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初歩のラジオコミュのミュージックシンセサイザーの製作

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1976年から約3年にわたり,初ラにミュージックシンセサイザー製作(なんと鍵盤まで木工で自作!)の連載がありましたが,みなさんご記憶にありますか。当時はモノフォニックで和音が出せませんでしたが,作りたいなあと思いつつもついに着手さえ出来ませんでした。執筆者は山下幹夫さんだったと記憶しています。

どなたか,あのシンセサイザーをお作りになった方いますか?

コメント(44)

Cyber@よしたけさん,PDC加藤さん,こんにちは。

そう言えば,テレビゲームと呼ばれていましたよね。講師の方がどこが初歩のラジオだとおっしゃたのは当然だと思います。しかし当時のラジオのレベルが,初歩の段階を過ぎてしまっていたのも事実で,いまさらゲルマラジオやレフレックスでもなかろう,と言うのが当時の初ラ編集部の考え方だったかも知れません。雑誌である以上売らなきゃならないし,そのためには新製品の紹介記事も必要になってくる。新技術の応用も筆者に求められる。結果として,どこが初歩だ,になってしまった。

アイテックの千葉さんは現在も JA7CRJ です。JK1HIG の方を切らしてしまったそうです。実は千葉さんとも旧知の間柄です。僕は千葉さんのキットも作りました。50MHz/SSB のトランシーバーで,こちらにはDBMのICは使われていましたが,初歩のラジオと呼べる範囲内でした。

一時期,初ラは千葉さん,ラ製は大久保さん,という体制がありました。僕は大久保さんの PSN/SSB 送信機を未だに使っています。この送信機は 10mW ですが,岐阜県海津郡に移動した時に北海道常呂郡移動の局と交信出来ました。

話がアマチュア無線になってしまいましたが,初ラの製作記事には多くのアマチュア無線機器がありましたね。SRハムラジオになった頃,僕は東京のムラ広という広告代理店にいまして,誠文堂新光社とは取引もありました。SRハムラジオの企画書が配付されて来たときに,ああ初ラはもう終わりだ……と思いました。そして間もなくその歴史を閉じたのでした。
初歩のラジオでアナログシンセサイザーの製作記事が掲載されていたのは、1977年2月号から1978年3月号にかけてでした。
実は、初見ではなく、1972年か1973年に福田オサム氏が完全ポリフォニックのものを製作されていますし、山下氏の連載は1976年頃に一度だけシンセサイザーの紹介の特集記事がありそれを受けた形でスタートしたものです。
福田氏の回路は電圧制御ではなく、簡単な発振器とアンプを組み合わせたもので、一応リリースタイムなどを可変できるものです。
これをシンセと呼ぶのに相応しいかどうかは別として斬新だったことには違いありません(シンセというより電子ピアノでしょう)。
電子展望では、私の手元にあるものは1977年1月号からですが、この時のものは既に「2号機」なので、恐らくそれ以前にも製作記事があったものと思われます。
初代の樫田氏・鈴木氏らから、片山氏ら、そして今泉氏(井上氏)へと引き継がれ、1980年代の今泉氏のマイコン制御のプロフェット相当のポリフォニックシンセまで5年以上続きました。
このほか、1970年代にはトランジスタ技術や電波科学、ラジオの製作でも製作例が記事として掲載されましたし1980年代にはキーボードマガジンでSEMの石を使ったものが掲載されまして、1976年〜1977年にかけて無線と実験に回路の解説が掲載されましたね。
書籍では、オーム社の「シンセサイザーの実験と工作」(白砂氏)、無線と実験別冊の「電子楽器のすべて」、電波新聞社のもの(書名は失念しましたが、ラジオの製作別冊版と月刊オーディオ別冊版とがあったと記憶しています)などがありました。
パタ!さん
あの頃の東工大の樫田氏・鈴木氏が製作された回路は、後々の回路設計に非常に大きな影響を与えてましたからね〜。
パタ!さんだけではなく、今泉氏もローランド・moog系の回路を基礎としながらも非常に影響を受けた感じです。
エフェクタ百科の回路は、ほとんどが当時の電子展望をご覧になられた方にとっては既知の回路だったはずですし(^^;;;
勿論、例外的にPWM方式のEGやスイッチドキャパシタの応用のVCFは斬新でしたけどね。
他に、ハードロジックによるポリフォニックキーボードの原型を発表されたりウェーブテーブル方式のPCMシンセの原案を示された横井与次郎氏の功績も大きいですね。
初歩のラジオ的には、山下氏しかいらっしゃらないのですが、山下氏は少し違った感じはしましたね。
ダイオードラダーVCFをNFループに入れてHPFの実現なんて、moog氏の論文にも載っていないものでしたから。
はじめまして。
初ラのコミュを見つけて、覗いてみたら、いきなりミュージュック・シンセサイザの記事のことが載っていたので、懐かしくなってしまいました。
 作ろうと思ったときは、既に連載は終わっていて、手元になかった号の記事は、編集部に電話でお願いしてコピーして送ってもらった記憶があります。

不動明さんが書いておられるような、ロッキンFや「シンセサイザーの実験と工作」なども読みあさって、多分3年くらいかかって作ったのが、写真のシンセサイザーです。
30年近く前になりますから、ホコリを被っていて、しかもモジュールを固定するための、もくネジの頭が錆びて茶色く見えます。

このシステムで、ライブ(YMOゴッコ)もやりましたが、今は若かりし日の思い出として、部屋の飾りになってしまっています。
いま、作れといわれても、とても作れるとは思えません。

でも、この3年間のおかげで、アナログ回路や、デジタル回路、プログラミング、などすべて独学でマスターすることが出来ました。
現在は、ソフト開発会社も経営していますが、「初歩のラジオ」は私の電子工作の最高の友達でありました。
廃刊少し前には、弊社製品を紹介してもらったこともありました。

懐かしい思い出の初ラの話をいろいろ聞かせてください。
みなさん、よろしく。
ベンハーさん,Cyber@よしたけさん,こんにちは.

こんなに大掛かりなものでしたっけ?手許に当時の連載ページがないので,今となってはもう判りませんけど.お写真拝見する限りでは,こんなに大掛かりなセットじゃなかったように思います.

僕の記憶違いでしょうな.
Cyber@よしたけさん、松沼さん、こんばんは。

最初は初ラの記事を見ながら、VCOやVCFというものの構造を実験していましたが、「シンセサイザーの実験と工作」を書店で見つけるに及んで、本格的なものにしたくなったので、その後パネルのデザインとか全部自分で考えて作りました。写真のものはVCOは6機搭載していますが、回路はいろいろ実験しながら作っているので、少しづつ違います。
ディスクリートで組んだのもあるし、ICを使ったものもあります。

キーボードは、エレクトーンのジャンク品を貰ってきて、鍵盤部分を利用しました。XYのジョイスティックの信号も出力できるようになっています。

ロッキンFの別冊に載っていた、ヴォコーダーもモジュールとして搭載する予定でしたが、パネルだけしかありません。
みなさん、レスありがとうございます。

紙喰い虫---☆さん のお話で思い出しましたが、初ラの記事で作り始めた頃は、オシロを持っていなくって、耳で聞いた感じで、このくらいで三角波かな...?とやってましたが、ほどなく知り合いの電気屋さんが使わなくなったTRIO(春日無線)のオシロ(シンクロと呼んでいた)をくれたので、波形を見てビックリした記憶があります。

のこぎり波を折り返して、三角波を作るあたりは、オシロの画面を見ながら実験するのが楽しかったです。

考えてみれば、初ラで作ったものはシンセサイザー以外ではもっぱら、ラジオとか無線機関係が多かったです。
横浜に住んでいた頃は、初ラに掲載されていた、6AQ5ファイナルの真空管式50MHZ、AM送信機を製作して、オンエアしてました。
今もその送信機持ってます。
当時はRJX-601 という50MHZのAMトランシーバーが人気を集めていて。初ラの表紙になったこともあったと思います。

RJX-601は変調が浅く、聞き取りにくかったのですが、私の作ったものは、交信相手に「変調が深くかかっていて、大変クリアです」とほめてもらったのを覚えています。

受信機も多分初ラに連載されていた記事を参考に作ったものでした。
いろいろ、思い出してきます。なつかしいですね。
ベンハーさん,こんばんは.

RJX-601 は懐かしいです.当時開局した仲間の内,1人だけですがこのリグを買いました.他の者はみんな TR-1300 でした.僕が開局したのはずっと後のことですが,やはり 50MHz/SSB での開局です.今はトップバンドのDC受信機を作っています.

ある無線サイトで,50MHz/AM の話が浮上しまして,ラ製に掲載されたAM送信機を作ろうという話になってきました.設計者の FCZ さんも参加されています.変調の深さでは定評のあったリグです.

で,ミュージックシンセサイザーの話ですが,やはりオシロスコープで波形を見ながら調整が出来ると,楽しいでしょうね.僕も1台オシロが欲しいです.当時シンクロスコープと呼ばれた理由は何かに同期させていたのでしょうか.
パタ!さん,こんばんは.

2SA798 は 2SA726 が2個入ってエミッタが共通になった石ですね.金田式アンプのシリーズレギュレータや,プリアンプの差動アンプに使われていましたっけ.

良い音してましたね.
2006年11月28日または29日、著者の山下さんと語らう会を開催します。詳しくは、「アナログシンセを作っちゃえ!!」コミュニティを見てください。

 http://mixi.jp/view_community.pl?id=280610

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