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moving (movies and musicals)コミュのグッバイ・ゴダール!

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映画Le Redoutable
いすミシェル・アザナビシウス

ルイ・ガレル/ジャン=リュック・ゴダール
ステイシー・マーティン/アンヌ・ビアゼムスキー
ベレニス・ベジョ/ミシェル・ロジエ
ミーシャ・レスコ/ジャン=ピエール・バンベルジェ
グレゴリー・ガドゥボワ/ミシェル・クルノー
フェリックス・キシル/ジャン=ピエール・ゴラン
アルトゥール・アルシエ

メモジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻で、ゴダールの監督作「中国女」の主演を務めたアンヌ・ビアゼムスキーの自伝的小説を映画化。「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督がメガホンをとり、ゴダールとともに時代を駆け抜けたアンヌの知られざる日々をコミカルに描く。
(by eiga.com)

ペン<グッバイ・ゴダール!>
偉大な映画監督の元妻の私生活暴露本の映像化♪ 
軽やかで洒落てて、おフランスって感じ。
アンヌの洋服は可愛いし、ゴダールは靴に拘り、眼鏡をどんどん新調(笑)。
シリアスな場面で軽妙な音楽が流れるのも良かったな。

*****

原題は、なんか仏語の一単語。
どこかで意味を確認しなければ。

(ということで調べたら『恐るべき、あなどりがたい、畏敬の念を起こさせる』という意味で
 こういう名前のフランス海軍の原子力潜水艦もあるんですって)

作品の内容は、偉大な映画監督の元妻の暴露本の映像化って感じ。

軽やかで、シャレてて、おフランスって感じ。
アンナの洋服は可愛いし、ゴダールの洋服も、個性的。

ゴダールを演じたのは、ルイ・ガレル。
眼鏡をかけてるとゴダールっぽいけど、
メガネを取ると、ルイ・ガレル登場!(という、個人的印象)。

ゴダールの眼鏡がやたらと災難に遭ってました。
デモに参加したり、単に道を歩いていたり、
記者会見開いたり、とにかく何をしてても、割れてしまう眼鏡。

ゴダールがデモ行進に参加することをやめた理由が、
『眼鏡が値上がりしたから』というのも納得です(・・・え?)。

ゴダールはとにかく捻くれた性格の人物とあいて描かれていて、
同居人としては、歓迎できないタイプ。

上から目線だし、嫉妬深いし、
周りの人達に、喧嘩を売りまくるし、
とーにかく、うざったい。

しかも、うざったい行動が本心ではなかったりするから、
どこまでも面倒くさい。

政治運動で若者達と一緒に行動するものの、
若者から過激すぎると?煙たがられるし、
自分の過去の作品を否定する姿にブーイングが
湧き上がるし・・・。

そこまで周りを敵視しなくてもいいのに、性分なんだろうね。
端から見ていると、駄々をこねている子供と同じに思えてしまう。

ゴダールって、小難しい抽象的な、一瞬でも気を抜くと寝落ちしそうな作品を
撮ってるイメージで(・・・という、個人的印象)、
今では、カンヌ映画祭の顔みたいな存在なのに、過去に中止に追い込んだ実績があるとか、
意味不明過ぎて、最高。

アンヌを演じたステイシー・マーティンは可愛かったなぁ。

あと、シリアスな場面で軽妙な音楽を流しているのも良かったな。

そして、この作品の主人公、ゴダールの最新作「イメージの本」が、
2019年4月20日に国内公開されるということで、
最近、予告編を何回か見かけました。

ゴダールが質問に何回も「NO」と答えていく内容。
(同じ本人映像に「NO」の文字が出てくるだけのものだけど)

今でも、捻くれ性分は、変わらないみたいです。

そうそう、アニエス・バルダ監督作品のドキュメンタリーで、
彼女の訪問を無視するゴダール氏・・・という場面も、ありましたねぇ・・・。

さて。

「イメージの本」の鑑賞スケジュールは、どうしましょうか(笑)。

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