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小説家版 アートマンコミュのてとせ?

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    題名 てとせ

「なんだよ。何でこんな暗い所を歩いているんだよ。それに寒いし、何か出そうだな。俺お化けとか苦手なんだよな」
 慎二は両手をポケットにつっこむと背中を丸くして、薄暗いくねくねした一本道を登って歩いていた。慎二はこの不思議な薄暗さ気付いていなかった。目の前は暗いのだが、足元だけが薄明るかったのだ。それも、地面から光が射し込んでいる感じがしていた。その不思議な薄暗さが余計に慎二を不安がらせていた。
「あ、良かった。人がいた。ちょっと待って下さい」
 歩く先に人が歩いていた。慎二は心細いので声をかけた。しかし、慎二の声が届かないのか、それとも無視をしているのかその人は歩みを止めなかった。慎二は駆け足でその人の所に近づき、もう一度声をかけたてみた。その人は青白い顔した老人だった。老人のわりに歩くスピードが異常に早かった。
「あの、すいません。この道は何処につづいているんですか?」
 その人は慎二と話したくないのか、慎二の目を一瞬見ただけで、再びその道をひたすら登りつづけた。慎二は感じの悪い人だと思ったが、こんな幽霊のでそうな細道を独りで歩くよりましだと思い、その感じの悪い男の横に並んで一緒にその道を歩いた。
「あの大丈夫ですか? かなり顔色悪いですけど、どこか具合でも悪いんじゃないんですか?」
 その男は慎二の質問を聞いてはじめて反応した。うつむいてクスっと笑ったのだ。それがどことなく無気味だった。
「何が面白いんですか? 少しは何とか言ったらどうですか?」
 めったに腹のたてない慎二はこの異様な状況が恐かった事もあって、この老人の態度についムッとしてしまった。しかし、初対面の人に言い過ぎだとハッと気がついて、直ぐに謝ったが、慎二が怒った事に対してもその老人はまるで無関心で表情は元の青白い無気味な顔にもどっていた。
 しばらく二人は無言で歩いていた。その老人は大きなカーブの真ん中にある柳の木の近くで立ち止まった。慎二もその老人につられ、同じように立ち止まった。慎二と老人に柳の木が頬をなでるような優しい風を起こした。その風に誘われるようにその老人は木の根元に向かって歩いていった。
「わしはこの娘を選ぶ事にしようかの」
 慎二には老人がぼけているようにしか感じられなかった。そして、その老人は振り返ると初めて慎二に話しかけた。
「わしはお前さんみたいに沢山話せるほどパワーが残ってなかったんで、愛想なしで悪かったの。それじゃあ、お前さんも早く決めるんじゃぞ」
 その老人は、柳の木の下に歩いて行くと足の方からゆっくりと消えて無くなった。慎二は何が起きたのか一瞬分らなかったし、その老人の話している意味も分らなかった。しかし、徐々に冷静に考える力が蘇って来ると、慎二の知識の中にある一つの可能性を導き出した。
「もしかして、今の老人は幽霊?」
 口に出すと急に、恐くなる物で慎二も体をブルっとさせたかと思うと100メートルを9秒台で走る程の猛スピードで、薄暗い細いくねった登り道を走っていった。どれくらい走ったか、慎二の目に明るい光が飛び込んできた。心細いのと恐いので、慎二は一目散にその光の方へ走っていった。それは東大寺の南大門のように2体の仏像らしい物が安置してある立派な門のある家だった。その門の上の所に横書きで地極楽庵という看板がかかっていた。寺なのか宿屋なのかわからなかったが、その門を慎二は懸命に叩いて助けを求めた。
「すいません。開けて下さい。助けて下さい」
 すると門の扉はよほど重たいのか、鈍い音を立てて開いた。そして中から一人の男性がニコニコしながら出てきた。
「あ、お客さんだ。こんにちは……」
 その男の挨拶も済まない間に、慎二はその男の肩を大きく揺すって先程の老人の事を話した。
「さっき、真っ青な顔した老人に会ったんです。心細かったんで一緒にこの山道を登ってきたんですが、その老人がある柳の木の下でスーっと消えていなくなったんですよ。スーっとですよ。まるで幽霊みたいに……」
「ちょっと、落ち着いて下さいよ。そんなに強く揺すられたら、僕の首がむち打ち症になっちゃいますよ」
 その男は慎二の両手をもって自分の肩から降ろした。そして、首を大きくまわし、肩を叩いた。
「あ、すいません。あまりに恐かったんで動揺しちゃいました」
「少し深呼吸したらどうですか? 落ち着きますよ」
 その男は相変わらず、肩を叩きながら答えた。慎二も深く呼吸を2度3度吸い込んで、大きく吐き出した。少し落ち着いてきたのが自分でも分った。
「要するに、青白い顔をした老人が貴方の目の前から消えていなくなったんですね。……畜生、また横取りされた」
「え、横取り?」
 慎二が聞き返した。
「いや、それはこっちの話なんですがね」
 その男は大きく手を振って、気にしないでと慎二に言った。
「それで確認なんですけど、その青白い顔って、もしかしてこんな顔色だったんじゃないですかね」
 その男は慎二の目の前に手鏡を差し出した。そこには、例の老人と同じ色の顔をした慎二が写っていた。自分の死んだような顔色を見て慎二は無言のままうなずいた。
「やっぱり、一生懸命キャンペーンして死後のお客さんを増やそうとしているのに、直ぐ近くでキャッチセールスしているんだな。死後公正取引管理局にクレームしなくちゃ。あ、すいません、お客さん。大丈夫ですか、顔色が随分悪いですけど、といっても、あまり分かりにくいですね。はっはっはあ〜っと。倒れちゃったよ」
 慎二は気を失ってその場に崩れるように倒れてしまった。
「もしかして、この人、自分が死んだ事に気付いてなかったのかな。そうだったら、悪い事しちゃったな。目を覚ましたら謝らなくては」
 その男は慎二を背負うと門をくぐり屋敷の中に入っていった。

「なんだ、自分は夢を見ていたんだ。良かった」
 慎二は布団の中で目を覚ました。ゆっくり起き上がり、回りを見渡した。そこは8畳ほどの和室で狭いながらも立派な掛軸のかかっている床の間、床脇がある部屋だった。寝室というより茶室に近い感じだと慎二は思った。
「あれ、俺ってミコと一緒に旅館にでも来ていたんだっけ?」
 慎二は見なれない和室に布団を敷いて寝ていたので、自分の妻のミコと温泉宿に来ているのだと思ったのだ。そして、妻の姿を探したが、自分の近くに彼女の姿は無かった。慎二が布団から起き上がった時、襖が開いて人が入ってきた。
「ミコ?」
 慎二が妻だと思って振り向いてみると、さっきの男が部屋の入り口に立っていた。
「あ、気がつきました? 先程はすいませんでした。お客さん御自身が死んでいる事に気付いてなかったのにお客さんの死に顔をお見せしてしまって、ビックリしましたよね。もちろんそうですよね。気絶しちゃったんだからね」
「え、ちょっと待ってくださいよ。さっきの事って夢じゃなかったって事?」
「はい。それじゃあ、念のためもう一度お客さん御自身で自分の死に顔を御覧になりますか?」
 慎二は、自分の顔の青白さを思い出して身震いした。
「いや、あれは見たくないな。ところで、今、自分がかなり混乱しているみたいなんです。分からない事がいろいろあるんですけど、俺は死んでいるんですか? もし、俺が死んでいるのなら、何故、俺は存在しているんですか? それにここは何処なんですか?」
 慎二は再び布団に座り込むと頭を抱えた。
「お客さんが混乱するのはよくわかりますから、落ち着いて下さい。そういえば、お客さんに何の説明もしていませんでしたね。それじゃあ、この場所から説明します。ここは死後の世界です」
「え、死後の世界!」
「そうです。お客さんの住んでいた世界で死んだら極楽とか地獄とかに行くって教わっていませんでした? 確かに行く人もいますけど、ほんの一握りの人間ですよ。普通の人って良い所もあれば、悪い所もあるでしょ。僕はそれが人間味って物だと思っているんで、極楽に行く人も地獄に行く人も全く人間味のない人達が行く所なのですよ。普通の人はどうなるかって思いますよね。生まれ変わるんですよ。シッダルーダってインドの人が『輪廻転生』なんて難しい言葉で説明していませんでしたか? 仏陀っていった方が分りやすかったですかね。お客さんも生まれ変わる為に魂だけが僕の宿にやってきて、お客さんの記憶をリセットしに来たんですよ。少しは理解できましたか?」
 男は大きなジェスチャーを交えて、慎二に死後の事を簡単に説明した。
「まだ、理解出来ないんですが、俺は死んでいるって事ですよね。こんな事を質問するのは恐いんだけど、俺はどんな死に方をしてしまったのか知りませんか?」
 慎二はその決定的な証拠を聞きたくもなかったが、しかし、逆にそれを知らなければ自分が死んでいる事に納得できないのも確かだった。
「はい。分りますよ。御覧になりますか?」
「え、見られるんですか?」
「ええ、そこにテレビが有りますよね。通常はテレビの隣の料金箱に六道銭を入れないと見られないんだけど、キャンペーン中なので無料で見られますよ。チャンネルは4番に合わせて下さい。フロントに電話して自分の名前を告げてください。ちなみに、フロントは内線45番です。ところでお一人で御覧になりますか? それとも僕がいた方が良いですか?」
「とても、独りで見る気になれません。もし、お忙しくなかったら一緒に見てもらえませんでしょうか?」
「そりゃ、そうですよね。自分は独りで自分の死んだシーンを見ましたけど、あれは独りで見る物じゃなかったですよ。もう一回死のうかと思ったくらいですからね。まあ、死んじゃっているから、どうにもならないんですがね」
 その男は慎二の隣にきて座った。慎二はテレビのチャンネルを4番にし、三途の川の掛け軸の掛かった床の間に無造作に置いてあった黒電話のダイヤルを2度回した。電話に出たのは年老いた声の女性だった。
「はい、フロントでございますだ。御用件はなんですだ」
「あの、自分の死んだ映像を見たいんですけど」
「それじゃあ、お客さんのお名前はなんですだ?」
「根岸 慎二です」
「え、ヘコキさんですか?」
「違います。ね、ぎ、し。根岸 慎二です」
「ねぎし しんじさんだね。はいはい、こちらにありましただよ。今から、用意するから電話を切って待っていてくだせーだ。ほー案外…。ガチャ、ツー、ツー、ツー」
「え、何が案外だって? 切れている」
 意味深な独り言を最後に言った事が慎二を不安がらせた。
「ごめんなさいね。フロントのおばあさん少し耳が遠いんですよ。死後の世界で働きたいって人が少なくって、あまり働き手がいないんですよ。でも、フロントのおばあさんのおかげで、少し落ち着いたんじゃないですか?」
 男は慎二に言い訳をしたが、慎二はおばあさんが最後に言った独り言が気になってしょうがなかった。慎二は受話器を静かに置いた。すると直ぐに真っ黒だったテレビの画面に4の文字が現れた。そして、3、2、1とゆっくりとカウントダウンが始まり、慎二の姿がテレビに写し出された。慎二は急いでテレビの前に行って三角座りで生前最後の自分の姿を見入った。

「そうだ、覚えている。久しぶりに仕事が早く終わったんだった。朝、出社の前にミコと喧嘩をしてしまったので、花でも買って帰ろうと遠回りしたんだったけ。ミコの大好きな白い百合の花を束にしてもらって店を出たんだ」
 テレビには慎二の言った通りに百合の花束を持った生前の慎二が花屋から出てきた。そして、花束を抱え腕時計に目をやると家に向かって歩き出した。
「ここからが分らないんだ。次の曲り角を曲がったら家が見えるって所で一度気合いを入れ直したんだ。自分は悪い事してないが俺から謝ろうと思ったんだ。よしって勢いをつけて笑顔でその角を曲がったんだ。あっ!」
 テレビには慎二の曲がる歩道のない狭い交差点が写っていた。相変わらず、慎二言う通りにテレビのストーリーは展開していったが、客観的に映しているその映像には慎二の他にその交差点に向かって猛スピードで突進してくる大型トラックを写し出していた。
「ダメだ。その角を曲がっちゃダメだ」
 慎二は画面に向かって、声を張り上げた。しかし、慎二の望みを叶えてくれるわけもんかった。次の瞬間、百合の花束が宙に舞った。真っ白だったその花束が真っ赤になっていた。トラックも慎二を避けようとして交差点で横倒しになって、民家の壁を壊して止まった。その大きな音を聞き付けて近所の人達が蟻の巣をつついたかのように交差点の回りに集まってきた。映像は上空から交差点の真ん中を映していた。そこには真っ赤になった慎二が人で出来た輪の中に一人だけぽつんと横たわっていた。その人の輪をかき分けて一人の女性が慎二の体を持ち上げて、ただ見ている人達にわめき散らした。妻のミコだった。やっと携帯で救急車を呼んでもらえたらしい。救急車が来るまでミコは真っ赤になった慎二の体がこれ以上赤くならないように傷口を押さえた。かなりの時間が経過して、救急車が到着した。しかし、慎二はその車に乗せてはもらえなかった。救急車はトラックの運転手を乗せて慌ただしくサイレンを鳴らして、その交差点から姿を消した。ミコは真っ赤になった自分の手のひらを上空に向けたかとおもうと、ミコもその場に崩れるように動かなくなった。そして、映像は最初のように真っ黒な画面に戻った。
「あのばあさんがもらした案外って意味って、案外寂しい死に方って事だったんだ」
 慎二は今までに経験した事もない程、心が痛かったが涙がでなかった。死後の世界に涙が存在しないのかもしれない。ただ、ミコの悲しみ方を見て心が苦しかった。
「どうですか、お客さんが死んでいるって事納得していただけましたか? 残酷かもしれませんが、これが現実なのです。人間に生まれたら必ず経験しなくてはいけない現実なのですよ」
 慎二にも、その男の言っている事が正論なのはうっすら分っていたが、現実を打破するほどの力がすぐに慎二には湧いてこなかった。
「ごめんなさい。一緒にいてくれと言っておきながら、恐縮なのですが、少し独りにしてくれませんか? 心の整理をしたいのです」
 慎二は消え入りそうな声でその男に頼んだ。
「その方がいいですよ。現実を受け入れてもらう事が大切ですからね。それに簡単に受け入れられるって物でもないですからね。長い人だと受け入れるのに十何年もかかったお客さんもいるくらいですからね。
 あ、それと、またキャンペーンの企画で一つだけ思い残した事を叶えてあげられるんですけど、それも考えておいて下さいね。後の詳しい事はチャンネルの0番の館内放送で説明していますので、余裕がありましたら見て下さいね。何か有りましたら、フロント45番まで電話してくださいね。それでは、失礼します」
 そう言うとその男は襖をしめて部屋を出ていった。一人になった慎二は、三角座りのまま膝におでこを押し付けた。最初の内は落ち込んでいたが、自分で死んでしまっている事を感じようと努力し始めた。時には手をつねってみたり、息を止めてみたりしてみたが、生きていた時とあまり変わらない反応しか帰ってこなかった。死んでも苦しい時は苦しいんだとわかっただけで、無駄に時間だけがたっていった。しかし、その後、ゆっくりと考え事をしたおかげで、慎二には自分の死の瞬間の記憶を取り戻す事ができたのだが、今度はこれからの事が不安になってきた。
(そうか、俺は死んじゃったんだ。この先どうなるんだろう? 生まれ変わるって言っていたけど、生まれ変わる時って痛かったり、恐かったりするんだろうか? ミコの事も気になるしな? 独りだとよけいに悩んじゃうよな。そうだ、館内放送で詳しい説明をしているって言っていたよな)
 慎二はテレビをチャンネル0番に合わせてみた。さっきの男が大きなジェスチャーを交えて説明をしていた。

「いらっしゃいませ。ようこそ『地極楽庵』へ。死後の世界の水先案内人のヤマです。ニックネームはヤマさんです。気軽にヤマさんと呼んでね。
 まず、死後の説明です。この館内放送を御覧になっているお客さんはもちろん死後の初心者ですよね。それでは今後の為に死後の事を知っておかなくちゃね。人は死んだら何になると思いますか? 無になる? 幽霊になる? 仏になる? ブッブー、すべて外れです。死んでも貴方は貴方です。新しい何かにはなりません。ただ、肉体が亡んだ状態なのです。だから、現在死後の世界にいる貴方には記憶という物が有りますよね。それが貴方なのです。難しいですか? 死んでも貴方と言う存在が無くなるとう事はありませんので、御安心下さい。
 これから、貴方は行き先を決めなくては行けません。殆どいないとは思いますが、地獄行き、極楽行きの切符を持っているお客さんは、その切符に書いてある指定の日時に『死後の宮駅』に行って下さい。当旅館から無料シャトルバスが『死後の宮駅』まででています。予約制ですのでフロントにて早めに予約して下さい。特に行き先の決まっていない方は3つの中から選択してください。
 1・再び、人間に生まれ変わる
 2・死後の世界で就職する
 3・もう消滅したい
 殆どのお客さんが1番を選択しますが、その場合記憶のリセットをさせてもらいます。大切な思い出以外はすべてリセットします。そして新しい人生がスタートされます。たまに、2番を選ばれるお客さんもいます。自分の記憶を残しておきたいなどの理由で選ばれるのですが、気をつけてもらいたいのが、100年間の契約社員になってもらうと言う事です。100年間は生まれかわれませんので、御注意してください。当旅館でも従業員を募集しております。このヤマさんと一緒に働きましょう。
 話しがそれましたが、最後を選ぶ人はいないから、説明は省きたいんですが、上の方がうるさいんで簡単に説明します。もう、生まれ変わりたくないって人です。真っ暗の穴の中に落ちて、貴方という存在を消してしまいます。人間のゴミ箱です。
 ちょっと暗いイメージになったけど、3番は忘れてね。
 さあ、貴方の輝かしい未来を選ぶのは、貴方だけです。さらに、今ならキャンペーン中です。貴方の思い残した事を一つだけ、このヤマさんがかなえて差し上げます。例えば、最後にピアノを引きたいとか、峠をバイクで駆け抜けたいとか、両親にお礼がしたいとか生き返る事以外だったら何でもOKです。人間界では幽霊騒ぎになって迷惑かもしれませんが、ノープロブレム。こっそりやっているから大丈夫! 気軽にこのヤマさんに相談してね。それじゃあ、バイバイ」

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