☆貼り絵が好き☆コミュの山下清の貼り絵

上野の森美術館へ『山下清展』を見に行って来ました。
入り口からずらっと並んでいる作品は
幼少時代の作品『とんぼ』など昆虫が中心だった。
脇にはエピソードが書かれてあり、子供時代いじめにあった事、
昆虫が一番の親友だった事、恐ろしかった事や、はじめて脱走した時の
事など貼り絵が年代別の日記の様でとても楽しかった。
何十点あったのだろう・・・中学生をすぎた頃の作品がどこかの展覧会で
有名画家などに評価されてから以降の彼の貼り絵作品は
それまでとガラッと変わり、大人っぽくなった。静止画にも挑戦していた。
すごかったのは、どの絵も折り紙を極縦細にした折り紙や切手を
マルにしたり、花びらにしているみたい。
この『長岡の花火』は販売用のリトグラフ（石版画）になっていたけれど、
よ～く顔を近づけて見たら、どんなに小さな物体も縦長だった。
飛び散る火花は一本一本細い縦長にちぎった後が見えた。

エピソードを読むとわかるけれど、貼り絵の指導は
八幡学園の先生方で、ここでは他の生徒も貼り絵をする遊びみたいな
授業の一環だったそうです。すばらしい！

『遠くのものは　ちいさく、近くのものは　大きく　描きなさい』と　先生はいいました。
by清の日記

これだけで、遠近法を学んだんだね～！

とにかく私はめずらしく黙って美術館を回りました。
『感動した』のです

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 01月04日 17:48

オレの貼り絵は、山下画伯の影響を受けていませんが、～山下氏は紙をちぎって制作する事が多いが、オレははさみやカッターで切る作業のほうが多い！また、色鉛筆やパステルも少々使う～、やはり目をみはるものがありますね。
しかもオレが普段使ってる紙よりも、はるかに質の悪い紙で制作するのだから、恐れ入ります！

でもオレの性格だけは、映画やドラマの”裸の大将”のようなあんな性格＆雰囲気なんで、結構ウットウしがられたり、嫌われたりします！(苦笑)

因みに、山下氏の甥っ子さんのハナシによると、映画とは違い、旅先で絵は殆ど描かなかったようです。彼には、強烈な記憶力があり、(旅先から)戻ってからそれで以って描いてたとか。

[2] mixiユーザー 10月02日 15:05

山下清、ｳﾁの近所に住んでて仲良しだ

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