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水流と水神コミュの榛名神社(雷神・水神/榛名大権現/元湯彦命/埴山姫命)

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現在、『榛名神社』という名称の神社は
埴山姫命(ハニヤマヒメ)という水稲に関する神と
火産霊神(ホムスビノカミ)という防火の神を祀っている場合が多いが、
中世から江戸末期までは修験道、密教の影響を受けて
満行権現とされ、元湯彦命を祀っていたという。
だが、元は山岳を雷神、水神として祀ったものではないかという説があり、
雨乞い、水神の信仰に結びついていた。
それにともない大蛇伝承が残っている場合がみられる。

●代表的な榛名神社
榛名神社(群馬県高崎市)
http://www.haruna.or.jp/401/index.html
榛名神社(群馬県沼田市)
http://harunanomori.com/harunajinjya.htm
榛名神社(千葉県白石市)

●境内社榛名大権現(東伏見氷川神社)=書き込み2/3
●末社御嶽・榛名神社(大宮八幡宮) =書き込み1

↓MAP
http://www.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&om=1&t=k&msa=0&ll=35.681904,139.63954&spn=0.001516,0.001419&z=19&msid=113844027188609943916.00000112b4e9b28a14469

コメント(3)

●末社御嶽・榛名神社(大宮八幡宮)
東京都杉並区大宮2-3-1

初めて大宮八幡宮(写真左)へ行った時はすでに夕刻だった。
一ノ鳥居から拝殿までは一直線で350m近くある。
pm5:00を過ぎていたらしく、神門がすでに閉っていて、
拝殿には入れなかった。
ネット情報で末社として水神を祀っているのを知って
その多摩清水社を見るために5月の半ばにふたたび訪づれたところ、
拝殿脇に無数の『大宮稲荷 初午』の
赤い幟の連立した末社が2社並んでいる場所があり、
その内の1社が御嶽神社と榛名神社を合祀した御嶽榛名神社神社だった。
御嶽講と榛名講の人たちが共同で建てた神社だという。
櫛真智命を祭神とする「武州御嶽神社」と
埴山姫命(ハニヤマヒメ)を祭神とする「上州榛名神社」の
分霊を合祀している。
埴山姫命は水稲に関する神とされるが、
蚕と桑に関係した殖産の神ともされ、
両神の性格から明治以降は農業・養蚕の神として講中ができ、
信仰されてきたという。
現在でも、5月16日に御嶽・榛名講大松支部の講員が参列し、
例祭が行われている。
御嶽・榛名神社の鳥居(写真中)はもちろん八幡鳥居なのだが、
鮮やかな朱の鳥居で笠(頂上の横木)と根巻き(柱の根元)部分だけが
漆黒という末社ではあまり見たことのない雅びなものだった。
社殿は大きくはないものの、神前には板の間が付いていて、
社殿の中で斎行の行えるような立派な建物だった。

社殿の右脇には大きな石の基壇の上に石の祠が祀られていて、
真新しい真鍮の南京錠が扉に掛けられていた。
おそらくこの祠が社殿のできる前に祀られていた
御嶽・榛名神社、あるいはどちらか一方の神社の祠なのだろう。
●境内社榛名大権現(東伏見氷川神社) 境内
東京都西東京市東伏見2丁目6-13

石神井川沿いを遡り、
西武新宿線東伏見駅の南側ロータリーを南に下ると
氷川神社の横に出た。
路地にバイクを止めて境内に入った。
拝殿の脇に『榛名大権現』と刻まれた笠付き石塔を左右に持つ
祠があった(写真左)。
境内に立っていた由緒書きで
この笠付石塔が文政2年(1819)に造立されたものとわかった。
明治元年の神仏分離令発令までは
榛名大権現が旧上保谷村の鎮守であったが、
無格社として村社に指定された
尉殿神社(じょうどのじんじゃ)に合祀される対象となった。
上保谷村の氏子は10年間それに抵抗したらしい。
もっともだ。
だが最終的に大正4年(1915)になって、
榛名大権現は尉殿神社に合祀されてしまった。
その後、昭和17年(1942)に埼玉県浦和市の村社を引客し、
榛名大権現社のあったこの場所は氷川神社とされた。
そして、昭和59年(1984)、榛名大権現は氷川神社相殿として
69年ぶりにもとの地に戻ったものだ。

いきなり拝殿前に出てしまったので、表参道入口に行ってみる。
そこには神社名の刻まれた石柱があるのみで、鳥居は無かった。
参道は砂利がしいてあり、
真中に幅が50cmくらいのコンクリートプレートが一直線に
10段ほどの階段下まで続いている。
その両側は一般住宅で、杜は豊かとは言えない。
森は痩せている。
階段の上には柱の前後に稚児柱を持つ“権現”鳥居(写真中)。
鳥居に掛かっている注連縄は本と末のはっきりした、
龍や蛇をイメージするものだ。
こういうところに“榛名大権現”に対するこだわりがちゃんと現れている。
拝殿前の参道左右にあるのは松の樹だった(写真右)。
拝殿後ろの樹木があまりに寂しいがその後ろ、北は住宅街だ。
日照の問題で伐採したのかもしれない。
●境内社榛名大権現(東伏見氷川神社) 水脈環境
東京都西東京市東伏見2丁目6-13

氷川神社から南に180mほど下ってゆくと下野谷橋があり(写真左)、
その周囲は公園になっている。
橋の下を流れるのは石神井川だが、水量はほとんど無い。

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