ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

レオナルド・ダ・ヴィンチ友の会コミュの「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」を観て

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
当コミュ管理人の八十八です。

先日、「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像(東京国立美術館)」へ行ってきました。

そこで私が思ったのは、ダ・ヴィンチは

「実は、天才ではなかったのではないか?」

ということです。

「えっ、いきなり、何言ってんだよォ」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

ダ・ヴィンチは、自らを「無学の人」と称しているように、幼い頃は家庭の事情で、学校へ通えない子供でした。

しかし、このことをバネに猛烈に生涯研究に没頭できたからこそ、絵画はもとより、文学、工学、自然哲学などさまざまな方面に思索をめぐらし、結果を出すことができたのではないかと思えてなりません。

今回の展示を観ている限りでは、いわゆる「天才」にありがちな“突発的なひらめき”や“その連鎖”というようなものが、あまり感じられず、自然を底辺に、そして絵画を頂点としたピラミッド状の学問大系とも言うべき完成された世界観が感じ取れました。

おそらく彼の頭の中では、様々な学問(当時は現代のような厳密な区分はなかったと思いますが)が、かなり若いころから体系的に整えられていて、その裏付けとして、手稿や絵画作品が出来上がってきていたのではないかと推測されるのです。


そのような意味からすると、レオナルド・ダ・ヴィンチという
人は「天才」ではなく、むしろ「超秀才」あるいは「超習熟」の人だったのではないかと思います。

ただ、1つだけ言えることは、上記に加えて

「たぐいまれな努力家」

であったことは事実のようですが・・・。

コメント(4)

のっけから、ちょっと硬かったかな??(笑)

八十八
今、「天才論」茂木健一郎著 を読んでいます。

副題は「ダ・ヴィンチに学ぶ『総合力』の秘訣」なのですが、
やはり、仮に父親(地主)の後を継ぐ立場にあり、幼少期にしっかり学校に通っていならば、今私たちが知っているダ・ヴィンチという人はいなかっただろうということが、どの研究書にも記されているようです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

レオナルド・ダ・ヴィンチ友の会 更新情報

レオナルド・ダ・ヴィンチ友の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。