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星座と神話コミュのかみのけ座

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古代ローマ時代からあった星座であるが、トレミーの48星座には含まれなかったため、中世は事実上使われていなかった。16世紀にティコ・ブラーエが自分の星図で復活させたため、通常は、設定者はティコとされる。ただし歴史的には再設定者というほうが正しい。古代からある星座のため、神話が残っているが、かみのけ座の神話は半分は史実に基づく。

この星座の成立に当たっては、魅力的な伝説がある。史実に基づくはっきりした由来を持つ星座は、この星座とたて座のみである。古代エジプトの王で、アレキサンドリアを文化中心都市にしたプトレマイオス3世Euergetes(在位紀元前246年-紀元前221年)とその妻で王妃のペレニケが主な登場人物である。

紀元前243年ごろ、プトレマイオス3世王は、自分の姉妹を殺したアッシリアを攻めた。ペレニケは、夫が無事に戻ったならば、美しく、かつ美しいゆえに有名であった自分の髪を女神アプロディテに捧げると誓った。夫が戻ると、王妃は髪を切り、女神の神殿に供えた。

翌朝までに、髪の毛は消えていた。王と王妃は大変に怒り、神官たちは死刑を覚悟した。このとき、宮廷天文学者コノンは、神は王妃の行いが大変に気に入り、かつ、髪が美しいので大変に喜び、空に上げて星座にした、と王と王妃に告げ、しし座の尾の部分を指し示した。そして、その場所はこれ以後、Bereniceのかみのけ座と呼ばれることになった。コノンのこのとっさの知恵により、神官たちの命は救われた。

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