このほど、『島根半島四十二浦巡り再発見研究会』が発足した。
「島根半島には「四十二浦巡り」が伝えられています。西の日御碕から東の美保関までおよそ６５キロ。入り組んだ海岸線を歩き、小湾の４２の浦々で、砂を踏み、潮で身を浄め、竹筒に潮のしずくを数滴ずつ入れて、その浦々に祀られる神社にお参りして歩く。心身を清浄にする、病気平癒、願掛け、故人の冥福を祈るため、いろいろ理由があります。海水で浄めるために、垢離取とか、潮垢離とも呼ばれます。」（飯塚大幸、一畑薬師管長）
山口昌男が寄稿した『出雲、神々の浦を巡る』（『旅』、１９８９）は、きわめてユニークで先駆的といえよう。
「僕なんか、自分の今書いてる本が、二十年たったら古本屋で雑本の山に入って再発見されることをもって理想としています（笑）。」（『はみ出しの文法』Ｐ１０、平凡社、２００１）
「島根半島には「四十二浦巡り」が伝えられています。西の日御碕から東の美保関までおよそ６５キロ。入り組んだ海岸線を歩き、小湾の４２の浦々で、砂を踏み、潮で身を浄め、竹筒に潮のしずくを数滴ずつ入れて、その浦々に祀られる神社にお参りして歩く。心身を清浄にする、病気平癒、願掛け、故人の冥福を祈るため、いろいろ理由があります。海水で浄めるために、垢離取とか、潮垢離とも呼ばれます。」（飯塚大幸、一畑薬師管長）
山口昌男が寄稿した『出雲、神々の浦を巡る』（『旅』、１９８９）は、きわめてユニークで先駆的といえよう。
「僕なんか、自分の今書いてる本が、二十年たったら古本屋で雑本の山に入って再発見されることをもって理想としています（笑）。」（『はみ出しの文法』Ｐ１０、平凡社、２００１）
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