ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Philosophosコミュの勝手に『ピロソポス』認定委員会

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
題目の通り、勝手にこの人は『ピロソポス』だ!!!って認定して、表彰しちゃう委員会です。ある意味、人材・情報発掘バラエティ的なコーナーです天秤座

役員は、コミュ参加者の皆さんです。特に人の意見を聞いて決めるわけじゃないので、自分がこのひとは『ピロソポス』だ!と確信したら即アップです電球


ぴかぴか(新しい)作成要領はこんな感じで↓ぴかぴか(新しい)

[名前]
ピロソポス

[コメント]
人生ちょこっと知的に、そして前向きに!幸せを感じることができる。感じさせてくれる。人生に真の意味が見つかりそうな気がしてくる。
こんな素敵な人たちを勝手に認定しちゃって、かつ皆でその情報を共有しましょうわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

[関係する情報]
Mixiコミュ『Philosophos』
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2689823


-------------------------------------------------------------------------
久々の更新ぴかぴか(新しい)もう2010年ですねぇ〜ぴかぴか(新しい)

更新2010.10.25

コメント(10)

一人目は、私から紹介させていただきます。

[名前]
カート・ヴォネガット(作家)

[認定理由]
今年の4月11日にお亡くなりのなられたんですが、アメリカ文学に大きな足跡を残していきました。強烈なニヒリストである彼ですが、ユーモアにあふれる文体やかたりぐちで興味が尽きないです。彼の小説(猫のゆりかご)に出てくるボコノン教という奇異な宗教の開祖ボコノンはこんな歌を作っています。

   「グランファルーン」
  グランファルーンを見たいなら
  風船の皮をむいてごらん

※「グランファルーン」:神がそうあらしめているのではなく、人間が勝手に作り上げた間違ったカラース。例としては、共産党、アメリカ愛国婦人団体、ジェネラルエレクトリック社、あらゆる時代のあらゆる国家

かれの、思想が色濃く出てますねペン面白いと思いました。

[関係する情報]
カート・ヴォネガット非公式ページ
http://www.geocities.jp/kurt_vonnegut_japan/
ボコノン教へのお誘い
http://www.geocities.jp/kurt_vonnegut_japan/bokonon.html
ニヒリスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%92%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

今日、10月12日は彼の誕生日です。

[名前]
ルチアーノ・パヴァロッティ

[認定理由]
世界三大テノール。あまりにも有名ですね!『神に祝福された声』と評されるほど美しく、生み出される波動の内なる輝きは生命そのものです。オペラ!と聞けば、彼の声がうかぶ!そんな人も少なくないはず。

いかなる物事においても『生きる事・死ぬ事・愛する事』この三つは、常に物事の本質に迫ると私は感じます。一流と呼ばれる人々は、人生をかけてこの三つの命題と向き合い、考える事をやめなかった人たちのことだろう。きっとそうだ!私もそんな人間になりたい。


[関係する情報]
YouTube[Luciano PavarottiによるNessun Dorma;誰も寝てはならぬ(Turandot)]
http://www.youtube.com/watch?v=EwlE_qNSWLw
・『トゥーランドット』トリノ五輪の開会式にて。この大会で荒川静香さんが演目に使用したことでも有名ですね。

解説:Nessun dorma(邦題;誰も寝てはならぬ)Turandotより
http://www3.cty-net.ne.jp/~kato543/Aria/Nessundorma.htm
・YouTubeで聞きながら↑この解説を読むとなんだかいい感じ。

解説:プッチーニ作・歌劇トゥーランドット
http://and.or.tv/operaoperetta/23.htm
・舞台は、私の故郷“北京”です。ホントに劇的な愛の物語って劇ですけど(笑)
波止場の哲人

[名前]
エリック・ホッファー(港湾労働者・社会哲学者)

[認定理由]
真の自由とは何かを訴え、人と社会の本質に対して深い洞察と思想を持ち合わせた人。彼の思想は、等身大の人間そのものを語り、けっして崇高でうんぬんといったものではない。“彼は何よりも心の明るさと自由を求めた。”(エリック・ホッファーを読むより引用↓)いやぁホントに驚いた。普段、変化というものの本質や社会の流れについてよく考える私ですが。考えることの多様性をもう一度見つめなおす機会にもなりました。

〜勇気について〜 以下、著書『波止場日記』より引用

『自己欺瞞なくして希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。希望は損なわれやすいが、勇気の寿命は長い。希望に胸を膨らませて困難なことに取り掛かるのはたやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。闘いを勝ち、大陸を耕し、国を建設するには、勇気が必要だ。絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである。』

〜自由について〜

『自由に適さない人々、自由であっても大したことのできぬ人々、そうした人々が権力を渇望するということが重要な点でもある。・・・もしもヒットラーが才能と真の芸術家の気質を持っていたなら、もしもスターリンが一流の理論家になる能力を持っていたなら、もしもナポレオンが偉大な詩人あるいは哲学者の資質を持っていたなら、彼らは絶対的な権力に全てを焼き尽くすような欲望をいだかなかっただろう。・・・自由という大気の中にあって多くを達成する能力のかけている人々は権力を渇望する。』

ぜひ以下の、サイト(偶然見つけた)をじっくり読んで見てください。少々長いので印刷してから読むほうが楽かもしれません。まぁ紙代が。。。(笑)

[関係する情報]
エリック・ホッファーを読む(橋本裕さん作)指でOK
http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/hoffer,.htm

写真:The Eric Hoffer Resource(English)
http://www.erichoffer.net/photographs.html
 パリの知性        (市庁舎前のキス)

[名前]
ロベール・ドアノー DOISNEAU Robert(フォトグラファー)

[認定理由]
『市庁舎前のキス1950』がとても有名で、人生における一瞬のユーモアと情熱、少しの悲しみとちょっぴりの勇気を見つめ続けた人だと思っております(笑)

『写真は創るものではなく、探すものだ。』彼はそんな言葉を残している。写真で捉えるのは空想の世界では無い、私たちが存在するこの世界のある一つの真実だ!と言っているのだろうか?このように考えるのも彼の次の言葉からだ。↓

『レンズは主観的だ。この世界をあるがままに示すのではない。私が気持ちよく感じ、人々が親切で、私が受けたいと思うやさしさがある世界だ。私の写真はそんな世界が存在しうることの証明なのだ』


[関係する情報]
ロベール・ドアノー:プロフィール
http://artphoto-site.com/story101.html

パリの知性:ROBERT DOISNEAU展
http://www.kahitsukan.or.jp/doi.html
※梶川芳友氏(何必館・京都現代美術館館長)が『ドアノーの写真に、私はカメラという機械をまったく感じない。一瞬のドアノー自身のまばたきであるように思われる。』と言っている。なんて洒落た事言うんだと思ってしまいました(笑)。
 ポスターの父

[名前]
アルフォンス・ミュシャ:Alfons Maria Mucha:(グラフィックデザイナー)

[認定理由]
彼は、ヨーロッパのアール・ヌーヴォーにおける『人生を、生活を、その全てを芸術的に!』という思想を、代表するデザイナーです。

『ポスターの父』といわれる彼の作品は、『お金持ちのための芸術ではなく、庶民のための芸術だ!』と彼自身が言っているように、一貫した思想がそこのはあります。

私は、JOBというタバコメーカーの宣伝ポスターが好きです。(笑)実は、ミュシャ展に行ってきました。なんと言うか、私はタバコは吸わないのですが、このデザインのパッケージで店頭に並んでいたら買うかもしれません(笑)


[関係する情報]
ミュシャを楽しむために
http://www.mucha.jp/
※上二枚の作品は、ここからのリンクです。

Mucha Museum:多種言語対応
http://www.mucha.cz/

ウィキペディア:アルフォンス・ミュシャ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%83%A3

アール・ヌーボー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC
 その猫背気味の大男。。。

[名前]
レイモンド・カーヴァー:Raymond Carver:(作家)

[認定理由]
カーヴァーの作品は、まるでスコッチウィスキーをストレートで味わうように、人々(特に中産階級)をありのままに描く。加えて、カフカ的なストーリー性に驚かされる。

※以下 〜『夢の残影』より、テス・ギャラガー(カーヴァーの妻)〜

『カーヴァーの短編小説は、アインシュタインの相対性理論が科学に与えたのと同じ種類の衝撃をアメリカ小説に与えた。どうしてそうなるのか我々にもよく分からなかったけれど、それは我々がミドルクラスの労働者たちを見る目を変えたのである。』

『人生は実物そのままにハードであり、混迷に満ちたものとして描かれている』

・・・凄い評価をするなぁと思われるかもしれませんが、うなずける!

[関係する情報]
carversite: raymond carver(English)
http://www.carversite.com/index.html
※インタビュー・ビデオクリップ・写真・年譜、その他

PAPERBACK GUIDE レイモンド・カーヴァー
http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/PBRaymondCarver.htm

昭和期を代表する日本画家


[名前]
東山魁夷 Higashiyama Kaii(1908-1999)


[コメント]
こんなにも美しい風景を見たであろうか。おそらく、平凡な風景として見過ごしてきたのにちがいない。もし、再び絵筆をとれる時が来たなら・・・私はこの感動を、いまの気持ちで描こう。(※下記サイトの冒頭引用)

東山魁夷について、素敵にまとめられたサイト↓がありますので、紹介というより自分の感じたことを書いてみます。

解説には『変化と統一性』が大事な要素となると述べてあった。『緑響く』の緑の繰り返しと白馬のアクセントは不思議な安らぎと美しさがある。これを『心象の風景画』と筆者↓は言っている。なるほど、気持ちのいい表現だ。

『変化と統一性』
芸術作品に限らず、さまざまな物事において共通した本質がそこにはあるのかもしれない。統一性は全体の秩序を生みだし、あるライフサイクルのシステムを構成する。しかしそこにアクセントとなるものがなければ、それが機能するための原動力は生み出されないのではないだろうか。たとえば、日常生活を考えてみてもそう感じることがある。毎日繰り返される日々の中で、生きていくことだけを考えれば、働く!食う!寝る!みたいな感情を排除した必要最低限の繰り返しでことは足りるが、そんな毎日がいいという人はいないと思う。人生には、感動や喜び、時には悲しみや怒りがアクセントとして作用している。格差社会などという言葉があるけど、どんなに高い生活水準で繰り返しのサイクルを実現させていても、生活にアクセントがなければ、結局、その人の心は原動力を失っていくのではなかろうか。
人生、心に映る平凡な風景が、美しい風景に見えるかもしれないと期待して、時には立ち止まってもいいではないか。

と、テキトウにつらつらと書きましたが、まぁ東山魁夷の絵を見てなんだか和める僕は幸せ者ということでしょうかね!(笑”

[関係する情報]
東山魁夷について
http://www2.plala.or.jp/Donna/kaii.htm

もう一人の東山魁夷
http://www2.plala.or.jp/Donna/kaii-extra.htm
ピーナッツ(漫画)の生みの親  『画像2枚目:リル・フォークス』『画像3枚目:犬なんてまっぴらスヌーピー』  

[名前]
チャールズ・モンロー・シュルツ:Charles Monroe Schulz:(漫画家ペン)

[コメント]
スヌーピーで有名なピーナッツの作家シュルツさんです。
彼は本当に詩人だ。ピーナッツブックを読んだことがある人はわかると思う。
漫画のセリフがいちいちいいexclamation
スヌーピーがぬいぐるみのイメージしかない人は是非ぴかぴか(新しい)マンガを読んで欲しい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
ルーシー
「SOMETIMES I WONDER HOW YOU CAN STAND BEING JUST A DOG..」
(時々,あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ…)

スヌーピー
『YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS』
(配られたカードで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――

コミュの参加者で、もっとスヌーピーについて書きたいことがある人へ
ぜひ追加コメントしてくださいわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)


[関係する情報]
公式サイト
http://www.snoopy.co.jp/

スヌーピーの名言
http://fsokuvip.blog101.fc2.com/blog-entry-943.html

[名前]
ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)
1960年12月22日 - 1988年8月12日

[コメント]

壁の落書きからスタートしたアート活動は、やがて食べるための手段となり、思想の表現手段となっていく。とある美術館の常設展で、ひときわ異彩を放って居た。こんな日本のこんな辺鄙な美術館で、一枚だけ彼の作品があった。

以下、本より抜粋↓

広く大衆に語りかける表現力を備えた作品は既成のアート界から蔑視される。
ウォーホルがアメリカの美術館から長いあいだ敬遠されてきたのもまさにこのせいだった。同じことがジャン=ミッシェル・バスキアにも言える。バスキアはいわゆる恐るべき子供のひとりとして扱われてプリミティヴな具象派としてくくられた。知って置かなきゃならないのは、すでに多数の理解者がいるアーティストに対して美術館は反感を抱くということなんだ。(トニー・シャフラジ:「キース・ヘリング」から抜粋)


[関係する情報]
バスキア公式サイト
http://basquiat.com/artist.htm

バスキアの伝記的評論『黒い反抗・バスキア』
http://fair-port.com/tama/art2.html

画像
By:グーグル画像検索(バスキア)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Philosophos 更新情報

Philosophosのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング