ミラン・クンデラコミュの教えて下さい！

はじめまして。
ミラン・クンデラビキナーですが、存在の耐えられない軽さを読んで、強いショックを受けています。
チェコについて、今勉強中なのですが、ミラン・クンデラや写真家のジョゼフ・コーデルカ、建築家アントニン・レーモンド等、世界的な作家がチェコ国外で活動しているのは何故なのでしょうか？
チェコではどのような評価をされているのでしょうか？

是非教えて下さい！

コメント(7)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 06月20日 09:47

ﾒｷｼｺで会ったﾁｪｺ人文学通は、ｸﾝﾃﾞﾗなんてﾁｪｺ人ではない、と吐き捨てるように言ってました。理由はﾁｪｺが一番苦しかった時代に残って戦わず友を見捨てた、との事でした。

[3] mixiユーザー 06月20日 12:58

大学のチェコ人留学生はクンデラに対して特に感情はないようでした。「君はクンデラ知ってるんだねー」みたいな。

国外、って話だとナチスの迫害を逃れたたくさんのユダヤ人が戦後帰国せずずっとアメリカにいたりするわけで、日本人には理解しにくいかと。

[4] mixiユーザー 06月20日 14:18

世代にもよるかも知れませんね。先のｺﾒﾝﾄの女性はｹﾞｰﾃｲﾝﾃｨﾁｭｰﾄの元職員だった人でｸﾝﾃﾞﾗ同世代かもう少し上の方。村上春樹も悪くはないが青少年向け文学の域を出ないと批判するような方で、私がどちらも好きだと言ったらﾌﾝという感じで。やはり人それぞれの感性や見方の基準もありましょう。

[5] mixiユーザー 06月20日 14:53

すみませんばらけたｺﾒﾝﾄで。ただその女性が言うには、母国では他国からの評価程高く見なされていないと。社会的政治的背景の影響もやはりありそうです。

[6] mixiユーザー 06月20日 19:53

概して国外で評価を得ているチェコ文化人の国内での評価は低い傾向にあります。これはカフカもしかりです。

クンデラに関してはやはりプラハの春で国外脱出し、当時は文化を通じて反体制活動したことがしこりになっているのでしょうね。

プラハの春あたりからの歴史背景を調べてみればここらへんのことも多少は判るかもしれませんよ。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ