ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シークレットゲームコミュのシークレットゲーム 〜おまけエピソード〜 第5話[戦いの果てに]

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第5話[戦いの果てに]                作者:桐島成実


〈参加者ペア一覧〉〈残り7組中3組)

『ハイパーゴールデン幼馴染カップル』エーススペード【御剣総一】&エースハート【桜姫優希】

『ベストバイプレーヤーズ』・・・ツークローバー【葉月克弘】&ツーダイヤ【陸島文香】

『リアルキラークィーンズ』ジャックハート【姫萩咲実】&ジャックダイヤ【郷田真弓】







総一&桜姫ペアと対峙している咲実&郷田ペア。際立った闘志を燃やしているのは、桜姫と咲実の2人だった。

総一「な、なんか、すごい気迫だな・・・」

2人の間の空気が、ピンと張り詰めていた。

咲実「一応ですけど、お互いに名乗っておきましょうか?」

暫くの沈黙の後、軽く挑発するかのように、咲実はそう切り出した。

桜姫「そうね・・・では!」

と言って、なぜか決めポーズを取り出す。

桜姫「明るく元気で活発な、正統派ヒロイン!春をイメージさせる『桜』と、一国の王女を意味する『姫』。愛しきパートナーに恋人として認められた私は、天下無敵!!怖いものナシ!!」

最後は、傍らに居る総一の腕を、しっかりと組んだ。

総一「な、なんだよそれ・・・」

呆気に取られている総一とは違い、すべてが完璧に決まったと自信たっぷりに視線を浴びせる桜姫。

咲実「・・・それは違いますね」

そうキッパリと否定する咲実。その言い方は低く鋭かった。

咲実「ある時はバラのように気高く、ある時はナイフのように鋭く、またある時は炎のように狂おしく、哀れな女を完膚なきまでに撃ちのめす!」

桜姫「哀れな女!?それって私の事!?」

咲実は返答しなかったが、その目線が的を得ている事を暗に示していた。

郷田「今までのエピソードから考えて、どう考えても哀れなのは咲実ちゃんの方だと思うんだけど?」

何気にキツい指摘をする郷田の台詞も、今の咲実には聞こえていなかった。

咲実「その様はまるで己が命をかえりみぬ、戦場のマタドールで危うくも激しい、『デス・ジョーカー』の異名を心の奥底に刻まれた、戦乙女!この私の手にかかれば・・・」

いつ終わるのかと他の3人は考えていたが、ほとんど自己陶酔にしか思えない咲実の自己紹介は、まだまだ続いた。

咲実「悪魔じみた破壊とカオスをこの世に生み出す、その生き様は『ヴィディノワール』すなわち[黒き暴風]という崇高な異名で呼ばれるほどの脅威と美貌を持ち」

郷田「ああもう!いい加減になさいな!」

とうとう耐え切れなくなった郷田は、強引に咲実の口をシャットアウトする。

桜姫「長すぎて聞くに堪えない自己紹介ね。私がもっと良い名前を考えてあげましょうか?」

咲実「なんですって!!融通の利かない頑固ババアのくせにっ!!」

先ほどの浮いた台詞とは打って変わって、罵詈雑言の数々が、次々と飛び出した。

桜姫「ば、ババアって何よ!?あなたとは同い年のはずでしょ!?」

咲実「あなたの考え方が古臭くてババアだって言ってるんですよ!」

桜姫「あなたの方こそ、いっつもいっつも総一の後ろでブルブル震えているだけの、役立たずの背後霊みたいな存在のくせにっ!!」

咲実「言ってはならない事を言ってしまいましたね!?」

激しく火花を散らし、罵り合う2人に対し、完全に冷めた(というか疲れた)表情を見せる残り2人。

郷田「はぁ〜・・・」

いまだ牙を向き続ける2人を見かねた郷田は、深いため息をついてそっぽを向いた。

総一「とりあえず俺はどうしたらいいんだ?」

無理に止めようとしても、頑固な桜姫を言い聞かせる事は到底無理だと、過去の経験で痛いほど理解していた。

と、言うより下手に関わりたくないというのが本音だったりする。

仕方なくだんまりを決め込んでいた総一だったが、それは突如聞こえてきた。

??「その勝負、待ったぁー!!」

総一「えっ?」

声はすれども姿は見えず。総一(と郷田)は、あたりを見渡す。しかし、やはり人の姿は見えない。

??「2人の決着は、この私が預からせてもらいますっ!」

と言って、間髪入れずに、次の変化があった。

ゴゴゴゴゴッ

突如部屋の床の一角が開き、そこから何かが上昇してきた。

かれん「ジャジャーン!!かりんの妹のかれん、ここに惨状っ!!」

真奈美「かれんちゃん、字が違うよぉ?」

かれん「あ、間違えちゃった。ええと、ここに参上っ!!」

突如出現した2人は、備え付けられているイスにそれぞれ座り、優雅に事を構えていた。

テーブルも中央に設置され、そこにグラスが2つ置かれている。

明らかに、くつろいでいたと見える。

桜姫「あなたは・・・、かれんちゃん!?」

突然の大胆すぎる登場の仕方に、完全に毒気が抜けてしまった桜姫。

かれん「お久しぶりです、優希お姉ちゃん!」

そんな桜姫に対し、律儀にお辞儀をするかれん。

真奈美「ええと、初めまして〜、でいいのかな?」

総一「ええと、あなたは?」

真奈美「麻生真奈美と言います〜。あ、それでですねぇ、今回の対戦ステージは、こちらになります〜」

と言ったと同時に、総一達の後ろの壁が動き出した。



・・・
・・・・・


かれん「おったのしみぃ〜!えくすとら、げぃーむ♪」

と、高らかな宣言と共に始まった戦い。総一達4人は、用意されたイスに座っており、その前にはテーブルと、その上にボタンみたいなのが設置されていた。

かれん「今回の戦いのテーマは、ずはりっ![総一さんをよく知っているのばどっちだ!]ですっ」

どうやらかれんは、司会役のようだ。身振り手振りで一つずつ説明していく。

かれん「これから、総一さんに関するクイズを出題しますので、分かった方は、そのボタンを押して、答えてください」

真奈美「多くの正解を得た方が、優勝となります♪ただし、不正解の場合は減点となりますので、注意してください」

真奈美はアナウンサー役なのだろうか?

郷田「・・・ちょっといいかしら?」

すると、今までコメントを控えていた郷田が、突如切り出した。

かれん「なんでしょう?」

郷田「これって、そもそも私は関係ないんじゃない?というか、既にペア対決という基準から外れているわよね」

郷田の指摘に対し、かれんはただニッコリと笑い、一言述べた。

かれん「パートナーの咲実さんを信じてあげてください」

郷田「・・・・・」

答えにはなっていないが、本気で訴えかけようとも思っていない郷田は、咲実に一任することに決めたようだった。

かれん「それではげーむすたーと、ですっ♪」

真奈美「では、第1問目!」

そう言ってプラカードを取り出す真奈美。

真奈美「問1:総一さんが愛用しているトランクスの色は?」

総一「ちょっと待て!?」

いきなりなんて事を言い出すんだ、この人は!?という総一の悲鳴をかき消す勢いで、ボタンが押される。

ピンポーン

桜姫「はいっ!」

かれん「では、優希さん」

桜姫「真っ黄色!!」

かれん「せいかーい☆」

正解のコールと共に、派手に鳴り出すブザー。

ピンポンヒンポン!!

総一「ちょっと待たんかいっっ!!」

なんちゅー事を出題して、ってか、なぜそれが正解だった分かったんだ!?

真奈美「では、優希さんに10ポイント追加です」

咲実「く、まだまだこれからですよ!」

総一の疑問と悲鳴は完全に無視され、無情にもクイズは続く。

真奈美「第2問目!」

真奈美「総一さんの過去にあった、恥ずかしい失敗談とは何か?」

総一「お、おいっっ!?」

これまたとんでもない事を出題、という悲鳴じみた声を言い切らないまま、ボタンがそれぞれ押される。

桜姫「はいっ!えと、総一は、過去に階段につまずいて、頭をぶつけたことがあるっ!!」

咲実「私も!御剣さんは、以前学校のプールの授業で、誤って床を滑らせてしまい、プールへ真っ逆さまに落ちたことがありますっ!!」

これは何だ?手の込んだイジメか!?と、叫ぼうとしていた所、冷めた表情の郷田が、嫌々ながらもボタンを押す。

どうやら、一応ゲームに対する意欲は、わずかながらあったようだ。

郷田「そうねぇ、バナナの皮を踏んづけてすっころんだことかしら?」

先の2人と違い、明らかに答えが適当な思いつきだった。

かれん「みなさん、せいかいでーす☆」

ピンポンピンポン!!

真奈美「それでは桜姫さん、咲実さん、それと郷田さんにそれぞれ10ポイントずつ入りまぁす」

郷田「せ、正解したの??」

郷田はまじまじと総一の方を見る。すると総一は顔を真っ赤にしてうつむいていた。

総一「な、なんで皆知ってるんだ??優希はともかく、咲実さんや郷田さんがなぜ??」

郷田「はあ、意外ねぇ・・・」

とても、幾多ものゲームを勝ち抜いてきた主人公とは思えないドジっぷりだと、郷田は率直にそう思った。

真奈美「それでは第3問目!」

総一「まだ続くのか・・・?」

もうやめて、と叫んだところで止まらないだろうという事は、他ならぬ総一自身が、よぉく理解していた。

両サイドと、目の前に恐ろしい女性達が揃っているからだ。

真奈美「問3:総一さんは、いくつものエピソードで、様々な女性を手篭めにしてきた女ったらしですが・・・」

総一「ま、待ってくれっっ!!?」

総一は本日何度目かの悲鳴と共に、心の中で涙を流し続けていた。



・・・
・・・・・


真奈美「ええと、ここまでの成績を説明しますと、27問が終了した時点で、優希さんが150ポイント。咲実さんが140ポイント。郷田さんが20ポイント」

郷田「私のは外してもらって良いわよ」

時間にして、かれこれ2時間ほど、このクイズは続けられていた。

完全に意気消沈して、ぐったりしている総一。欠伸をしてほとんど一連のやりとりを聞いていない郷田。

桜姫と咲実も、さすがに疲れがたまってきたのか、どこか表情に疲労が窺える。

真奈美「それでは、第にじゅ・・・ええと、まぁ、何問目でもいっかぁ」

真奈美「問:総一さんが、今度の人生を共に歩んでいくパートナーとして、ふさわしいと思っているのは誰でしょう?」

出題が言い終わらない内に、ボタンが激しく何度も押される。

桜姫「はいっ!それはもちろん私よっ!」

咲実「違いますっ!私に決まってます!」

桜姫「くっ、ぬぬぬぅ〜」

お互いに鋭い視線を交わす2人。それをよそに、かれんは総一に問いかける。

かれん「今回のクイズの答えは、総一さん自身に答えていただきましょう♪」

かれんは意地悪そうな表情を浮かべていた。が、当の本人はまるで無反応だった。

かれん「もしもぉーし、総一さ〜ん!」

総一「・・・ふぇ?」

魂が抜けていた総一は、呼ばれた事にようやく気づいて、変な声を挙げる。

かれん「ですからですねっ!?あなたの将来のパートナーとして、ふさわしいのは一体誰なのか、と聞いているのですよ!?」

総一「ぱ、パートナー??」

どうやら出題の部分から聞いていなかったようだ。

かれん「そうです。要はあなたが一番好きで信頼出来る人を選べばいいんですよ」

総一「それなら・・・」

やっぱり優希しか居ないな・・・。少なくとも総一はそう考えていた。

総一「俺には優希しか―」

桜姫「待って、総一」

意外にも、その答えを遮ったのは桜姫だった。

桜姫「その答え、咲実さんに変更してくれない?」

総一「え・・・?」

それは余りにも突然の事だった。

かれん「それは・・・、またなぜでしょう?」

桜姫「将来のパートナー、最初は私だって思ってた」

総一と共に行動してて、すっかり忘れてた・・・。

桜姫「でも私は、もう死んでしまっているから・・・」

総一「優希・・・」

そう。今でこそ一緒に居ることが出来る。しかしこれからもそのままとはいかないのだ。

桜姫「総一を支える事が出来る人。そして、総一に相応しい人は恐らく咲実さんだと思うの」

そう言って咲実を見る。それは今までの敵対的な目線ではなかった。

桜姫「私とあれだけ張り合えたんだもの。それだけ総一の事を思っている証拠」

咲実「優希さん・・・」

その場に居る全員が、桜姫に注目していた。

桜姫「ねえ咲実さん。総一のコト、よろしく頼める?」

それは将来のパートナーとして、総一と共に歩めるかという問い。

咲実「・・・はい!」

咲実に迷いはなかった。その返事は力強いものだった。

桜姫「総一」

桜姫は、今度は総一の方へと振り返った。

総一「な、なんだ、優希」

桜姫「これで安心したわ。もう、私もいかなきゃいけないし」

総一「え?ま、待ってくれ、優希!」

突然、桜姫の姿がうっすらとし始めてきた。

桜姫「総一も、咲実さんの事を快く思ってるんでしょ?・・・私には分かるんだから」

どんどん透き通っていく桜姫の身体。さっきまで他の人達と同じ様に行動していたのが嘘のように見えた。

桜姫「私の代わりなんて言ったら悪いけど、咲実さんを泣かせたりしたら承知しないんだからね!」

そして、桜姫の姿は幻のごとく消えていった・・・。

総一「ゆ、優希いぃぃぃっ!!?」

総一の叫びも、空しく通路に木霊した。

咲実「御剣さん」

すると、咲実がそっと総一の肩に手をやった。

咲実「きっと、御剣さんの事が心配だったから、優希さんはここに現れたんだと思います。なら、優希さんを安心させる事が出来たんですから」

総一「咲実さん・・・」

咲実「今はまだ心の整理が出来ないと思います。けれど、少しずつでいいんで、私の事を見てくださいね」

総一「・・・ああ」

総一が動いた時、ジャラリと金属製の音が響いた。

咲実「え・・・?これは」

すると、いつの間にか総一に繋がれていた手錠が、桜姫から咲実へと繋がれていたのだ。

しかし2人はそれを不快には感じなかった。

咲実「行きましょう、御剣さん」

総一「分かった!行こう」

そう言って2人は、新たなペアとして共に歩みだしたのだった。



・・・
・・・・・


郷田「って、ちょっと待ちなさいな!」

すると、忘れ去られていた人物が1人、騒ぎ出した。

郷田「仲睦まじいのは良いとして、私の立場はどうなるのかしら?」

総一「あぁ、居たんですか、郷田さん」

郷田「くぬぅ、そんなに私の存在薄かったかしら・・・。それにしても、まさか咲実さんに捨てられるとは思いもしなかったわ」

どこか悔しい感じがするのは、きっと気のせいでは無いだろう。

真奈美「そうですねぇ。ペアとして成立したのはこのお2方ですから」

かれん「郷田さんはペア失格という事で、罰ゲーム確定!ですね♪」

郷田「ですね♪じゃないわよ!そんなのアリな訳!?」

問い詰める郷田に対し、かれんはニッコリと笑顔を振りまいていた。

かれん「はい、アリです♪」

そしてかれんは手元にあったスイッチを押す。

ガタン!

郷田「きゃあぁぁっ!?」

郷田の下の床がポッカリと空き、そのまま郷田は落ちてしまう。

郷田「エピソード7といい、私は所詮落ちる運命なの!?」

その声も、再び閉ざされた落とし穴からは聞こえなかった。

かれん「なかなか面白い見世物でしたよ?」

かれんの無邪気な笑顔は、どこか末恐ろしい感じが漂っていた。

総一「何はともあれ、これで残されたペアは俺達ともう1組ってわけか」

すると戦いはあと1戦のみということになる。

咲実「お世話になりました。私達は先へ行きます」

そう言って2人は前へと歩もうとしたが、そせを制した者が居た。

葉月「その必要はないよ」

総一「!?」

その声は、残されたペアである葉月さんだった。

文香「私も居るわよ」

2人仲良く総一の方へと向かってきた。・・・葉月さんの顔にいくつものアザがあるのは気になるが・・・。

しかしながら、当人は何もなかったかのような振る舞いだ。

文香「それにしても、中々の活躍だったじゃない、咲実さん」

咲実「見てたんですか?」

驚きを見せる咲実に対し、文香は余裕の表情だ。

文香「ええそうよ。モニターを通してね」

総一「モニター・・・?」

それは総一には不可解な答えであった。その疑問に答えるかのように、葉月ば言い出した。

葉月「もう隠す必要はないかな。・・・今回のこのゲーム。主催したのは実は我々なのだよ」

総一「は、葉月さん達が!?」

葉月「そうさ。僕と文香くん。それとかれんさんに真奈美さん。あとスミス君もかな?我々が画策してこの企画をスタートさせたというわけさ」

つまり、葉月達はハナから全てを見通していたというわけだ。

咲実「そ、そんな・・・。一体なぜです!」

咲実の問いに対し、くっくっと不気味な笑いを浮かべているのは葉月だった。

葉月「なあに、たまには我々が主役になっても良いかなと思ってね。だから他のすべてのペアを倒せば、その念願が叶うと考えたのだよ」

文香「そっ。今の所私達完全な脇役ばかりだったしね。今だって敵の大幹部みたいな位置に居るし」

葉月「けれど、それもいずれ近い内に終わる。我々の勝利でね」

それは最後の戦いの火蓋が落とされた事を宣告するものだった。

かれん「そうです。再び私達の出番ですねっ」

そう言って一歩前に出るかれん達。

真奈美「ええっと、決勝戦の闘いのテーマはですねぇ。[料理の味は愛の味☆パトーナー料理対決!?]ですぅ」

そう言って、テーマが書かれたパネルを高らかに持ち上げる真奈美。

真奈美「この近くに戦闘禁止エリアがあります。そこにはキッチンも存在しますので、場所はそこになりますよぉ」

かれん「そこでペアの片方が料理を作り、もう一方が料理を平らげる、というものです」

一通りゲームの詳細を説明している真奈美であったが、意外にも一番動揺しているのは文香だった。

文香「ちょっと葉月のおじ様」

文香はボソボソと葉月に耳打ちしてきた。

文香「なんで料理対決なの?私の料理が壊滅的だって知ってるでしょ!」

葉月「ふっふっふ。だからなのさ」

慌てる文香に対し、葉月は大人の余裕だ。

葉月「キミの料理を食べてこそ、真のパートナーと呼べるものだよ」

文香「それって、微妙にひどくありません?」

一方、比較的落ち着いているのは咲実だった。

咲実「私、料理にはちょっと自信があるんですよ」

総一「俺は作らなくても良いのか?」

咲実「私に任せておいてください!」

しかし、この料理対決の行く末は、あまりにも凄惨なものであった。

もちろん、そのを予想していたのは、この場には居なかった。ただ1人を除いては・・・。



・・・
・・・・・


いよいよ決勝戦が開幕となります。残されたペアの内、勝利を得るのは一体どちらか!?

次回は最終話[真のパートナー決定!?]いよいよすべての決着がつきます。そして脱落したペアは一体・・・?

それにプラスして、シナリオを考案した際に、ボツになった話なんかも語ってみようかな?と思っております。

いよいよ次回ですべて終わりとなりますけれど、もう少しだけ、お付き合い頂けると、とっても嬉しいです♪でわでわ^^

コメント(4)

咲美VS桜姫の対決は総一に関するクイズ対決とは………
これ、総一にとっては何て羞恥プレイですか!!!
桜姫さん、咲美さんを総一の生涯のパートナーと認めて消えましたね。
他のヒロインがこれを見たらどんな反応をしたのかな〜〜〜?
次回で完結ですか、どんな結末になるのか楽しみです〜〜〜



失格になった人達がどうなってるのか気になります。
郷田さん・・・哀れなリ(−人−
その郷田さんが当てた2つ目の問題が知りたいものですw

最後は料理対決・・・ああ、渚さんがいればぶっちぎりの優勝だったかなぁ

料理素材は
前作で犠牲になった豚さん&かぼちゃさん?(おぃ
そして料理を評価するのはまさか・・・真奈美さん&かれんちゃん?
太りま(略w
お久しぶりです。

…っていうか…いい話じゃないか、コンチクショウ! 感動しました!
次回がどれだけネタになるのか楽しめです。
ほわとと@千尋大好きさん、こんにちわっ♪

全部で28問、総一くんに関するクイズが出題されましたので、その分恥を撒き散らした事になります。あぁ哀れな総一くん・・・。

ちなみに、このクイズを考案したのは、かれんちゃんです♪どうやって総一の事を知りえたかは、この際置いておいてくださいな☆

もしその場に渚さんや麗佳さん達が居たら、それはそれで面白い展開になりますね♪収拾がつかなくなる気はしますけれども。


荒井熊さん、こんばわです♪

葉月さん、文香さんは主役を狙っていますけれど、郷田さんは結局脇役のまま(というより踏み台)でしたねぇ。

総一がバナナの皮を踏んづけてころんだ、という内容ですけれど、総一が小さい頃に、皆とかくれんぼをしていて、その際に道端(正確にはゴミ置場)に落ちていたバナナの皮を踏んだ、というエピソードです。その場には他に誰の姿もなかったはずですが、一体どうやって知りえたのか、謎です(笑)

単純に料理の腕自慢対決ならば、渚さんが優位ではあるでしょう。が、当然ながらそんなあっさりと事が終わるはずもなく・・・。

実は荒井熊さんのおっしゃる通り、先ほどの豚さんと、元祖スミスくんのカボチャも使用されちゃいます♪

ユリさん、お久しぶりです〜♪

他のエピソードと違い、良い話で終わらないのが、このお話です。せっかく新たな門出となった総一&咲実ペアなんですけれど、また新たな悲劇が発生します。

そう、まさにありえない結末が待ち受けていたのです。

今回のゲームを提案したのは文香さん。企画して形にしたのが葉月さん。その際加わったのがかれんちゃんと真奈美さん(とスミスくん)。繋がるようで繋がらない設定だったりします。

それにしましても、所々誤字脱字があるのは反省点ですね(汗)気をつけます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シークレットゲーム 更新情報

シークレットゲームのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング