骨髄バンクに登録しようコミュの高知から起こった「骨髄バンク８万人登録運動」をつづった１冊です

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平成２３年６月３０日、高知新聞社より「復活のマウンド　血液難病と闘った野球青年と『骨髄バンク８万人登録運動』の軌跡」（戸田浩司・坂本隆　共著）が発行されます。

著者の戸田浩司氏は、平成１７年夏、高知大学在学時に骨髄移植が必要な血液難病にかかりましたが、末梢血幹細胞移植手術を受けて回復し、現在は高知市立・春野中学教諭として活躍されています。
闘病生活の中で戸田氏が呼び掛けた「骨髄バンクへのドナー登録運動」は、共著の恩師である坂本隆氏（土佐高教諭）をはじめとした支援者の輪によって全国的な広がりを見せました。
それはついに全国で骨髄バンク登録者数３０万人の達成につながります。
移植手術後５年を無事に迎えられたということで、多くのお世話になった方々への感謝の思いを込めて二人が執筆しました。

以下、詳細です。

【書名】「復活のマウンド　血液難病と闘った野球青年と『骨髄バンク８万人登録運動』の軌跡」

【著者】　戸田　浩司、坂本　隆

【判型など】　四六判、２８８ｐ、上製本　

【発行】　高知新聞社

【定価】　２０００円（税込）

【内容】　高知大学の野球青年だった戸田浩司氏を襲った血液難病。
その治療には骨髄移植が必要でしたが、彼に適合するドナーは見つかりませんでした。
そのため戸田氏は、高校時代の恩師である坂本隆氏と、全ての骨髄移植を必要としている人たちのために、骨髄バンクへのドナー登録の呼び掛けをはじめます。
窮地を知った大学や高校、そのＯＢや球界の著名人を中心に、ドナー登録運動支援の輪は広がっていきます。
それは大きな渦になって、ついに全国で骨髄バンク登録者数３０万人の達成につながります。
そして戸田氏も末梢血幹細胞移植手術を受け、激しい副作用と闘いながら、野球選手として復活をとげます。
著者二人が、移植手術後５年後になってはじめて綴った、闘病とドナー登録奔走の完全ドキュメンタリーです。

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