真剣に歌う歌詞を書きたい衝動にかられる。

様々な要因が合わさりここにWhat's Going Onが生まれる。

それまでのMOTOWNのシステムからも歌詞(ノーマン・ホイットフィールドによる社会的な内容の歌詞のものはあったが)、サウンドからも大きく逸脱したWhat's Going Onを最初レーベルオーナーであるベリー・ゴーディJrは大反対だったそうな。

すでに発売から30年以上が経過しているが未だに中のメッセージがそのまま通用(戦争、貧困、環境問題)するという事実はマーヴィンの才能の証明でもありますが悲しくもありますね。

コメント(3)

>taka-shit ! さん
こちらでもお会いしましたね。。。

ロナルドベンソン氏亡くなったそうですね。
自分もこのコミュで他の方が書いてるのを見て知りました。
考えてみたらその当時MOTOWNで活躍してたミュージシャン達は早熟だったスティーヴィーやマイケルなんかを除けばみな結構歳だし。
テンプスなんかオリジナルなメンバーはほとんど亡くなってるし・・・。
JBは元気そうだけど(笑)歳なのに(笑)

なにはともあれWhat's Going Onに関わったミュージシャンがまた一人亡くなってしまったのは残念です。

まぁそれを言ったらマーヴィン自身がね・・・しかも最期が・・・泣。
僕にはWhat's going on? と自分の運命を問うように聞こえます。うすうす自分の運命がわかっていたのではないでしょうか?
世界一悲しい歌です。

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