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プレイバッカーズ・ファンコミュの介護パフォーマンス ケーススタディ

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日時:2007年12月12日(水) 10:00〜12:00
会場:グランドホテル神奈中 (平塚市)
対象:在宅で高齢者介護をしている平塚市内在住の家族

2007.12.12

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テーマ:家族介護者リフレッシュ交流 プレイバックシアターで見る“私の介護”
< 高齢者もいろいろ!介護もいろいろ!>
 
●全体の流れ
導入
参加者の気持ちを質問し、それを体と声で表現する。(手法 動く彫刻)    
・ この交流会に来てリフレッシュするのがうれしい。
・ 他の参加者の体験談を聞くのが楽しみ。

・ 介護中の夫が新しく買ったテレビに大喜びした。チャンネル操作など言いつけられるが、うれしい。

・ 髪を短く切ってしまった母が、周りから、「かわいい」と誉められていて、良かったなと思った。


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即興による再現ドラマ (手法 ストーリー)
   
・ 「昔は大変だった」
  仕事から帰ると妻が倒れていて意識不明だった。突然、始まった妻の介護は大変だった。家族で話し合い、昼間は仕事をやめた息子が、夜は勤務を終えて帰った私が世話をした。当時は、介護をしている家族への公的な支援制度も整っておらず、入浴介助を頼むにしても、ちょっとした支援を頼むにも膨大な費用がかかった。今は、なにかと制度も整い楽になった。

   
・ 「こわれていく夫」
  夫はパーキンソン病で、施設への入退所を繰り返していた。妻の私が訪問しても「あっちの世界」に行っていることが多くなった。スタッフによると、私が訪問すると何かが刺激されるらしく、ますます「あっちの世界」での行動が増えるとのことだった。私が訪問すると具合が悪くなるのなら、と訪問を控えざるをえなかった。そんな折、施設の夏祭りで、夫が太鼓をたたくことになった。そこには以前と変わらず威勢よく太鼓をたたく夫の姿があった。


・ 「もうたくさんと言われて」
  嫁として姑の介護を一手に引き受けていた。娘の出産と姑の介護が重なり、両方の世話をするのが大変なこともあった。ある時、親戚の行事で地方に出かけることになり、夫の妹に母の介護を頼んで出かけた。帰ってくるなり妹から出た言葉は、下の世話に辟易して「もう、たくさん!!」だった。娘である彼女が「もうたくさん」と言うようなことを嫁の私がしているのか、と愕然とした。


・ 「ペースメーカーも4台目」
  帰宅すると夫が外柱にしがみついていた。心臓発作を起こし必死で助けを待っていたのだ。以来、ペースメーカーによって命をつないでいる。思えば、夫との二人三脚も十数年。ペースメーカーも取替えること4台目だ。なんとか連れ添っているが、夫が心配で気の休まる暇もない日々である。

夫からのコメント・・・感涙。言葉が出ないほど感謝している。
(動く彫刻)

・ 「どこまで行ったやら」
夫が突然の事故で脳挫傷に陥った。なんとか命だけはとりとめたものの、脳の障害は避けられず、意識が正常でなかったり、徘徊を繰り返したりしている。先日も出て行ったきり帰って来ないので、あちらこちら捜し、最後は警察にまで相談した。発見されたのは座間であった。なんとも遠くまで歩いて行ったものである。知らない人の家にあがりこんでいる状態で連絡を受けたのだった。


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