チャリティー建築コミュのフットサル～カンボジア学校建設　of チャリティー建築

カンボジアの現状

1975年から79年までカンボジアを支配していたポル・ポト政権下では学校教育が禁止され、教育に従事する多くの教師が殺害されました。
　そのためカンボジアでは、現在でも教師の育成と学校の復旧が大きな課題となっています。しかし、学校を再建したくても、農村部の多くの土地は地雷原のため、子ども達が安心して通える学校を建てることができません。

地球上の地雷をなくすのためには、気の遠くなるような時間と労力がかかります。しかし、除去にかかるコストは1平方メートルあたりおよそ100円。日本では缶ジュースも買えない100円玉1枚で確実に地雷を除去できるのです。
そして地雷がなくなれば、学校やいろんな施設の建設も可能になってくるのです。世界で「1時間に1人」が地雷の被害にあっています。

写真：カンボジアの数少ない学校

そんな世界の現状に、人として建築家として向き合っていきたい私うさぎは、今日はあるイベントに参加してきました。

それは、カンボジア学校建設プロジェクト仲間と主催するフットサル大会です

フットサルコートを貸し切り、会場を準備し、本格的に大会を行いました。参加チームは12チームで、予選リーグと決勝トーナメントを行いました。
自分個人的な動きはダメダメでしたが、大会はとても楽しく盛り上がり大成功だったと思います。

そして各参加チームからの参加料の一部をカンボジア地雷撤去、学校建設にまわしていくという企画です。まだまだ先は長いですが、自分もどんどん協力して、いろいろ学んで行きたいと思います。

そして、いつか学校建設が始まる時は、募金活動のみではなく、技術者として力になっていければと思います。
その時はこのコミュでも参加者を募集して、模型や図面を書いて、カンボジアに素敵な学校をつくりたいと考えています！