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古い映画を語ろう!“Gay ”コミュのはじめてゲイを認識した最初の映画

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今ではホモセクシャルを主題とした映画が次々と公開されており、最近でいえば、例えば「バット・エデュケーション」などでは、かなりハードなSEXシーンが堂々と繰り広げられています。
しかし、私が子供の頃に観たこの種の映画では、ゲイの匂いはうっすらとしか感じることができませんでした。無論、あまりにも自分が子供すぎて、よくは理解できなかったからかもしれませんが・・・

ということで、その昔に、私がはじめてその匂いを感じたのは「お茶と同情」(1959MGM)です。
ホモであったかどうかはいまだによく解りませんが、少し女性的な少年(青年?)ジョン・カーが、周囲からシスターボーイと蔑視され、厳格な父親に抗し、汚名を返上したくて女性に近づいたばかりに酷い目に遭い、寮の舎監のデボラ・カーに庇護されて少しずつ成長していくという物語でした。
この映画からシスターボーイという言葉が生まれ、当時の丸山明宏の代名詞になったりもしたため、ああこういうのがゲイとかホモとかいうんだなあと幼心に認識したものです。
しかし、映画そのものは酷くつまらなく、デボラ・カーの美貌とカラー撮影の見事さばかりにみとれていたことを憶えています。
それに、この映画の監督は、なんとあのミュージカル映画の巨匠ビンセント・ミネリだったのですね!

50年代後半には、ゲイを主題とした映画、例えば「熱いトタン屋根の猫」(1958)、「去年の夏突然に」(1959)、「太陽がいっぱい」(1960)などが次々と公開されましたが、いずれもほんわりと分かる程度の描写しか感じ取れませんでした。

それでも、成る程なるほどと少しずつ理解しながら、今の助平オヤジ(アタシ)が徐々に形成されてきたと思うと、なにかそら恐ろしい気がいたします。

コメント(26)

失礼しました。
形式を間違えました。
まずトピックスで主題提起をして、
それから書き込みに意見を入れるのですね。
上では両方を一緒くたにしてしまいました。
以後気をつけます。
アリババさん>
トピックの作成と書き込みありがとうございます。
いまでこそGayを主題とし、セリフもラブ・シーンも直球で勝負してる映画は挙げたらきりがないのですが、当時はごく控えめに、わかる人だけにそれとなく、といったものが多かったように思います。それだけに観る我々も想像力を働かせ、決して現れないネクスト・シーンに胸を焦がしたものでした。
別のトピックでも挙げましたが「欲望という名の電車」などは戯曲では(我が国の舞台ではそのままです!)ブランチの元夫であった少年が同性愛に救いを求める、といったセリフがあるのですが、エリア・カザンの映画ではカットされていたように思います。どなたか詳しい経緯をご存知でしたらご教授ください。
アリババさん、現在のgay映画についても教えてください。
ちょっと時期はずれだけど、元ホストでお笑い芸人ひろしのBGMで今更ながら有名になったカンツォーネ「ガラスの部屋」。これは同名のイタリア映画の主題曲で日本の無名の歌手達によって良く歌われていたものです。男二人と女性一人の三角関係に見えるのだが主人公のレイモンド・ラヴロック (主題歌も)が愛しているのは医学生役のアラン・ヌーリーであることは余程鈍い人間じゃない限りすぐに分かる。
1969年のイタリア映画。たいした作品じゃ無かったけど、主題歌が気に入ったことと、いつもこの手の映画には邪魔な女(ミタ・メディチ)を登場させなければならない事情に苛立った思い出がある。
「妬けたトタン屋根・・・」も「去年の夏・・・」もそうだったけどこの手の映画に登場するエリザベス・テーラって嫌いだった。
うるさいし、邪魔だった。それ以来大柄できらびやかな女性は今でも嫌いです。Gay独特の嫉妬と偏見でしょうか?
古い映画を語るコミュにはふさわしくないかも知れませんが、主さんのご要望に応えて、新しいゲイ映画のことを少しだけ話させていただきます。

なんといっても今年話題になったのは、「オール・アバウト・マイ・マザー」や「トウク・トウ・ハー」などのギリシャの巨匠ペドロ・アルモドバルが監督した「バッド・エデュケーション」ですね。男同士の精神と肉体の濃密な絡み合いがミステリー仕立てで描かれていましたが、私としては評判の割にはあまり好きになれない作品でした。ただし、ここまで直接的な性描写のあるゲイ映画もはじめてでしたが・・・

私が今までに観たゲイ映画の中で最も好きなのは、「ゴッド・アンド・モンスター」(1998)です。
「フランケンシュタイン」や「フランケンシユタインの花嫁」などを作り出した実在の映画監督ジェイムス・ホエールの老境を描いた作品。
庭師の青年に恋をし、過去の遍歴に苛まれつつ、老いと誇りと欲情に葛藤するホエールを演じたのは、「ロード・オブ・リング」のイアン・マッケラン。まさに一世一代の名演技でした(なにしろアカデミー主演男優賞にノミネートされたのですもの)。
庭師を演じたのは「ハムナプトラ」などのブレンダン・フレーザー。いつもの喜劇的演技を抑えて、純真で優しい心を持つ青年を好演していました。
二人の関係を見守るメイド役には懐かしやリン・レッドグレーブ(バネッサの妹)。

青年に対する羨望と欲情をこらえ切れず徐々に壊れていくホエールの心境が、すでに初老の域にさしかかっている自分にとっては、痛いように深く感じさせられるところがあり、共感と同時に怖さまで憶える映画でした。

それに、この映画は実話に基づいていることから、ジョージ・キューカー、ポリス・カーロフ、エルサ・ランチェスターなどの実在の人物が沢山登場してきます。
なかでも、パーティシーンで、ホエールがキューカーは「おかま」だということをばらしてしまうような楽屋落ちまであって、その点でも結構楽しめる映画でした。
そうでした。ギリシャではなくスペイン映画でした。
最近思い違いや思いこみが激しくて困ります。

ご指摘ありがとうございました。
昔の映画ではないのですが、
「カーテンコール」と言うイギリスのバレエの映画も主人公2人がゲイですね。
ジャック役のアントニー・シャーは、ゲイだとカミングアウトしています。
(ダンサーの方はノンケです)
アリババさんも書いておられる「ゴッド・アンド・モンスター」のイアン・マッケランも
カミングアウトしていますね。
あと思い付くのは、「アナザー・カントリー」のルパート・エヴェレットですかね。
2〜3年前、自分がゲイ役を演じた映画のプロモに日本に来て、
自分がゲイなので役作りは簡単だった、と笑って言ってましたが、
日本のマスコミ陣はドン引きでした。笑
「カーテンコール」は観ていませんが、アントニー・シャーって「恋に落ちたシェークスピア」に出てた俳優ですよね?DVD等で観られるのでしょうか?
「アナザー・カントリー」は下高井戸のミニ・シアターで、確かレイト・ショーで観ました。周囲に男性同士のカップルが多く、何故か一人だけの僕のほうが緊張していたんです。
後は「モーリス」なんかも観たような気がしていますが劇場ではなかったと思います。
そうですね。
イアン・マッケランは確かサーの称号まで持ちながら、龍之介さんの言うように、カミングアウトしているそうですね。

今日雑誌を眺めていたら、ゲイ映画の二本立てが9月10日に公開されるというニュースが載っていました。
「シュガー」(04加)と「ハードコア・デイズ」(01米)の二本。前者は男娼に恋した若者の転落を、後者はゲイ・ポルノスターに心奪われてその業界に入った男とスターの恋人との三角関係を描いた映画だそうです。
是非観てみたいものですが、私の住む地方都市では絶対に公開されそうもありません。
DVD化を待つしかありません。
マサさんが紹介してくださった映画はやや短編で二本同時上映です!
是非観に行きましょう!
9月10日より【渋谷シネ・ラ・セット
(03(5458)9267)】で上映です。時間= 14:50/19:00〜終20:35 。
詳細は直接電話してみてください。僕も行きますが絶対に誰かと一緒なんてことはありません。それらしき男を見たら声をかけてくださいね。逃げたりしないでくださいね(笑)
>のぼさん
「個人教授」ってナタリー・ドロンが出ていたフランス映画のことでしょうか?
シリーズっていえば「新個人教授」と「続個人教授」がありましたね?監督はそれぞれ別で相手役の男優も別ですね。
どの作品にでていた男なのだろう?
小学1年の時に、学校の上映会で「僕は5才」と言う映画を観ました。
5才の少年(幼児?)が単身赴任かなんかのお父さんに会う為に、
1人で旅に出てしまう、と言う内容なのですが、
その悪戯盛りの少年が、お風呂から上がって来た叔父さん?の
タオルを取ってしまうんです。
叔父さんの全裸がバックショットで映し出されました。
赤の他人の大人の男のお尻を見たのは初めてだったので、
かなり興奮しました。
早く大人になって、Hな事いっぱいしたい!と思った物でした。
アリババさんもお書きになっている「ゴッド・アンド・モンスター」、
本日深夜、日本テレビでやりますよ。
2:19分〜4:21分です。
「ゴッド・アンド・モンスター」のDVDをそろそろAmazonに注文しようかなと思っていたけど、今日古いビデオを整理していたら、以前にWOWOWから録画したテープを発見!
だから、代わりに「トーチソング・トリロジイ」のDVDでも注文して、独りで観ながらさめざめと泣こうかなあなんて考えています。

最初の「個人教授」の若者はルノー・ベルレイでしたよね。日本人に似た可愛い顔をしていました。彼は「地獄に堕ちた勇者ども」にも出演していますよ。ビスコンティはこういう可愛いコを見つけるとすぐに自分の作品に出演させる癖があったのです。拳銃自殺したあのカッコいいマルク・ボレルもそうでした。
>poohさん
今晩は!
僕と同様に深夜族とお見受けいたしました(笑)
今ではゲイを意識させるとか認識させるとかいったレベルではなく、表現もストレートというか直球そのものです。
とは言え愛のかたちとして理解されているかと言えば、まだまだ少数派に限られているように思います。
最近の話題作の筆頭『ブロークバック・マウンテン』だって女性客が大半を占めていたものの、興味半分というか覗き見趣味の続きで映画館に来ているような人達がかなりいました。ロビーなどの会話でそれがよく解ります。
はじめて見たのは『エンジェリック・カンバセーション』。
デレクジャーマンです。
当時地元では上映されなかったので、大学受験の下見に行くといって親を騙して(笑)、上京したことを今でも覚えてます。
吉祥寺バウスシアターだったっけ。
デレクジャーマンは本人がそうなだけに、表現がストレートですよね。

あとビミョウにゲイ描写をするのはグリーナウェイ。
明らかにストレート男なのに、ゲイ向けにアレンジされている気がするのはボクだけかなぁ。ただ、彼の映画って変質者・異常者が多く、異質な描写・演出なだけに、ゲイを『異質なモノ』という位置づけに捕らえているのかしらと懐疑的に思うこともあります。

今ゲイ映画ってキレイに描かれていて、時代的にゲイが一般化してきたなぁと思う反面、正直なところそれを素直に受け入れたくない自分がいます。
バッシングされ差別を受けている時の反動から生まれるクリエイティビティってすごく力があり作品としてのレベルが高いなって感じます。映像から見えにくい行間から読み取れる葛藤や足掻きはいろいろ考えさせられました。
最近って「あ、単なる恋愛物語なドラマね」と見流してしまいます。

すみません、変なボヤキを書いてしまって...汗
アリババさん
「熱いトタン屋根の猫」(1958)、「去年の夏突然に」(1959)など同じく。
ただ子供の頃見た時、全体的に理解できず
そこそこの少年になって「あれ?これ・・・」と理解したものでした。R・テイラーって、こんな亭主持つ役ばかりと、重ねて思ったものです。

ゲイを映画で意識したのは、H・シナトラの「刑事」だったかなぁ。
「男」を意識したのはジュリアーノ・ジェンマ。
彼のマカロニウエスタンで。
まだ「ゲイ」としての意識はなかったのですが、
胸の厚い、身体ができたジェンマが妙に気になった。
後は、アランドロンの「あの胸にもう一度」
ドロンの生白いオールヌードが妙に艶かしくて
何故ドキドキするんだろうと。(笑)

皆さんはご存知ないですか?
米の戦争映画なのですが、途中で主人公だったか
戦場のオアシス?で同僚か上等兵に後ろ手にされて、皆の前でキスをされるシーンがあった映画があります。
今だに、あれ何だったのだろうと思います。
勘 太さま
ご指名をどうもありがとうございます。
遠いバンコクからご返事をしています。
といっても今夜遅くには帰国の途につきますが・・・

アナタのこの種の映画に対する感じ方がワタシと似ているのには驚いてしまいました。

リズがホモの亭主を持つ嫁役を多く演じていたのには
ワタシもどうしてか不思議に思っていたのですが、
その二本のあとにもホモの亭主M・ブランド夫人役を演じた
『禁じられた夜の森』という極め付きの映画がありましたっけ・・・

J・ジェンマにはワタシも随分感じさせられたものでした。
彼はマカロニウェスタンでは滅多に脱がなかったのですが、
無名時代に出た『ベンハー』では、
浴場シーンで逞しい身体を拝ませて呉れました。

ドロンの『あの胸にもう一度』での全裸シーンはホントにキレイでしたねぇ。
彼はおナルですからその大分後の『ショック療法』では、
とうとうオチン○●まで披露してしまいましたねぇ。
日本の映画館ではボカシが入って見られませんでしたが・・・

その戦争映画は確かに観た記憶があるのですが、
タイトルや出演者をどうしても思い出すことができません。
もし判ったら教えてくださいねっ・・・

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