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平岩弓枝コミュの平岩弓枝の現代劇ドラマ

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随分と昔のことになりますが、フジ系で水曜21時より「平岩弓枝ドラマシリーズ」,TBS系では木曜8時から「肝っ玉かあさん」「ありがとう」といったように、平岩先生作の現代劇ドラマが放映されていました。見られた方いますか?語っちゃってください!!

コメント(22)

「肝っ玉かあさん」「ありがとう」は
最近でもスカパーで放送された物を見たので
記憶が新鮮です。

「ありがとう」は看護婦さんのが一番好きかな。

へいちゃん(石坂浩二さん)が夢に出てくるまで好きになってしまいました。

魚屋さんの時、町内の若い人たちで合唱した歌が良かったですね。

みんな可愛かった

チーターも、音無さんも、沢田さんも、和泉さんも、大空さんも



「肝っ玉かあさん」は途中から見たので
又、再放送して欲しいです。

「女と味噌汁」も数年前に放送されてビデオテープに残してますが
全て見れてなく、今はDVDデッキなので
これも再放送を願ってます。
最近、小説も読んだので、「ドラマが見たい」気持ちが募ってます。


平岩弓枝シリーズって、水曜の9時台に放送されてましたよね?

当時小学生から中学生くらいだったと思いますが、
大人と一緒に見てた記憶があり、
新珠三千代さんの品のある姿が脳裏に残ってます。


読書に目覚めて、平岩弓枝さんの本にハマって読んでるんですが、
現代のタレントでのリメイクではなく
当時のドラマの再放送が見たい、見たい、見たいですダッシュ(走り出す様)

女シリーズとか、青いシリーズとか
普段テレビをつける習慣がないので(ここ半年くらい、電源を入れてすらないかもしれません)、後で人から聞いて「見たかった!」と思うことばかりです。
平岩先生の現代ものは、登場人物も生き生きとして物語もドラマチックなので、ドラマにしたら本当に面白そうですよね。
地上波で再放送予定などがあったら、ぜひ見てみたいのでその時はトピックで教えてくださいねわーい(嬉しい顔)
花祭をドラマで見ました。中学生くらいだったかな。主人公は十朱幸代と田中健平幹二郎・小林麻美のキャストでした。
私が一番好きだったのは、短編で青の伝説でした。
片岡仁左衛門・多喜川祐美が素敵でした。
春の砂漠は、名取裕子・檀ふみ・国生さゆりが3姉妹でしたね。
御宿かわせみの東吾様は村上弘明さんで、すごく格好良かったですね。おるいさんが羨ましい。でも、私はるいよりも、香苗が好きでした。通之進夫婦は素敵です。
まだまだ、いろいろありますね。再放送してほしいです。
管理人:あや様はじめ、早速のお話ありがとうございます。
これから時々、ドラマ放送時の配役等についてご紹介できればと思います。
作品を読むときに想像しながらだと、きっと楽しい思います。
「女の足音」
明日香木綿子:若尾文子/明日香信之:高橋昌也/明日香扇之丞:河原崎国太郎/
明日香慎吾:あおい輝彦/明日香秋代:市川翠扇/小松雅志:児玉 清/
小松千里:中田喜子/小松亮三:三津田健/白石京子:梶芽衣子/佐登:三崎千恵子/
彰:片岡秀太郎/宮崎加代:乙羽信子
わぁ、ありがとうございます。

次は、「女の足音」を借りようと思ってたんです。

平岩さんの作品を読んでると、ドラマを見てなくても
杉村春子さんがスパって思い浮かんでハマったりします。

初めて読んだ作品も、
スカパーで放送されてた「女の顔」を見てからだったので
読書が苦手でしたけど、とっても読みやすかったです。


「青の伝説」「青の背信」「青の回帰」「結婚の四季」を
この一ヶ月で立て続けに読みました。
今は「結婚飛行」を読んでます。

きっとこれらもドラマ化されてるんでしょうね。
今日紹介するのは、1980年(昭和55)にフジ系で放送された「結婚の四季」です。
吉村和子:十朱幸代/吉村浩一郎:山口 崇/吉村治子:丹阿弥谷津子/吉村昌彦:仲谷 昇/
丹羽利夫:有島一郎/丹羽弘江:たしろ之芙子/丹羽冴子:名取裕子/丹羽道世:松原千明/丹羽里子:沢 鮎美/
寺田要子:生田悦子/寺田利雄:中山 仁/笠原 雄:神山 繁/吉村健次郎:水野 哲/永井道子:山口美也子
[原作にない人物]
江上:岡本富士太(浩一郎の同僚、後道世と結婚)/寺田の母:一の宮あつ子(要子と嫁姑で争う)/
笠原の元妻:水野久美(永井道子が勤める倶楽部のママ)
*ドラマでは冴子と道世の職業が原作と反対、従って役回りも逆

でも当時、山口さんは44歳、十朱さんは38歳、かなりの晩婚ですね!!
覚えているのは、いつもにこやかなイメージの丹阿弥さんが、夫の浮気でクッションを投げて大暴れ!?だったり鬼の嫁いびりのシーンだったりして・・・
「女と味噌汁」の映画版がスカパーの
「日本映画チャンネル」で放送されてたので
早速加入してDVDに収めました指でOK

前後の広告部分をカットするときにチラッと見ただけですが
最近読んだ小説「女と味噌汁」に忠実な映画のように思えました。

きっちりと見ていないのでなんとも言えませんが・・・

てまり・・・池内淳子
小桃・・・長山藍子
置屋の女将・・・山岡久乃
てまりの弟・・・田村正和


原作:平岩弓枝 プロデュース:石井ふく子
出演者に池内さん、長山さん、山岡さん、杉村さんの名前を見ると
あ〜あの時に戻りたいとしみじみ思います。

舞台も定期的に公演してて、
森繁久弥さんなども出演されていたみたいですね。

豪華の時代でヨダレが出るほど羨ましい・・・


今日は、1979年(昭和54年)にフジ系放送された「午後の恋人」を紹介します。
 佐伯明子:若尾文子/樋口浩之:市川海老蔵(現.団十郎)/篠原光一:津川雅彦/
佐伯信吉:高橋昌也/佐伯宗子:久保菜穂子/佐伯進一郎:内藤武敏/佐伯太郎:堀内正美/
 朝倉小百合:萩尾みどり/宇刈乙也:橋爪 功/小村千枝子:樹れい子/奈緒子:西川まさ子/
山本富夫:田島真吾/小西厚子:南 美江/秋山源太郎:西村 晃/坪井東作:山村 聰
樋口幸照:中村翫右衛門

とにかくおしゃれなコメディータッチのドラマでした。原作ではスペインへ出かけますが、ドラマではドイツ、スイスでのロケーションでした。
主題歌の中島みゆきの「根雪」も印象深かったです。
今日紹介するのは、「彩の女」です。1980(昭和55)年にフジ系で放送されました。例のごとく配役は
 桟敷佳奈:山本陽子/末次 元:田村 亮/結城章一郎:あおい輝彦/
福原香子:樋口可南子/福原政子:鳳八千代/福原琴子:葦原邦子/
結城武吉:芦田伸介/結城三帆子:田坂 都/佐伯:根上 淳/小杉平吉:松山政路/
加納友三郎:立原 博/加納民子:近松麗江/源吉:財津一郎/源吉の妹:渡辺陽子/
岡本金次:金田龍之介/岡本清一:中島久之/岡本つる子:中村たつ/
「松ヶ枝」松子:樋田慶子/下宿の主婦:根岸明美/「加納屋」米原:鮎川 浩/
末次重吾:松下達夫/末次さく:幾野道子/末次 忠:長谷川昭男/
福原嘉良:高橋昌也/桟敷せい子:乙羽信子
でした。
この作品は原作に忠実な、母子二代にわたる恋愛メロドラマでした。
若干の相違点としては、
 ?役者の年齢の関係か、章一郎の妹が三帆子であったこと
 ?何故か岡本悟一が清一に変更されていること
 ?せい子の縁の地が湖北から富士五湖に変更されたこと
以上くらいでしょうか。
主題歌は、刑務所慰問で有名な「折鶴」「宗谷岬」の千葉紘子が歌う「冬の女」でした。
  冬が好きなの私  いつか春になるもの
  待つのは辛くないわ  遠慮しないで行きなさい  あなた
  男の夢は明日にある  女の夢は過去にある
  季節が巡れば  めぐり合える
  ドアの明かりを消さずに眠るわ  三度ノックが  聞こえる夜まで
こんな歌詞でした。改めて考えてみると「せい子」の生き様を歌ったような気がします。
尚、調べてみると「彩の女」は1974年にNET(現テレビ朝日)系でも映像化されています。こちらは波乃久里子主演で、共演は林隆三、真木洋子、三橋達也。せい子役は同じ乙羽信子だったようです。
昨日に続いての連投です。今日は「花ホテル」について紹介します。この作品は1983年、つまり昭和58年に例のごとくフジ系列で「平岩弓枝ドラマシリーズ」の一つとして放送されました。ただほかの作品と決定的に違うのが予算の関係もあったのでしょうが原作では南仏の地中海岸が舞台だったのが、ドラマでは神戸六甲山に変更されています。そのため原作の現地の人々が日本人に変えられていました。又一話乃至二話完結の話だったのでゲスト出演が豪華でした。
[レギュラー陣]
朝比奈杏子:山本陽子/佐々木三樹:名高達郎/浜口啓太郎:大和田伸也/
春川万里(杏子のお付):葦原邦子/春川直子(万理の娘,メイド):日夏悠理/
春川渡(万理の息子,フロント):寺泉哲章(現・憲)/
春川正生(万理の娘,メイド):三波美夕紀/和田侑子(メイド):山咲千里/
松平喜一郎(シェフ):益田喜頓/松平大吉(コック):左とん平/
サム(ボーイ):黒田アーサー/石川(ボーイ):岡村純治
阿部藤雄(杏子の元夫)山本 學/大久保彦市(佐々木の元上司):根上 淳/
藤原麗(歌手):松あきら/藤原京子(麗の伯母):杉村春子
[ゲスト]
?上原 謙/三條美紀/結城しのぶ?新珠三千代/平田昭彦/奈良富士子/荒谷公之
?大塚道子?北詰友樹/高橋恵子?小松方正/高橋昌也/うえだ竣
?山本みどり/尾美としのり
?岡田英次/金沢 碧/田島令子/山本伸吾?夏 桂子/入川保則/寺田路恵
?長内美那子/風見章子/清水章吾?中村勘三郎/大村 崑/庄司永建/高田敏江
?中村勘三郎/大村 崑/早瀬 亮/竹中好徳??風見章子/清水章吾/久富惟晴/岩本多代

神戸のホテルを舞台にしたオシャレなドラマでした。また毎回豪華に催される松あきらのステージもこのドラマの売り物でした。主題歌もいまや国会議員の松あきらの歌う「愛のゲーム」で印象深いものでした。
久々に紹介するのは1981年、昭和56年にフジ系で放送された『女たちの海峡』です。山本陽子,田村亮,高橋昌也,乙羽信子など御馴染みのメンバーによる重厚なドラマが展開されました。
 高梨麻子:山本陽子/高梨小夜子:ミヤコ蝶々/高梨哲朗:本田博太郎/
 脇坂知之:田村 亮/脇坂誠一郎:山村 聰/脇坂睦子:三宅邦子/
脇坂圭一郎:高橋昌也/脇坂多津子:加茂さくら/土田かおり:佐藤万里/
安原理佐:金沢 碧/理佐の父:有馬昌彦/理佐の母:三條美紀/
京極弥生:葦原邦子/内弟子・三和:渡辺陽子/「花の井」栄夫:立原 博/
高梨吉英:藤木 悠/山中健吉:中丸忠雄/田島ます子:桜むつ子/
脇坂華枝:一の宮あつ子/陳永昌:河原崎次郎/ティラーナ(玉子):高樹 澪/
川村晴江(ローザ):乙羽信子

このドラマは割りに原作に忠実なドラマでしたが、原作との相違点は、
 ?知之の母と「花の井」の主人の名前が変更されている
 ?晴江が殺人を犯し海外へ逃亡する
 ?華枝が麻子を気に入り援助する
といったところでしょうか。
タイトルバックは満天の星空に麻子のシルエットが光り輝くという凝ったもので、主題曲も日本を代表するギタリスト・荘村清志による「風のアンダルシア」が物悲しく叙情的に流されていました。
また当然スペインロケ(アルハンブラ宮殿など)やフラメンコのシーンも満載で、特に乙羽信子の鬼気迫る舞踏のシーンは「さすが宝塚!!」と好評でした。
暫くぶりに紹介するのは1979年、昭和53年に「平岩弓枝ドラマシリーズ」の
一作として放送された『日蔭の女』です。

高原信子:山本陽子/岡崎良太:田村 亮/岡崎孝太:児玉 清/岡崎さと子:葦原邦子/
岡崎明治:下元 勉/五井啓介:岡本信人/五井照奈:坂口良子/伊江五郎:三ツ木清隆/
箕原教授:根上 淳/倉持鈴:風見章子/北村広志:神山 繁/高原麻夜子:岩崎加根子/
高原三津江:乙羽信子

作品の舞台は復帰後間もない沖縄・八重島群島と近代設備の整った大学病院。
そこを中心にここ何作かで紹介してきた御馴染みのメンバーが愛憎劇を繰り広げますが、
どこか爽やかなのは舞台と主題歌のせいでしょうか。
主題歌は上田知華の歌う「ステンド・グラス」。透き通ったハイトーン・ボイスで、
清涼感高く歌い上げていました。いつもこのシリーズを見て記憶に残るのがタイトルバック。
ここでは潮の流れを使い、白い砂と群青で清冽なな波を美しく映し出していました。
和服のイメージの山本陽子の理知的な白衣姿と、可愛いイメージだった坂口良子の容赦ない我侭な悪女振りが印象的でした。
それにしても、ヒロイン・山本陽子、恋人・田村 亮、母親・乙羽信子のトリオ作品が多いですね。
今日紹介するのは『花の影』です。この作品は「平岩弓枝ドラマシリーズ」が初回の『女の足音』から放送200回を記念して1982年(昭和56)に8回放送された豪華版のドラマです。八人の女優が一人の女性を演ずるということで話題になりました。

佐保子:古手川祐子(18)/夏目雅子(24)/山本陽子(35)/若尾文子(40)/新珠三千代(51)/
高峰三枝子(60)/杉村春子(70)/京塚昌子(82)/
輪西宗太郎:広岡瞬(18)/田中健(24)/竹脇無我(40)/田村高廣(51)
輪西曹:金田賢一(60)/名高達郎(70)/近藤正臣(82)/輪西梨花:朝比奈マリア(40)/中島ゆたか(51)/
浜美枝(60)/乙羽信子(82)/輪西衛:川崎麻世
下元次郎:高野浩之(24)/岡本信人(40)/財津一郎(51・60・70・82)/千江:蝦名由紀子(60)/星野知子(70)/
松原智恵子(82)/公江:二木てるみ/佐々木俊之:あおい輝彦(24)/津川雅彦(35・40)/
佐々木加奈江:赤木春恵/輪西孝子:丹阿弥谷津子/今泉和夫:坂本長利/今泉芳江:中原早苗
津田健吾:早瀬亮(18)/山口崇(35)/津田三重子:山本ゆか里(18)/加賀まりこ(35)/
津田健太郎:中島久之/津田真帆:里見奈保/山崎早苗:奈良富士子/樋口教授:北村和夫/
三村社長:内藤武敏/石田博雄:山村聰/輪西栄治郎:仲谷昇/岩生一良:高橋昌也/岩生静江:近松麗江
世津子:草笛光子

この枠に縁の深い山本・若尾・新珠・京塚に、当時売り出し中の古手川・夏目に映画・新劇界の御大高峰・杉村を加え各世代を代表する女優(当時20代の古手川と50代の京塚は別)たちが一女性の半生をを演じ継ぐ壮大なドラマでした。
脇もこの枠の常連の俳優が綺羅星の如く登場して固め、それぞれの回の佐保子役をサポートしていました。
なんといっても圧巻なのが「桜」。弘前・指宿・高遠・備前・吉野・鎌倉と日本縦断桜の名所でロケを行い、更にはワシントン、ニューヨークでの海外ロケまで行い、映像の美しさを決定付けていました。



本日紹介するのは1984年(昭和59)に「平岩弓枝ドラマシリーズ」の最終作品として放送された『女の暦』です。

 立川昭子:京塚昌子/立川昌志:田村 亮/井上久之助:大村 崑/井上鉄子:新珠三千代
 井上千代:松あきら/井上知子:宮崎美子/藤原日出子:葦原邦子/藤原不二子:奈月ひろ子
 藤原太郎:中村勘九郎(現・勘三郎)/大井彦市:立原 博/大井信夫:岡本信人/大井みどり:渡辺陽子
 近藤辰夫:益田喜頓/近藤竜太郎:潮 哲也/近藤安子:丸尾利恵子/横山 勇:早瀬 亮
 菅原千紘:高橋昌也/山田孝一:宮崎達也/山崎悦子:大路三千緒/菊池三枝子:二木てるみ
 吉田謙吉:芦田伸介/武部良夫:金田龍之介/山崎きよ子:近松麗江/鈴木紳一郎:平幹二朗

この作品は、「平岩ドラマシリーズ」の中で『女の座』『嫁の座』と共に京塚昌子主演三部作のトリとも言うべき作品で、平岩先生の得意の人情話と洒落た恋愛コメディーを掛け合わせたような作品でした。
私がこの作品を紹介したので「おやっ?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、今まで紹介した作品のような原作小説は在りません。しかし脚本が出版されている珍しいドラマといえるかもしれません。現在では手に入りにくいかもしれませんので図書館等で探してみるのが賢明かもしれません。当時のドラマの雰囲気が直接伝わるので一読をお勧めします。
 
皆さん、明けましておめでとうございます(喪中の方を除く)。新春1番目に紹介するのは1983年(昭和58)にフジ系で放送された『湖水祭』です。「花祭り」「風祭」と並ぶ「祭物3部作」の1つです。いつものようにキャストの紹介からです。

古河雪江:多岐川裕美/長谷兵庫:田村 亮/榊原千春:新珠三千代/榊原宗一郎:平幹次朗/
榊原忠大:安部 徹/長谷真紀子:奈月ひろ子/木村浩司・古河健志:松山政路/
大和田支店長:立原 博/佐伯年雄:尾藤イサオ/佐伯啓介:岡本信人/石川寛子:渡辺陽子/
本田大介:長谷川初範/古関美代:近松麗江/河田要:田村高廣/古河左江:杉村春子

この作品を語るとき忘れていけないのが、原作にも登場する北欧4国でのロケ。平岩先生の文章によればテレビのロケはスウェーデンの現地は初めてだったそうで珍しがられたり、現地の気温が急激の上がって暑気対策が大変だったりしたようです。
また役柄とも抜群のキャスティングで、嫉妬深い個性的な夫を平幹二朗、童女のような富豪の娘を新珠三千代の各氏が演じて脇を固め、大和田役の立原氏は原作と同じく本当に坊主頭にして怪演をされていました。高廣・亮の兄弟協演もさることながら、日本を代表するシェイクスピア女優を杉村春子女史が華麗に演ずるという申し分のないキャスティングで、原作の持ち味を生かすという意味ではシリーズ中随一だったと思います。




暫らくぶりでございます。朗報ですよ〜〜〜〜〜!!!
平岩弓枝先生の作家活動50周年(半世紀!)を記念して、来る5月29日金曜日午後9時からフジテレビ系「金曜プレステージ」の枠で
『嫁の座』が放送されます。
この作品は、私がこれまで紹介した作品と同じく「平岩弓枝ドラマシリーズ」で連続ドラマとして放送された作品のリメークで、平岩先生の脚本をベースに金子成人氏が新たに脚色するらしいのですが、プロデューサーの大野木氏や諏佐氏、演出の松田氏など以前のドラマに携わっていた人たちが制作者として加わっていて、旧「平岩弓枝ドラマシリーズ」の良さや雰囲気が伝わってくるものと期待しています。配役は

鬼島朱美:田中好子/夫・龍太郎:村田雄浩/姑・たまき:野際陽子/舅・周平:伊東四朗/
長男・樹一:内田朝陽/嫁・智:原田夏希
ほかに岩崎宏美、淡路恵子、烏丸せつ子、黒谷友香、アニマル浜口といった個性意的な面々が脇を固めるようです。

是非を平岩先生のファンの皆様、ご覧いただきたいと思います。
先日紹介した『嫁の座』の元作について紹介して、リメイク作との比較に役立てていただきたいと思います。
放送は1982(昭和52)年から翌年にかけてで、全33回の連続ドラマとして放送されたらしいです。
配役は
鬼島朱美:京塚昌子…浅草の割烹料亭「鬼の家」の女将
  龍太郎:財津一郎…朱美の夫、「鬼の家」の板長、父に頭が上がらない
  樹一:篠田三郎…朱美の長男、「鬼の家」の板前見習い
  ?:宮崎美子…朱美の長女、大学生
  周平:小澤栄太郎…龍太郎の父、「鬼の家」の大将
  たまき:鈴木光枝…龍太郎の母、「鬼の家」の大女将
  ?:松山政路…龍太郎の弟、「鬼の家」の板前
?知巳:大村崑…朱美の末弟、「鬼の家」の板前
?麻美:新珠三千代…朱美の妹、雑誌社の副編集長
?:高橋昌也…麻美が勤める雑誌社編集長、麻美に気がある
?:中島久之…雑誌編集者、編集長の息子
?桃子:大空眞弓…喫茶「きびだんご」のママ、実は周平の愛人
?佐助:広岡瞬…桃子の弟、だが実は息子で周平の子では?
田中智:樹一の恋人、後結婚して鬼島家に入り出産
  志津:中村玉緒…智の実母、だが龍太郎の初恋の人
といったような布陣でした。

簡単に粗筋を言うと、
老舗料亭の女将の鬼島朱美は口煩い姑に仕えながら職人肌の夫と家業を守り立てている。夫は「板前の神様」といわれた父親にコンプレックスを抱いており、時折朱美に当たることもある。舅や義弟は何かと朱美を庇うが姑の嫁いびりは厳しい。実家の料亭はつぶれて実弟も「鬼の家」で働いておりその意味でも肩身は狭い。子供たちの成長だけが朱美の楽しみだった。そんな朱美に男顔負けのキャリアウーマンの実妹は離婚すればとけし掛ける。
実は周平には愛人・桃子がおり、資金を出して近所で喫茶店をさせている。そんな桃子に朱美の実弟が恋をし、その上、桃子の弟、実は息子に孫が接近して周平は気が気ではない。
ある日、樹一は結婚相手として田中智を紹介。実は智の母は龍太郎の初恋の人。結婚後も樹一をはじめ、孫のかわいいたまきや、智の母の気になる龍太郎も含めて智を庇い朱美に強く当たる。ますます辛い朱美だが・・・

こんな感じでした。
すいません。その嫁の座の録画が出来ていなかったので、録画されている方いらっしゃいましたらメッセージいただけませんか。

父親が現代版嫁の座の制作に関わる仕事をした関係で楽しみにしておりまして困っています。

いきなりですいません。
昔から平岩ドラマは見てました。
田村亮、素敵でした〜ハート
優秀でいいとこの坊ちゃんで性格も良くてexclamation ×2
健気に生きる女性をひたすら愛する役でしたよね〜exclamation ×2

「女たちの海峡」「湖水祭」「花祭」「彩の女」「花ホテル」が特に好きです。
平岩ドラマといったら若尾文子、十朱幸代、多岐川裕美、山本陽子そして田村亮。

意地悪な女性たちもすごく印象に残ってます。
鳳八千代とか金沢碧、田坂都、加茂さくらetc...

印象強すぎるので、できればリメイクしないで再放送してくれないかなあ。

ヒロインの相手役だった田村亮が「明日天気に」(でしたよね、西田ひかるの)で父親役をしたときは月日の流れを感じました。

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