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波照間島・照島荘のある風景コミュのホウセンカ【すっかりおなじみ「てぃんさぐぬ花」】

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TV照島荘近くに植わっているもの

 ご存じ「てぃんさぐの花」。島の道端に生えてます。本土でもポピュラーですが、実物って案外見たことないのでは?

桜原産地      インド、マレー、中国、熱帯アジア
桜科        ホウセンカ科、ツリフネソウ科
桜日本での自生分布 
桜漢字表記     鳳仙花
桜沖縄本島方言名  ティンサグ
桜波照間方言名 
桜沖縄への導入 
桜観察スポット   照島荘周辺の道ばた
桜開花時期
桜香り
桜似ていて間違う木 


本ホウセンカの見方
 熱帯アジア原産の1年草。昔は翼栽培され、学校教育などでも利用されてきました。学校教育では、茎の柔らかさを利用し、茎の断面の観察や、赤インクを吸い上げさせて導管の観察などに利用します。種子の自動散布として教材によく利用されたし、子供たちの遊び相手でした。花は夏から秋にかけて咲き、赤、白、紫など多種あります。果実は熟すと破裂して種子を飛び散らせます。よく成熟した果実を軽く押さえると、果実は急激に割れて種子をはじき飛ばします。ちょっと手で触れるとびっくりするくらい勢いよく破裂します。
 ホウセンカの花をよく見てみると、鮮やかな赤色の花弁が3枚(このうち左右にあるものは途中で2つに別れ、4枚の花弁のように見える)、そしてその外側に3枚のやや色の薄い花弁状のものがあります。これは顎で、その顎の一部は花の後ろ側に管状に突き出しています。この管状のものを距(キョ)といいます。ホウセンカでは距は3本あるが、ツリフネソウでは顎の1つが大きく、距は1本しかありません。雄しべは5本であり、合生して雌しべを覆っています。果実が割れて自動散布する点もツリフネソウと同様です。茎が多汁質で柔らかい点もよく似ています。

家沖縄の暮らしとのつながり
 マニキュアとして利用。粟国島で6月23日の祭の前日に鳳仙花の葉を揉み潰したものに塩を加え爪にのせ桑の葉で包んで爪を染めた。ちなみに 朝鮮の伝説で、失意で亡くなった女性・鳳仙の冥福を祈る意で爪に塗るといいます。

☆食と薬
 薬草としては脳膜炎、熱さまし、頭痛、歯痛、咳、喘息、ひきつけ、血マメ、打ち身、水虫、虫さされ、切り傷に利用。

レストラン食材として

おにぎり栄養価

台風波照間の暮らしとのつながり

るんるん沖縄の歌での登場
てぃんさぐぬ花
 てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ 親の言し事や 肝に染みり
 (てぃんさぐの花は爪に染めるけれど、親の言葉は心に染めなさい)

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