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SONGSコミュの第424回(6/8) 高橋真梨子

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T>こんばんは高橋真梨子です。
I>市村正親です。今夜は真梨子さんの魅力を引っ張り出します。こんな高橋真梨子見たことなかったと言う時間になると思いますよ。
T>それでは「SONGS」高橋真梨子スタートです。

   高橋真梨子さんは去年芸能生活50年。紅組の最年長歌手として去年紅白歌合戦
   に出場しました。
   一方市村正親さんは40年以上にも渡りミュージカル界のトップスター。
   最近では朝ドラべっぴんさんでの熱演も話題になりました。
   実はこの2人同じ68歳。プライベートでも気の合う仲間。
   そんな2人に今回ぶつけたのは6つのキーワード。人生の苦悩や喜びを語ります。

  最初のキーワードはこちら「2人の関係」
I>恋人同士ですよね。
T>そうですよね。あれ知らなかったのかなぁ(笑
I>恋人同士ですよね。
T>もうかなり前から私たちヤバイ関係だよね
I>お互いそれぞれ事情はあるけれどもヤバイ関係。
T>私としてはほんとに市村さんに助けられて。私がすごくダメなのって言ってる時も偶然に会ったりすると大丈夫だ大丈夫だよって言ってくれて、いいですね。すごい自分の力になったりする。私は結構マイナス思考なのでその思考をプラス思考に変えてくれる人物に出会ったって私はそういう風に思って。

  続いては「68歳」
I>68歳ですよあと2年で大台ですよ
T>まだまだこれからだよとは少し言いにくい感じの年齢ですよね。まだまだ58位だったころは、これからまだまだってありましたけど。68になるとよしもう少しがんばってみようよしもうあと2つ。あと5つ。あと7つって言う段階にっていうか考え方になっている68歳。

I>僕の父は71で他界したんですよ。だからやっぱり親父の年齢にどんどんどんどん近づいているなぁと思って。僕は胃がんとか頸動脈とかいろんな病気やってるじゃないですか。それってねきっと神様が、お前胃が健康だとがばがばか食ってどんどん太って、太ると尿酸とか糖尿だとかいろんな病気が出てくるからそういうことをさせないために胃を半分にするぞと、そういうふうにしてくれたんじゃないか。

T>きっと病気をそういう風に捉えると言った人いない。いろんな人に手術した人に会ったけどういう捉え方をする人は初めて、何かいいことに変えちゃうっていうのはすごいなって思う。自分の出来事をね。

  続いてのキーワードが「原点」
T>原点難しいなぁなんて答えればいいんだろう
I>僕の場合はやっぱり原点は埼玉の川越なんでよ。山車祭りがあって、山車を子供の頃から引いて下から見てたんですね。テケテンツクテケツクテン そのメロディーがリズムがすごく心地良いですよ。と同時にやりたいのは山車の上で踊ってる白虎。白虎をやりたかったんですよ(笑
T>それが原点ですか。

I>そうなんです。それと母が飲み屋、居酒屋をやってたもんで父も新聞稼業で共働きだったんでみんなと子供と遊んでる時も5時ぐらいなるとご飯ですよっていなくなるんですよ。いる間に何とかみんなかまってもらいたいがために何かをやるんですよ。何かをするとみんなが喜んでくれるでしょう。それが寂しくなかった1人っ子なんで。なんかこうでもないああでもないといろんなことを考えていた。そのお祭りとそれ僕の原点だなと思うんです。

T>原点。唯一の原点っていうのは父。うちの父は37歳で亡くなったの。だけども素敵なミュージシャンでいつも聞こえていたのがクラリネット。子供の頃からその音を聞いて赤ちゃんの頃から耳についてるんですね
I>あー音なんだね
T>音。まぁいつの間にかほんとに幼稚園から小学校にかけて私は歌を歌うんだっていうことを決めてたみたいですね。もうだから原点は父ですねやっぱり。
I>でも2人とも音が原点と言うのも面白いですね。まぁ洋物と和物っていうところがちょっと違うけども。

  そんな原点に深く関わる「母親」

T>もう母親に関しては涙でしか語れないかなって思う位です。被爆者で爆心地2キロで3年後に私が生まれたんです
I>広島
T>広島で。もうすごい生き方をしましたね私の母は。不倫したりとか私がまだ別れてなかった時は男がいたりとか私はすごく悲しかったですね。寂しかったら私のところに向いてくれないの。もう男の人のところばっかりで、お弁当とかはちゃんと作ってくれるけれども私に愛情注いでくれないの。だからその男の人とばっかりイチャイチャしてていつもね。そういう意味では自分の好きなことをやった人だなぁと思うし、ほんとにいろんな出来事いろんなことをやってのけた人だなと私思いました。

I>でもね、今話を聞いてるとそういうお母さんだったからこうなれたんですね。そうなんだよ。
だからそういうお母さんじゃなかったら行ってないんですよ今。
T>そうか。

I>だから僕ならではのポジティブな考えですけど、これをああだったからこんなに辛かった。辛かったことがあったから今があるんですよ。
T>うん。市村さんのお母様は?

I>飲み屋を経営してお客さんの相手をしながら僕を育ててくれた母親で結局父親が亡くなる3年前にお店やめて、その後ずっとお父さんさんの看病して、亡くなってからは一人暮らしだったんですよ。要するにお前は役者やってるからお前にだけは絶対、迷惑をかけたくないんだって言うそういうような生き方の人で。それこそ僕がラ・カージュでゲイの役やったときにちょうど脳梗塞で倒れたんですよ。で病院に行ったらねその脳梗塞で倒れて半分手も麻痺して口も麻痺してる状態なのにお前体大丈夫か。それを見たとき僕はラ・カージュでゲイののお母さんの役をやるんだけれどもこういうふうにやりゃいいんだなぁ。とにかく息子の事しか考えてないんだってことを教えてくれたりね。

T>なんかすごいなーって思っちゃいます。
I>何かそういう母親たちがいたから今の僕たちがいるわけだもんね
T>そうねありがたいなって思います。

   去年の紅白歌合戦で歌った真梨子さん最大のヒット曲。ごめんね…
   自ら綴った歌詞に描かれるのは大切な人との別れ。
   その歌詞に市村さんはある思いを重ねています。

I>別れのない国って言うアレがたまんなくてね。僕はやっぱり母親の事なんですね。やはり母との別れのない国に行きたいって、ごめんねなんか別れのない国って言う。母親と永遠に別れないでいい国に行きたいって聞こえる。
T>私も旦那さんもそうだけど、いろんな人まわり友達、市村さんに関してもやっぱり別れる時はいずれはって思うと、別れのない国は絶対に欲しいと思う。だからごめんねもう別れのない国っていうにが一番の私の気持ち。

るんるんごめんね…

  つづいてのキーワード仕事上の「モットー」

T>モットー、もっともっと歌っていたい。私の場合はほんとに芸能人とかいうよりも排除して、もうすごく真面目なただの歌い手っていうそういう自分の中には心がある。プロだと思ったことなければほんとに大工仕事みたいにコツコツコツコツと何十年っていう間を歌ってきたからこれからもそういう気持ちはずっと忘れないで一歩ずつ一秒一秒前に進めばいいのかなって思うのが今の私の気持ちなの。

I>お客さんが「なんでそんなに頑張るんですか」とか言われるんですけど生身にお客さんが目の前に生きているからそして役があるからそして市村のパワーで薬を俺にしてお客さんに元気だとかを持って帰ってもらいたいなって思うのはもっとかな。
T>それが一番ですね。それは私には真似できないことであって歌ってるとき私は歌手なんだって思ってないです。
I>それでなんか。あのさ真梨子ちゃんってさぁ歌うときにこうやって歌うでしょ。手が。俺はミュージカル俳優だからこうとかさああとかさやるかもしれないけど。何か(直立不動で歌真似)
T>真似しないで
I>手が。横でもってって、ああこの手がただの歌手なんだなって。
T>その通り。涙出ちゃうからやめて(笑

  最後のキーワードはこちら「引き際」
T>かっこよく引き際したいと思ったり
I>いくつかとかは関係ないので
T>いくつかとかじゃなくて引くときはかっこよく引きたいねって
I>そう。だから死ぬまで現役でいたいっていうのはすごいかっこいい引き際じゃないですか。
T>僕は強いて言えばお客さんに良いものが見せられなかったら引こうかなぁと
I>私も同じ同じ。一緒だ

T>それはいつかわからない
I>わからない。だからそのうちわかる。
T>そのうち来るから。来るそれに向かって最後まで現役でいようね。
I>あのね普通じゃないよなぐらいまでやろうと思ってる。まだまだ当分ないね。
T>まだそうは見えません。まだまだまだまだメラメラと
I>まだまだひかないよ(ミュージカル風に)

   真梨子さんは去年9月ニューヨークカーネギーホールで3回目のコンサートを開催。
   そして今月からは39年連続となる全国ツアーをスタートさせました。
   市村さんが今月出演するのは盟友蜷川幸雄さんの追悼公演マクベス。
   作品の本場ロンドンでの公演に臨みます。

I>舞台はどうしてもがんばらなきゃいけないけれど稽古であまり過度にやりこむと本番前に倒れちゃうといけないから。そういう今年は僕はそういう歳ですね。

T>私はまた市村さんに怒られそうだけど、弱々しい歳なのかなって。
I>大丈夫励まします。励ましに行くから
T>そう
I>パワーあげに行くから。

T>ほんとにね一つ一つ乗り越えていってるんですよ今。一方足を前に出すの辛いの。でもう一歩出すともっと辛いの。だけど声が出るって事は歌いなさいって言ってることだから少しずつ少しずつ踏み出していて今年を迎えようと思ってるのね。だけどね不思議なことに来年のお仕事がもう入ってる。さてこの先どうやって生きていこう。どうやって歌って行こう。どうやってどうやってみんなと接していこうとかね
I>考えすぎだよ
T>考えちゃったの

I>大体深く考えすぎなんだよ。だから1日1日楽しく生きてりゃいいんだよ。
T>プラス、私マイナスだからそういう風にもなるのよ。
I>だから楽しくやろう
T>だから何?この手(笑
I>俺たちはフレンズだから。
T>はい。
I>お後がよろしいようで。

るんるんフレンズ



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