moving （movies and musicals）コミュのＢＥＣＫ

ＢＥＣＫ

堤幸彦

水嶋ヒロ/ 南竜介（竜介／Guitar）
佐藤健/ 田中幸雄（コユキ／Guitar&Vocal）
桐谷健太/ 千葉恒美（千葉／Vocal&Rap）
忽那汐里/ 南真帆
中村蒼/ 桜井裕志（サク／Drums）
向井理/ 平義行（平／Bass）
カンニング竹山/ 斎藤研一
倉内沙莉/ 益岡弘美
水上剣星/ 木村栄二（ベル・アーム）
古川雄大/ 諸積ヨシト（ベル・アーム）
桜田通/ 兵藤マサル
川野直輝/ 東郷
高橋努/ 北沢力也
竹中直人
フロイド・リー/ ジョン・リー・デイヴィス
サンキ・リー/ レオン・サイクス
松下由樹/ 佐藤和緒
中村獅童/ 蘭
もたいまさこ（特別出演）

ハロルド作石の大ヒット・コミックを実写映画化した青春音楽ストーリー。
平凡な毎日を送る高校生が帰国子女の天才ギタリストとの出会いをきっかけに彼の
新バンド“BECK”のメンバーとなり、様々な経験や挫折を通して成長していく姿を綴る。
（by allcinema ONLINE）

ネガティブな感想です。

音楽をテーマにした作品で、音で感動できないなんて
信じられない･･･。
最初からコユキの声を聞けないことは知ってたから
そういう意味ではダメージは少なかったとしても。
それでも、あれはねー。

素晴らしい歌声を音で表現するのを止めるのは１つの手段だけど、
映像で表現しなければ、映画にした意味がないと思う。
取り方は人それぞれだと思うけど、私にとっては
コユキの声を表現した映像とはとても思えなかったな。

以前、香りを音で表現している映画があって
（↑「パフュームある人殺しの物語」）
なるほどそんな表現もあるのかと感心したけど、
この作品に関しては、斬新さより手抜きを感じてしまったもんなぁ^^;

音の表現で比較すれば、「デトロイト・メタル・シティ」
の方がずっと良かったなぁ。

ギターの音は良かっただけに、
それに、ライバルのビジュアルバンドは歌ってるだけに、
なんか、間違ってるよね、根本的に、とう気になりました。

･･･という致命的な欠陥を除いては、原作未読の立場では
BECKのメンバーはそれぞれ良かったかなー、と。
それぞれのキャラクターがマンガっぽく際立っていて、
良かったかなー、と。
見た目も素敵でしたし。

平のいわゆる二番手の調整役、
千葉のお調子屋、ムードメーカーっぷり、
ドラムの縁の下の力持ち存在、サク、
暴走しがちなカリスマギタリスト、竜介、
そして、天才の存在。
上手い組み合わせだと思うけど、
もうちょっと生臭い部分があっても良かったのかな。

うーん、このキャストでいいから
他の監督で観たかったな。

ライバルのビジュアルバンドが、ちゃんとビジュアル的
に美しいところにはこだわりを感じたんだけどな･･･。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 09月27日 22:33

原作を読んだ身としても、キャスティングは良かったんじゃないかなと。
特に千葉くんと斉藤さんは完璧

問題はやっぱり歌のシーン。
そうですね。まさに見せ方がちょっと残念だったかも。
堤監督は好きな作品も多いですが、今回は…

[2] mixiユーザー 10月07日 03:53

こゆきの声が、でないって知らなかったんで、見終わった後、ちょっとｼｮｯｸでした

最後は、出るやろと期待しただけに

音楽映画で、こりゃないよって思いました

千葉役の桐谷健太は、完璧やった気がします

音楽映画は、ﾛｯｶｰｽﾞが好きです

[3] mixiユーザー 10月09日 01:40

コズィさん
原作を読んでいない身であっても、キャストはそれぞれハマり役っぽいなと
思いました＾＾

素晴らしい歌声を歌声ではなく映像できちんと表現できていたら、
「こーいうのもありかも」と思えたかもしれないんですけど、
映像も手抜きって気がしてしまいました^^;

ほんと、惜しい作品です。

[4] mixiユーザー 10月09日 01:48

いっくんsan
私はコユキの声は聴けないって分かっていたのにがっかりしました^^;
あれはないですよねー。
音楽映画としては、「BANDAGE　バンデイジ」の方が良かったです。

千葉役の桐谷健太さんは、キャラもハマっていたし、ライブシーンも
良かったですね。映画では彼が主役のようだったなぁ･･･。

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