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炊飯器!炊飯器!コミュの調理使用での炊飯器

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 資料内容は、別トピの「炊飯器の基礎知識」との一部併用に成ります事をご了承下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27320268&comment_count=1&comm_id=200492

 しかし、基礎知識は炊飯器の知識として限定しているに対し、こちらは調理とした熱に関わる事に成りますので、そちら中心の情報に成ります。



 炊飯器は本来炊飯が目的ですが、炊飯の条件としては、

「水の底に沈んだ米に対しての沸騰までの速度」が炊き上がりの条件を決定付けます。

 その為、水を沸騰させる温度とした100℃が基本温度です。

 
 一方炊飯器調理は煮炊きが基礎、

「一定温度で時間を継続」させるとし、炊飯と比べて急速に加熱させる必要は有りません。


 その為に炊飯器は、マイコン・IH・圧力IHと、対象機種によって沸騰までの速度が異なりますので、機種毎での調理使用の向き不向きが有ります。




< 使用上の絶対注意 > 過失故障要因
 
 使用後は、調理、炊飯、に関わらず、毎回洗浄が絶対注意に成ります。

 炊飯器自体が内釜を外した内部に、重量センサーの使用とした露出部品があり、異物混入は、ヒーターと接する箇所に接触弊害を発生させ、故障原因に成ります。

 更に洗浄しないとは、結果として食物が残るとした虫を呼び込む要因と成り、呼び込んだ虫が本体内部に入り込み、故障原因となります。

 過失故障は保証対象外と成りますが、調理過程では当然基本である調理器具を使用毎に洗浄するに対してこの項目を設けたのは、炊飯器の過失故障の要因で最も多いいのがこの、

  「毎回洗浄しない過失故障」に到るからです。


 
< 電気ヒーターと炎 > 個体温度差

 電気ヒーターは基本温度が250℃に対し、直火で有るガスの炎は1700℃以上に達します。

 その為に熱効率は、ヒーターが50%に対してガスが40%としながら、温度差の桁が異なりますので、ガス炊飯は沸騰までの速度が高く、基本的には調理使用には相当な工夫が必要と成り初心者には不向きと成ります。



< 調理モード > 用途指定のプログラム

 調理、パン発酵、パン焼き、ヨーグルト、等のモードが有りますが、使用用途によった異なる温度設定が搭載されていますので、調理目的ならば有った方が使い易く成ります。
 
 ちなみに沸騰が100℃に対して、パン加熱は200℃平均ですが、これは炊飯器の密封性を利用し、蓄熱させて焼き上げる方法です。

 数年前は多種機能として、果実酒用の発酵モードの搭載した機種も有ったとの事です。



< 蒸し台 > 機種によって単体か同時か

 調理対応機種によって付属した部品ですが、衝撃に弱い内釜内部のフッ素を守る為に金属は使用しません。

 別途内釜のサイズに有った金属の蒸し台での使用可能ですが、その場合はフッ素を守る為に、ふかしネットかクッキングペーパーの様な水に溶解しない紙の使用をお勧めします。

 炊飯と同時加熱が可能とは、沸騰までの時間がかかる沸騰性の弱い機種なので、炊飯の炊き上がりは粘りは無く底が潰れた炊き上がりに成ります。

 一方圧力IH機種では、炊飯への沸騰力が有るので炊飯と同時使用は「絶対不可」です。



< 臭い取り > 水炊きでも可能

 内釜の白米水量ラインの1合目盛りまで水を入れて炊飯スイッチで加熱する、水炊きをして臭いは取れます、一回で取れない様ならば数回繰り返して下さい。
 
 他の方法として「小さじ半分」の重曹を入れ、炊飯スイッチを押す重曹洗いが有りますが、重層自体が本体に負担がかかりますので「小さじ半分」の重層量は厳守して下さい、ちなみに炊飯のみでも1年に一回実行すると糠臭が取れます。

 

< マイコン > 効率は50%、米と水の状態では弱火
 
 調理使用としては、沸騰力が浅いので吹き上げない事から、調理機能が無くとも調理使用が可能です。

 その吹き上がりの無さから、炊飯と同時調理の可能ですが、炊き上がりは粘りの無い底ムラとした米が潰れた炊き上がりと成りますのが、その熱量の弱さが有って、調理用途使用が可能と到ります。

 同時調理としては、ご飯の上に直接大きな食材を置いて加熱する方法が有ります。


 炊飯行程を、マイコンで制御するのでマイコンとしていますのでIH炊飯器も言うなればマイコンと成ります、しかしIHとは加熱方式が違うので、ヒーター加熱炊飯をマイコン炊飯器と呼んでいます。

 ヒーター加熱のみとは電気ヒーター自体が250℃基本なのですが、ヒーターはそれ自体が温まるロスが発生しますので、炊飯では弱火炊き程度の熱量です。

 その為に炊飯と同時加熱として、ポリ袋に食材を入れての同時加熱とする調理方法が有りますが、マイコン機種ならばおねばが噴出す程の、沸騰熱量能力は有りませんので、問題が無いだろうと予測されます。


 ヒーター加熱のみなので、内釜の素材条件は無くその為に熱伝導の早いアルミ一層の使用です、IHでは層材質有っての厚み条件と異なり、マイコンは一層素材でも厚みが有る方が、蒸らし煮には蓄熱効果をもたらしますので炊飯には有利です。



< IH >  基本的には中火

 マイコンと異なり、調理モード搭載機種での調理機能が望ましく成ります。

 とは、IHによるプラスの熱が加わり、素早く温度が上がる為沸騰力が増すので機能搭載機種が、望ましいと成ります。

 高級機種では内釜に特殊素材を使用しますので、内釜の耐久性を考慮する必要が有り、調理モードが無ければ使用しないが無難です。

 機種によっては蒸し台の項目に出した様に、炊飯と同時加熱可能機種が有り、専用蒸しバスケット付属機種が有りますが、これは単に沸騰までの速度が遅いだけが理由で、と成ります。


 IHとは、磁気誘導加熱で有るIH(Induction Heating)の略で、磁石の、+と+、−と−、を近づけると反発する、電流を回転させる事で発生した回転熱が加わった熱源に成るので、磁気反応の為には鉄類が不可欠に成るのです。

 その為にIHはヒーター加熱と違って、磁石反応での電流渦が発生した電流の回転摩擦熱が加わるために80〜90%の熱効率ですが、がマイコンの50%に四割弱増加しただけなので、比率では米と水の時間では中火にしか成りません。

 しかしIH発熱に不可欠でも、鉄類は熱伝導が悪いので、鉄素材単体での厚釜は素材を温めるロスが発生し、沸騰までの速度を妨げるので、厚釜にするには内側に熱伝導の高いアルミや銅を使用して沸騰までの速度を上げ蓄熱効果を上げています。

 
 IHを電磁波と混同した説明を見ますが、電磁波はレンジ加熱からのアンテナから発生した摩擦熱でIHとは別の括りに成り、これは調理機種を説明する上での初歩説明に成ります。

 更にIHは内釜が発熱するとした説明も有りますが、この条件は内釜の大部分に石炭を使用した磁気反応での特殊炊飯器のみが対象で、それ以外の機種でIHが内釜が発熱と有れば、上記のIHの電磁波と同様に虚偽説明に到りますので、製品説明を受ける際は注意して下さい。



< 圧力IH > 炊飯では強火でも

 調理モード搭載無し機種では「調理使用は危険」です。

 沸騰時に急激におねばがカートリッジに逃げる圧力IHですが、調理は米以外の材料サイズに熱を加えますので、急激に沸騰させる炊飯モードでは、内蓋の沸騰口を塞ぎ、

  「本体が暴発する恐れ」が有ります。

 特にマイコンの項目で出した、炊飯と同時にポリ袋を入れての同時炊飯は、圧力機種は加圧が掛かる点からも特に危険を伴いますので、日本電機工業会基準としてメーカー各社は要危険禁止事項としています。


 圧力機種は現在、ヒーター加熱とIH加熱だけで熱を賄っている小さいヒーター部分の容量を補う為に、圧力をかけて沸騰温度を100℃を越えさせて足りない熱を補う為の機能です。

 ちなみに電気炊飯器は、ヒーター温度の限界温度から時間がかかりますので、直火圧力と比べて限界圧力として1.2気圧が有りますが、これを越えたままに成ると、白米炊飯には負荷がかかります。

 この1.2気圧に対して、段階圧力を使用するメーカー機種は、数秒だけ高圧にして、温度を上げ、米に負荷をかけないプログラムに成っています。



< 機種での沸騰速度の判別 > 内蓋部分の容量

 マイコンとIHの形状の大きな違いは蓋の形状です、上記の機種毎での調理可能可不可はこの蓋の形状で判別する方法も有ります。

 
 炊飯は沸騰速度が速ければ、米が吸水し切らず米が対流しますが、同時に沸騰時におねばの吹きこぼれが発生します。

 その為に、機種本体の容量を保つ為に、おねばを受け止めるカートリッジが存在し、その容量が沸騰までの速度に相当します。

 しかしメーカー内でカートリッジサイズが同一ならば、金型代の考慮が関わって来ますが、一方メーカー毎に成ると不要に大きくしている場合も有りますので、もう一箇所の確認要素として、内蓋の噴出したおねばの量に相当した、循環ユニットの形状の確認も必要に成ります。

 更に、炊飯と蒸し台使用での同時加熱可能機種では、このカートリッジ容量が小さいからがこの要素が有ってからです。



< カートリッジと内蓋バランス > 出たら返す必要

 内蓋もマイコンとIHでは形状が違いますが、これは沸騰した旨みを含むおねばを、ムラ無く戻す必要の有る為に、シャワーキャップ形状に成っています。

 ちなみに、カートリッジだけを大きく設計している機種も有りますので、内蓋の形状がカートリッジと比例しているも確認が必要です。



< 機種寿命 > 回数の限界

 炊飯器の平均寿命は、1日2回で7.8年ですが、ヒーター部分は消耗品なので、痩せて炊き上がりの質が落ちてくるのは4.5年と言われています。
 
 その為に、本体パネルに使用されている内部電池の寿命は、4.5年設定機種が有ります。

 電池交換は修理対応と成りますが、機種毎に使用電池が異なる為に修理見積に出さなければ、修理期間と価格は不明に成ります。



< 本来は専用機種を >

 上記の寿命限界の考慮も有りますが、油脂使用面と調理工程のかき混ぜから、本体と内釜のフッ素に負担がかかる為に、調理使用での考慮も有る様ならば、別途専用機種を持つが理想です。

 文頭に出した様に、炊飯器は炊飯の為の調理機種で有って、調理は別途機能として使用用途が異なるからです。

 因みに専用機種の場合は米と水の炊飯と違い、具材が大きく対流しないので底に具材が停滞するので、対応外機種よりもフッ素は強化しています。

 使用して余り日数が到って無くとも、対応外機種で調理をしたらフッ素剥離のリスクが発生し、結果として過失故障に到りますので考慮が必要です。

コメント(2)

 補足として

 圧力をかけると沸騰温度が100℃を超えるとは、富士山山頂でお湯お沸かすと90℃以下が沸騰温度に相当します。

 平地気圧は1気圧で沸点は100℃、これは上記に上げた様に気圧が下がれば沸騰温度は下がり、気圧が上がれば温度が上がる原理です。
 トピ内容の<本来は専用機種を>の項目に対して、フッ素の要素を加筆しました。

 調理モードの無い機種で調理使用は、フッ素が剥離する要因です。

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