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赤ワイン効果コミュのレスベラトロール Resveratrol

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レスベラトロールは、赤ワインに含まれるポリフェノールの1つで、今、最も注目を浴びている健康成分です。

近年、ネイチャー、サイエンスなどの有名科学雑誌にその効果が数多く報告されています。
ガン予防、痴呆症予防、動脈硬化予防、長生き効果などが報告されています。

そして、今アメリカでは、このレスベラトロールを含有した赤ワインエキスを配合したサプリメントが長生きサプリメントとして、大ブレーク中です。

今後、レスベラトロールの効果によって、長生きも容易に手に入る時代が来るかもしれませんね。

是非、このトピックをレスベラトロールの効果についての情報交換の場として活用してください。
最新情報の紹介や盛んなディスカッションなど、楽しみにしています。

ワイングラス

コメント(3)

レスベラトロールが長生きポリフェノールといわれる理由は、サーチュインという体内酵素を活性化することです。
でも、このメカニズムやサーチュインというものが難しいのです。
また、きちんと整理して紹介されているサイトも少ないのです。
今回、そもそもサーチュインとは何かということからまとめてみました。

サーチュイン/サーチュインファミリーとは、NAD依存性脱アセチル化酵素群であり、体内で非常に重要な役割を担っている酵素群(たんぱく質)です。そのサーチュインファミリーのSIRT1やSir2(酵母ではSir2、哺乳類ではSirt1)は、いわゆる長寿関連遺伝子(longevity related gene)と呼ばれています。

最初に発見されたものは酵母のSir2です。ヒトのサーチュインは7種類(SIRT1〜SIRT7)知られており、ヒトのSIRT1は、酵母のSir2に高い相同性を示します。
すなわち、SIRT1もSir2も、ほぼ同じ位置付けを持つサーチュインだったわけです。要するに、酵母とヒト(ほ乳類)による違いなのですね。

そして、このサーチュインは、食物不足など環境のストレス因子に応じて活性化され、細胞修復、エネルギー生産、アポトーシス(プログラム細胞死)などに影響を与えることがわかっています。サーチュインは、生体機能の調節役として働いていると考えられています。

例えば、このサーチュインファミリーであるSIRT1やSir2が活性化し、遺伝子保護物質であるヒストン(DNA結合制御たんぱく質)のアセチル化(;分解)を防いでくれます。そして、そのアセチル化防止により、DNAの露出を防ぎ、テロメア短縮を促すテロメアーゼの作用を抑えくれることがわかっています。そして、その作用によって、細胞の寿命を延ばしてくれるのです。

(人体は60億個もの細胞で形成されて、毎日新陳代謝を繰り返していますが、細胞の寿命を決定するのは、染色体に繋がる紐状の「テロメア」だと考えられています。)

要するに、サーチュインを活発に保っておけば、長生きできるということですね。

サーチュインはこのように重要な役割を果たしているため、現在でも、あらゆる角度からこのサーチュインの研究が行われているのです。

そして、赤ワインポリフェノールであるレスベラトロールは、このサーチュインを活性化するという報告が数多くされています。
そのため、レスベラトロールは、長生きポリフェノールということで非常に注目を浴びているのです。

ワイングラス
発がんプロセスと赤ワインポリフェノールの関係をまとめてみました。
イラストになっています。
大作です!!

こんな感じで、我々の中で発がんはおこります。
すなわち、我々誰もが、がんになる可能性を秘めているのです。
できれば、がんはレスベラトロールなどの赤ワインポリフェノールで予防したいものですね・・・。

ワイングラス
厚労省研究班によって、レスベラトロールにダイオキシン抑制効果が発表されたようです。
この記事を紹介します。

・・・【共同通信】・・・・・・・・・・

厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆九州大大学院教授)は23日、赤ワインに含まれる抗酸化物質レスベラトロールと黒こしょうの成分ピペリンに、カネミ油症の原因物質であるダイオキシン類の影響を抑制する効果があるとの研究報告を福岡市で行った。

 記者会見した研究班の山田英之九州大大学院教授によると、大量のダイオキシンを与えたネズミの実験で、この2成分をそれぞれ与えると体重減少を防ぐ効果があった。「油症患者の症状改善に役立つよう検討を継続したい」という。

 研究班はこのほか、2007年度の油症認定患者の死亡追跡調査で、がんで死亡した男性患者の割合は一般人の約1・3倍、うち肺がんは約1・5倍だったと報告。これまで最大で約5倍だった男性患者の肝がん死亡は約1・7倍と減少傾向にあるとした。

 吉村健清福岡県保健環境研究所長は「油症とがん死亡の関係は不明で、喫煙などの影響も検討する必要がある」と課題を述べた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、この山田先生にコンタクトしようとしています。
面白い資料が入手できたら、また紹介しますね。

ワイングラス

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