捕物帳コミュの半七の食事

けっこう食事のシーン多いですよね。親分は鰻好きっぽいですし。
どの話か忘れましたが、目の見えないあんまさんが半七に情報を提供したお礼に蕎麦をご馳走になる場面があったと思います。それが「あられそば」なんですね。貝柱と海苔がたくさん入ってる暖かい蕎麦。「顔中を口にしてうまそうに」みたいな表現があったと思います（うる覚えですみません）。

先日、「あられそば」を置いている店を見つけて食べてみました。海苔の香りがぷーんで文句なしに美味かったです。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 09月19日 22:14

たしかにたしかに！食事のシーン、多いですね。ちょいとお茶屋に入って焼き団子を食べたり、用達に行った先で酒肴を出されたり、それこそ鰻をとったり…気をつけて読んでいると、毎話のように親分はなにか食べてました（笑。
そしてただいま半七をランダムに読み返しているのですが、本日「あられそば」の話を発見！一巻に収録されている「春の雪解」でした。なんとも趣があってよい場面だなあと思ったので引用してみます。（長々とすみません。

　一町ばかりを引っ返して。半七は小さな蕎麦屋の暖簾をくぐると、徳寿は頭巾の雪をはたきながら、古びた角火鉢へ寒そうに咬り付いた。半七は種物と酒を一本あつらえた。「これはあられでございますね。江戸前の種物はこれに限ります。海苔の匂いも悪くございませんね」と徳寿は顔じゅうを口にして、蕎麦のあたたかい匂いを嬉しそうに嗅いでいた。（「春の雪解」）

目の見えない按摩さんが「顔じゅうを口にする」っていうの、すごくよいです。お蕎麦のだしの匂いがしてきそう…ぷーん。（そしてwann代表さんの記憶力もすごいと思いました）

> 「あられそば」を置いている店
普通にお蕎麦屋さんあるお品書きなのでしょうか？それとも結構珍しい…？差し支えなければどちらのお蕎麦屋さんかぜひ教えてください。食べてみたし！です。

引き続き、食べ物に注目して読んでみます。

[2] mixiユーザー 09月20日 01:13

＞tomomitさま

ああ「春の雪解」ですか・・・まさに引用していただいたところを覚えておりました。いつもはディテールを覚えないんですが、よっぽど美味そうだったのですね！！

あられそばは割とどこでもあるんじゃないかなぁ。
僕の食べたのは
http://jin3.jp/kameiten2/sarashinahonten.htm
ここでしたが（メニュー上で「あられ」だったかどうか自信はありません・・・）、Googleで調べるとけっこうひっかかりました。
これなんて
http://allabout.co.jp/gourmet/soba/closeup/CU20040223A/
かなり食欲をそそります（もっと海苔が多いほうがグッドです）。

なんのコミュニティだ、これ（笑）。
僕も半七を少し読み直します！今はもっぱら横溝と風太郎の短篇ばかりを寝る前に読んでいるので・・・。

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