むるち会コミュのむるち発「島唄通信」vo.2＆ライブ情報

ライブ情報
「昔唄遊び」ライブ

名護良一と具志堅京子の最強コンビが

東京にやってきます。

三線を習ってる方特に必見です！

二人のライブは何度か見ていますが、すごいの一言！！

二人とも照屋寛徳さんの兄弟弟子で、おとー（嘉手苅林昌）は

「名護は自分の後継者に一番近い」と言わしめた唄者なのだそ

うだ。（ホントかどうかは定かでない！）
だがそれだけ実力があると言うことだ。

あー待ちどおしい・・

日時・・・6/16（土）18：00開場

入場料・・￥2500（1ドリンク付）

場所・・・レンタルスペースむるち
　　　　　http://www.muruchi.co.jp/muruchi_hp/map.html

問合せ・・03-5327-3033

島唄通信vo.2「安里屋ゆんた」　　　　　編集人　中元朝喜

現在、沖縄内外を問わず愛されている「安里屋ゆんた」ですが

八重山出身の方ならご存知だと思いますが、実は、

「新安里屋ゆんた」という曲なのです。

元来、労働歌である「ゆんた」というジャンルの歌で大元は、

竹富島で歌われていました。古典調の節唄に直され、

後に早弾きも登場した「安里屋節」も元は「安里屋ゆんた」

からの発生であります。現在広く歌われている

「新安里屋ゆんた」は昭和初期に本土向け標準語レコーディン

グ用に作詞　星克　編曲　宮良長包にて作られた歌で日本各地

で流行し、又太平洋戦争中は各戦地の兵隊により様々な替え歌　
も作られ定着しました。

奄美大島ではこの「新安里屋ゆんた」をさらに編集した

「奄美ちんだら節」も作られ、まさに琉球民謡スタンダードの

代表各の一曲といえるでしょう。