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水流と水神コミュの尉殿権現(水の神=級津彦命/級戸辺命/倶利伽羅不動明王)

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尉殿権現(ジョードノゴンゲン)は生活用水を守護する水の神。

尉殿権現は神仏分離以後、
田無神社では現在、級津彦命(しなつひこのみこと=日本書紀)、
あるいは級戸辺命(しなとべのみこと=古事記) という
龍神(風神)と見られる神を祀る形になっているが、
神体は倶利伽羅不動明王であったという。
現在、この倶利伽羅不動明王像は田無神社のすぐ西にある
総持寺の本堂に遷座されている。

●尉殿大権現を祀っていた代表的な神社
尉殿神社(東京都西東京市)
http://odekake.jalan.net/spt_13217ag2130011931.html
田無神社(東京都西東京市)
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/26_kitatama/26139.html


●田無神社(東京都西東京市)=書き込み8/10

↓MAP
http://www.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&om=1&msa=0&ll=35.728642,139.544799&spn=0.006088,0.006126&z=17&msid=113844027188609943916.00000112a01686c515072

コメント(10)

●田無神社 境内
東京都西東京市本町3-7-4

神仏分離令以後、
祭神は級津彦命(しなつひこのみこと)、級戸辺命(しなとべのみこと)
ほかとされた。
田無神社では級津彦命、級戸辺命を合わせて水と風を司る金龍神とし、
本殿に祀る金龍神を中心にして四方を守護する龍神を五龍神としている。
写真左から

金龍神を祀る社殿。
青龍神=北東(写真中・左)
赤龍神=南東(写真中・右)
白龍神=南西(写真右・上)
黒龍神=北西(写真右・下)

田無神社は息子の学校へ通ずる青梅街道沿いにあるのだが、
最初に覗いた時には見るものが多いので驚かされた。
金龍神の祀られた本殿は安政5年(1858)に
大工鈴木内匠、彫工嶋村俊表が建築したもので、
全面にひと味違う彫刻が施されている。
拝殿は明治8年(1875)に地元の大工が造築したものというが
これも大きくはないが、良い出来のものだ。

最初に来た時は青梅街道とは反対側にある正面入口から入って来たので、
最初に参道左脇に祀られた白龍神(写真右上)に気づいた。
1度目に来た時はなぜこれが『白龍神』なのかわからなかったが、
今回、これが手水桶に宮風の鉄の蓋を被せたものであることに気づいた。
白龍神の向いには立派な手水舎があり、
その手水桶には白龍の水口があるのだ。
おそらく、白龍神にも白龍の水口があったのだろう。
白龍神手水桶の前には白い模様の入った石が置かれている。
賽銭箱の真下にも少し小さい、やはり白い模様の入った石が置かれていた。

次に気づいたのは本殿の左脇にある黒龍神(写真右下)だった。
これは鉄で造立された龍なので、すぐに気づいた。

初めて来た時も通りかかりだったので、
四方に龍神が祀ってあることに気づかなかった。
今回、前回来た時にただの神木の根っこだと思っただけだったのだが、
立て札を読んで初めてこれが青龍神であり、
龍神が境内に4柱祀ってある可能性のあることに気づいた。

赤龍神は入口脇の気づきにくい場所にあった。
それは赤みを帯びた四角柱の頭が丸く削られた形をした石だった。
高さは1.3mほどだろうか。

神社には水気は無かったが、須勢理比売命(すせりひめのみこと)が
弁財天として祀られた祠があった。
●田無神社 水脈環境
東京都西東京市本町3-7-4

田無神社南鳥居から南200m地点に石神井川が流れている。
その川幅は狭くはないのだが、水量はほとんど無い(写真左/中)。
『田無』の地名と関係あるのだろうか。
5月の初め、川沿いのハナミズキはすでに咲いていた(写真右)。

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