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[異説] 超古代文明 [オカルト]コミュのモヘンジョ・ダロの「ガラスになった町」

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 モヘンジョ・ダロ遺蹟は発掘調査の開始が1920年代と比較的新しく、しかも当初は、ある時、都市が突然に建設され、また、ある時、人々が忽然と消え去って滅びたなどと言われたために多くの人の想像力を刺激しました。

モヘンジョ・ダロをめぐる諸説の中でもっとも奇異なものとして知られるのは、この都市が古代の核戦争によって滅びたというものでしょう。

 1970年代、イギリス人デヴィッド・W・ダヴェンポートとイタリアのエットーレ・ヴィンセンティはモヘンジョ・ダロに行き、その一角に現地人が「ガラスになった町」と呼ぶ半径400メートルほどの平野を見つけました。その大地は表面がガラス状の好物で覆われていたというのです。2人はそこで採取したサンプルの分析をローマ学科大学に持ち込んだところ、高熱で岩石が変性してできたトリニタイトと呼ばれる鉱物でしかも強い放射能を持っていることが判明したというのです。

2人は1979年、イタリアから、モヘンジョ・ダロだけでなく古代世界の広域の文明が核戦争でいったん滅びたという内容の本を発表、その本は世界各国でベストセラーになり、日本でも1982年に訳されました(1997年の増補版はアマゾンでも購入可)。
http://openlibrary.org/b/OL4041379M/2000_a.C.__distruzione_atomica
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054008348/

2人は「ガラスになった町」の所在は現地人しか知らず、自分たちも秘密を守ると言って一切その正確な所在を明らかにしませんでした。現在行なわれているモヘンジョ・ダロと古代核戦争に関する議論は、すべてこの2人の1979年の著者が典拠になっているか、またはその孫引きなわけです。


その後、モヘンジョ・ダロの発掘調査が進み、この都市がけっして突然作られたわけではなく、さらに街並みができてからも洪水や火災に見舞われては再建をくりかえしていたこと、都市が放棄された理由は劇的なものではなく、インダス河の流れが変わったことによる乾燥化と塩害による可能性が高いことなどが次第に明らかにされました(特に塩害は今もこの遺蹟をむしばみ続けています)。
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-646.html

そして、その調査の間にも、多くの研究者がモヘンジョ・ダロを訪れ、その周辺まで調査を行ってきたわけですが、後にも先にもダヴェンポートとヴィンセンティ以外の人が「ガラスになった町」を見出すことはなかったのです。

今ではグーグル・アースでモヘンジョ・ダロとその周辺を見渡すことができます。そこには「ガラスになった町」らしきものはまったく見当たりません。

2人は、あたかも隠れ里のごとくに現れた「ガラスになった町」に引き入れられ、そこで私たちの世界のモヘンジョ・ダロには存在しない風景を見てしまったのでしょうか。

なお、ダヴェンポートとヴィンセンティの著書の影響は思わぬところに現れてます。先に述べたように彼らの著書の邦訳が出たのは1982年、宮崎駿監督のアニメ映画『天空の城ラピュタ』の公開は1986年・・・・そう、クライマックスでムスカが放ったラピュタの兵器「『ラーマーヤナ』ではインドラの矢と伝えている」と言われたあの砲撃のモデルこそ、ダヴェンポートとヴィンセンティが語る古代核兵器だったわけです。

コメント(33)

モヘンジョ・ダロを含むインダス文明の解明については日本でも大きなプロジェクトが進行中です。
============
人類は誕生以来、自然環境と対峙しあるいは折り合いをつけながら、持続的な食糧供給を可能とする、集約的な生存空間をうみだしてきました。古代四大文明の1つであるインダス文明(紀元前2600年−1900年)は、インダス印章/文字、城塞、下水道施設などで知られており、その遺跡は、インダス川流域だけではなく、ガッガル川沿いやインド西部のグジャラート州など68万キロ平方にわたってひろく分布しています。この文明は、同時期の他の古代文明とことなり、都市文明期が約700年と、長く続きませんでした。本プロジェクトでは、環境変化を中心に、インダス文明が短期間で衰退した原因の解明を目指します。
※※※
物質文化研究グループによるインドの2つの遺跡発掘はめざましい成果をあげています。石積みの城塞などの遺構や多様な遺物にくわえ、文字が刻まれたペンダントが3点見つかったほか、インダス印章もつぎつぎに発見されています。これらの文字資料は今後の解読作業につながると期待されます。日干煉瓦の遺構が発見されたファルマーナー遺跡では、あらたに大規模な墓地が見つかり、また、インダス文明としては非常に珍しいコメも発見されました。これらの発掘を通してそれぞれの地域の社会・文化・生業の実態が明らかになってきています。

古環境研究グループの調査も着実に進んでいます。ガッガル川については、『リグ・ヴェーダ』に記載されたような大河ではなく、モンスーン期に水が流れる程度の川だったことがわかってきました。これは大河に依拠しない文明という新たな視点を提供しています。また、グジャラート州沿岸部の海水準を、現在よりも2mほど高かったと推定しています。この推定が正しければ、現在内陸に位置する都市遺跡も海岸線にそって分布していたことになります。この地域は、メソポタミアとの交易拠点であったと考えられ、これについては、伝承文化研究グループが楔形文献から検証を行っています。さらに、当時の古地震のデータも次第にそろってきています。
※※※
主な発掘作業は2008年度で終了しました。今後物質文化研究グループは発掘資料の分析・整理を行います。2009年度からは物質文化研究グループにかわって古環境研究グループのデータ収集が中心になります。ボーリング調査やサンゴの採取を通じて、ガッガル川周辺遺跡やグジャラート州遺跡に関する仮説を検証中です。生業研究グループは、これまでの発掘によって得られた植物遺存体や動物遺存体の分析を行います。とくに、ファルマーナー遺跡の人骨については、2009年度から新たな研究グループを組織し、 DNAの分析を行います。当時の気候と生業については、これまでの成果にもとづき、各グループが協力して本格的な復元を進めます。
============
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/project/H-03.html
今後の成果に期待したいです。

〉3
》これは大河に依拠しない文明という新たな視点を提供しています。

凄い!凄い!
インダスの付随文明圏だったのか独自文明になっていたのか、まだ判って無さそうですが
すごく興味を惹かれます。


『短期間で衰退した原因の解明を目指します』リンク先のHPより
なにかワクワクしてきました。

 
「ガラスの町」が現在どこにあるのか確認されていなかったなんて初めて
知りました。
旅行で行ったら見れるんだとばかり・・・うまい!

見てみたかったなあぴかぴか(新しい)

でも死ぬまでに一度は訪れてみたい遺跡です・・・ぴかぴか(新しい)
>現在どこにあるのか確認されていなかった
というよりは、誰でも簡単に衛星写真を活用できるようになったことで「どこにもなかったことが確認された」と言うべきでしょうね。
>6
>芹沢文書様

まあまあ、このコミュでは有無をめぐる議論はNGということで。

>おびいちゃん様

>でも死ぬまでに一度は訪れてみたい遺跡です・・・<

モヘンジョ・ダロへのツアーはけっこうあるみたいです。
http://4travel.jp/sekaiisan/moenjodaro/

遺跡の近くに空港があるのでカラチから空路で行ってタクシーをチャーターするか、パックツァーを利用するのが一般的なようですね。

ただ、タリバンの流れをくむ反政府勢力がいてもおかしくない地域なので現地の治安情報には注意した方がいいかも知れません。
で、芹沢文書様に注意しといて何ですが・・・・

モヘンジョ・ダロに空港がある、ということはツァーに参加すればガラスの街があるかどうか、上空から自分の目で確認できますな。
昔、ナショナルジオグラフィックチャンネルだったかで
科学者が強力な爆弾を使って実験してたのを思い出しました
その時、砂漠の表面の砂はエメラルド色というか綺麗なガラス状になってたのが印象的でした

ガラスになった町と言われている場所は見当たらないんですか?

そういう場所があると信じ、想像してたんですが…
よしごん様

古代文明に関する情報の真偽に関する検討は関連コミュのこちらの方が向いています。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2870573
> 偽史学博士さん
コミュニティ教えていただきありがとうございます

早速参加させて頂きました
>モヘンジョダロの遺跡で、高濃度の放射能汚染された痕跡があった

まあ、その話、どのルートから仕入れたにしても、さかのぼっていくと結局はダヴェンポートとヴィンセンティにたどりついてしまうんですけどね。
>ナーガ様

インダス文明に関する事実関係の真偽の議論はこちらでお願いします。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=47544342&comm_id=2870573
砂漠で核爆発が起こるとガラスの層ができるのですね!

ということは、『砂漠じゃないとガラスの層』はできないのでしょうか?

日本の原爆の場合はどうなのですかね?
>16
Pinky Promise様

私は広島の住人ですが、爆心地は別にガラス化などしておりません。

地表近くで核爆発が起こればガラス状の鉱物が形成されるようですが、その場合、ガラスの層ができるというより、まずはクレーターになるようです。
http://wiredvision.jp/gallery/200808/20080808085017.html

偽史学博士様、

教えていただきありがとうございます!地表近くで核爆発が起きれば、ガラス状の鉱物ができるのか・・・

良い勉強になりました。
まあ、砂漠でなら、ガラス状の鉱物は核爆発でなくとも落雷でも形成されるんですけどね。
ガラス形状になる物と言えば、隕石の落下により作られたと言われている『モルダバイト』というパワーストーンも同じかな?あせあせ
>20

我不知道老師様

モルダバイトというのはチェコ産のテクタイトのことですね。
その形成についてはウィキペディアでもくわしく説明されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9

>19

砂漠で落雷、ですが、まずその土地が落雷の発生しやすい気象環境なのかを
確認する必要があるでしょうね。
まとまった面積にテクタイトが存在するようになるには、
砂漠の風化の影響を考慮すれば、数年単位で相当大量な雷雨を経なければならないかも知れませんし。
そもそも落雷由来のガラス状鉱物は雷管石といって棒状のもので、通常言われるテクタイト(ビーズのような粒状)とは異なります。
http://www.kaminari-nandemo.com/name/tabemono/post_91.html
テクタイトは隕石を生成主原因とした場合、隕石との摩擦熱で溶けた石英が上空まで巻き上げられて急冷され、そのまま雨粒のように落ちてきたものと説明されます。

また、通常隕石孔はその落下エネルギーにより地表に深い穴をえぐりますが
核爆発の場合、地表炸裂でなく空中核爆発とした場合、地表の形状にそれほど大きい影響は与えないでしょう(広島原爆は上空約600mで炸裂)
しかし空中核爆発でも、高度によりますが夥しく放射される熱線が地表の鉱物を溶かすほどの影響を与えます。
http://www2.odn.ne.jp/~cds02940/genbakugawara.html

ダヴェンポート/ヴィンセンティのコンビが出てくる文献では
クレーターの無い、テクタイト様鉱物が散らばった土地が出てきますが
もし実在すれば、多分航空機では簡単には見つけにくいでしょうし
砂漠の風化を考えれば、よっぽどその土地に近寄らなければテクタイトを発見するのも難しいでしょうね。
もし実在すれば、ですが、それは核爆発(かそれに類する高熱源)がテクタイトの出土地上空で発生した事の有力な証左となるでしょうね。
ないです。
さんざん探してなかったのが、いたるところの報告書としてネットやらなんやらで公表されてますんで、鑑賞を。

夢物語か現実か
たまんないよなこういうの..!
>ツアモツ様
>モンキーズ様
>TK様

事実関係に関する話題を続ける場合は下記に移動していただきたくお願いします。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=47544342&comm_id=2870573
子供の頃パキスタンに住んでいたから行ったことありますが、その頃は何もわからず見ていたから勿体ないなぁ…って思いましたあせあせ
死の丘は不思議ですが
古代核戦争があったとしても
モヘンジョダロに古代核戦争の糸口はやはりないかと。
http://yoshizokitan.blog.shinobi.jp/Entry/4726/←参照
モヘンジョダロは
原発だったんじゃ
ないんでしょうかね冷や汗

福島の原発も20キロ圏内は
住めなくなってるし
まさに死の丘と呼ばれても
おかしくない場所だとあせあせ

憶測ですけどね(-ロ-;)
エジプトのファラオが身に付けていた首輪の装飾品に謎の鉱物が使用されていて、近年まで、その鉱物が何かわからなかったが、その鉱物が何かわかった。

それは、アフリカの中央にある砂漠に、かつて隕石が落下した際に、砂漠の砂に含まれるガラス質の成分が超高温で溶け、辺り一面にガラス質の石が散らばっている。かなり大きなものでした。

そのような内容のTVがこのまえやっていたよ。

そのガラスは持ち出し禁止になっています。

そのような事が、モヘンジョ近くでもあったのでは??
>29

スージー様

>アフリカの中央にある砂漠に、かつて隕石が落下した際に、砂漠の砂に含まれるガラス質の成分が超高温で溶け、辺り一面にガラス質の石が散らばっている

テクタイトの一種リビアングラスですね。ツタンカーメンのアクセサリーにも使われていたそうで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9
リビアングラスは結構普通に売ってるんですけどね。持ち出し禁止って・・・?
http://shizuku.ocnk.net/product-group/158?gclid=COTH-byJxqgCFRGCpAodcEzKog
>31

空様

エジプト政府は古美術や宝石の国外持ち出しに規制をかけているのは事実なわけで、リビアングラスについては取扱い業者により、その話が大げさに広められているようです。
モヘン所だろ?・・・・・ごめん 僕今日 も変 だ・・・・・。

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